●一番最初の自動ドアってどんなの!?
●自動ドアの歴史っていつから!?
●自動ドアがあのシステムになった理由は!?
参考になりそうな情報であればどんな些細な情報でも結構です。
よろしく御願いします!
日本に自動ドアが誕生して半世紀が過ぎました。自動ドアのパイオニアであるナブテスコ株式会社の西日本地区の販売施工会社として設立された弊社にとって、自動ドアの歴史はそのまま弊社の歴史でもあります。
自動ドアは、単なる利便性だけでなく、安全性・快適性さらに省エネ・防犯・防火・防音など、生活空間におけるさまざまなシーンで世の中に役立つ商品として進化し続けています。社会の多様なニーズにお応えするとともに新たな提案をしていくことが弊社の果たすべき役割であり、存在意義であると考えています。
資料によると、古くギリシャ時代にヘロンが神殿の扉を蒸気の力により開閉した事が記録されているが、日本では、昭和初期に自動ドアが各方面に出現している。
航空母艦加賀、赤城など艦船では、格納庫の防火、防弾用として、又、当時の省線山手線の電車には、高速、安全運転の為に空圧式の自動ドアが使用される様になった。建物には当時の日劇前の東芝営業所玄関に、光線スイッチ起動による自動ドアが設置され、銀座マンの話題を呼んだが大衆にとっては、高嶺の花であった。国内で建物に自動ドアが使用される様になるのは昭和30年以降である。20年代後半にアメリカのスーパーマーケットなどに自動ドアが使用される様になり、これを受けて、昭和32年に油圧式、空圧式自動ドアが開発され、新築ビルの玄関に使用される様になった。39年の東京オリンピックを契機とした街づくりと共に、自動ドアの設置台数は年毎に伸長していった。当初、建物に供給される商用電源でのモータの速度制御が難しく、油圧・空気圧に変換して速度制御を行っていたが、エネルギー効率が低いので電気制御技術の進歩と共に、モータを直接制御する電気式が大半を占めるようになった。(現在、空圧式、油圧式の多くは、ごみ処理場等の特殊建物に設置されている。)
物を持って手が使えない場所に使うというような用途で開発された自動ドアも、銀行店舗の高級化・サービスのため、競って使用されるようになり、日本の治安の良いこともあって、40年代後半になると、広く一般店舗にも使用され一段と市場が広がり、世界一の普及率になった。
今後、技術革新が進み、生活レベルが向上するにつれて、快適な生活環境、効率的な生産環境、最適な研究環境を維持する為に、益々自動ドアの需要が増大するものと思われる。
資料によると、古くギリシャ時代にヘロンが神殿の扉を蒸気の力により開閉した事が記録されているが、日本では、昭和初期に自動ドアが各方面に出現している。
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