自白を強要されたから有罪になったのではない。
DNA鑑定が間違っていたから冤罪になったのではないか?
DNA鑑定が正しく行われていれば、自白は強要できなかったはずだ。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19790803
足利週末失踪事件 ~ 発生から釈放まで19年余 ~
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?qid=1226943082
from Our Pictures;Modern Times
http://q.hatena.ne.jp/1240047844
http://q.hatena.ne.jp/list?word=%E8%B6%B3%E5%88%A9%E4%BA%8B%E4%BB%B6
コメント(10件)
真犯人が菅家氏のアリバイを利用して陥れた可能性だってある。
まあそうだとしてもそれにひっかかった警察も悪いけど。
なんで菅家氏は真犯人とか遺族についての話を一切しないんだろうね。
昨日か今日、テレビでも言っていましたが、当時でもきちんと最新の技術を
使っていれば今と同様なDNA鑑定結果が得られたであろうとの事でした。
他の質問にもあったように、結果有りきで、わざと、ミトコンドリアDNAの鑑定であれば
同一という結果が得られたので、そちらを採用したのではないかと、勘ぐってしまいます。
当時、どのような経緯で鑑定がされたのか、知らないので、あくまで推測ですが。
弁護側が、高精度の鑑定方法をしていても非採用になたっとか、有りそうな気がします。
昨日報道されたみたいに、警察関係者がひったくりで高校生に捕まったとか、
そんな話を聞いていると真犯人が捕まらなかったり、免罪事件は皆、警察、検察、司法
関係者が犯人なんじゃ?と思えてきてなりません。
その他;
科学警察研究所、鑑定技官。精神鑑定医、目撃証人(偽証)など。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009060602000058.html
── 足利事件弁護団 鑑定技官の証人請求へ(東京新聞 朝刊)
菅家 利和・佐藤 博史が語る真昼の暗黒
── 《サンデープロジェクト 20090607 10:00~11:45 テレビ朝日》
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日曜の朝は腰をすえて、日本の将来をじっくり考えましょう!!
選択肢に「国会」「国民」が無いのはおかしいですね。
警察が悪い悪いと言っているわりに、
国民はみんな警察に治安を依存していて
なにかあるとすぐに警察警察。
なにからなにまで警察警察警察警察警察でしょ。
自白偏重の取調べを容認している国家公安委員の責任も問われない。
自白取り放題の環境を放置してきた国会には責任があるし
国民も警察に社会の問題の解決を依存しすぎです。
警察や公権力は神様じゃないっつーの。
刑訴法(特に第321条)、警察官職務執行法、盗聴法、組織犯罪対策法など
国民・国会は警察に権限を与えすぎてます。
ミランダ警告も不十分だし取り調べも可視化されていません。
(ただし、先の参議院選挙で選ばれた参議院議員は
取調べ可視化法案を可決させたので日本共産党、社会民主党、
民主党の三党議員だけは最低限の責任を果たしました。
自民党と公明党の議員は取調べ可視化法案の審議拒否を続けてます。
審議拒否するな。審議するのが議員の仕事。
税金でメシ食ってるなら仕事しろ>自公)
http://news.google.co.jp/news?hl=ja&q=%E5%8F%AF%E8%A6%96%E5%8C%96%E6%B3%95%E6%A1%88
回答者のつぶやき ~ 質問者の脳内風景による ~
警察署(39)なんたって、いちばん悪いよな。
検察庁(26)って、警察の兄弟分なんだろ?
その他(11)DNA鑑定とか、他にいっぱい関係者がいるよね。
地方裁判所(6)が最初に気づかなきゃダメじゃないか。
最高裁判所(6)が最後に気づかなきゃダメじゃないか。
テレビ(5)も、最初から調子に乗って騒いだからね、
弁護士(3)も、しっかりしなくちゃ。
被疑者(2)自白なんか、しちゃダメだってばさ。
高等裁判所(2)どうせ最高裁まで行くから、ってパスしたんだろ。
新聞(0)なんか、ことしになって読んだことがない。
保護者(0)も、パチンコはいけないよ。
被害者(0)……(合掌)
(100人分を一人で考えたようにアレンジしました)
(1)足利事件年表
http://www.watv.ne.jp/~askgjkn/nenn.htm
(2)足利事件
http://yabusaka.moo.jp/ashikaga.htm
(3)足利事件 科警研の杜撰なDNA鑑定の責任は非常に重い
http://jiyugaichiban.blog61.fc2.com/blog-entry-468.html
(4)社説:足利事件 DNAの功罪見極めて
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090605k0000m070143000c.html
(5)福島章教授が足利事件の精神鑑定録音テープを破棄した心理
http://blog.livedoor.jp/kangaeru2001/archives/51934135.html
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1981年に起きた「みどり荘事件」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BF%E3%81%A9%E3%82%8A%E8%8D%98%E4%BA%8B%E4%BB%B6
を見ても分かるように、当時の警察庁科学警察研究所のDNA鑑定法は、当時の法医学会からも正確な鑑定ではないという意見もあり、指紋よりも信頼性が低いという見方がされていました。
それ以前に、問題は上記サイト(3)にあるように鑑定精度というより、当時と同じ方法でいくら検査しても一致しないっていうんだから、絶句ですね。
「みどり荘事件」事件の二の舞になると、DNA鑑定を導入した責任も問われかねないという意思が働いていたのではないかと勘ぐりたくなります。
逮捕状なしに連行したのもどうかと思うし、自白の信用性については犯人しか知りえない情報が含まれているかという点が一つの基準となるはずが、同じ頃起きた2つの事件も、同様の自白があったのにも関わらず、不起訴処分にしていることからも、どうも辻褄をあわせた調書にした感がぬぐえません。
やってないことを自白してしまうという点については、1971年にアメリカのスタンフォード大学で行われた心理学の実験、「スタンフォード監獄実験」が有名です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89%E7%9B%A3%E7%8D%84%E5%AE%9F%E9%A8%93
特殊な環境化に置かれた人間は、やがてその役割を演じるようになってきます。
精神的に追い込まれていくと、よほど強い精神力を持ち合せてない限り、何が現実なのか分からなくなっていくものです。
今回の事件に関していろんな情報を見ていくと、何度も軌道修正できた切欠があったはずなのに・・・と思わずにはいられないですね。
こんなんで裁判員制度大丈夫なんでしょうかね?
「(1)足利事件年表」では、つぎの点を強調(リマーク)していますね。
199010‥ 科学警察研究所(科警研)がDNA鑑定を実用化へ。
19910522 警察庁がDNA鑑定導入決定。
19910821 科警研に(半袖下着とティッシュを)DNA鑑定依頼。
19910828 警察庁がDNA鑑定機器費用概算要求(1億1600万円)
19911125 DNA鑑定報告。一致との結果(約2ケ月以上遅れて報告)。
19911213 河川敷などを現場検証。(被疑者の)血液をDNA鑑定報告。
19911226 DNA鑑定機器予算が、大蔵省復活折衝で認可。(以下略)
曰く、真犯人は有力者の子弟で警察にも顔の利く一家の出身だった・・・とか、
曰く、菅家氏は当時、とある事件に関わっていて、その事件には政治家や警察上層部の関与があった・・・などなど。
菅家氏が真犯人について言及しないのも、今となっては証拠隠滅が完全だろうからつついても無駄だとか・・・。
あるいは彼と警察関係の裏取引という線も捨て難い。
もちろん全て探偵物を読み過ぎた私の想像の産物です。