都議選の終盤情勢は、保守があちこちで分裂してて、民主が第一党をうかがう勢いはかわらずということで、選挙結果の責任はアソータローにおしつけてトンヅラする関係者続出しそうな感じです。
さて本題ですが、麻生渡知事は北海道知事と同じ元通産官僚出身で、1963年に通商産業省に入省してから通商政策局国際経済部長→近畿通商産業局長→商務流通審議官→特許庁長官となり、1994年に中小企業総合研究機構に約一年間天下ってました。
http://www.senkyo.janjan.jp/diet/profile/0049/00049421.html
ちょっと気になったのでこの中小企業総合研究機構というところを調べてみたのですが、会長、専務、常務、監事の四名全員が天下り通産官僚です。ですが、この機構の予算に占める国家財源が2/3未満であるため、通称「天下り管理令」
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H20/H20F10001000084.html
で言う「8条法人」に該当しないため
http://www.jsbri.or.jp/new-hp/or/pdf/c13.pdf
天下り官僚の渡りや便宜授受がやりたい放題な状態になってます。
つまり、天下り通産官僚にとっては、大臣や国民から批判されないとってもおいしい稼ぎ場ということです。
そういうことです。(笑)
で、その麻生渡という人は、以前、九州電力の幹部50人以上から役職別に決まった金額を資金管理団体を通じて受け取っていて、これは偽装企業献金ではないか、麻生渡はそれを知ってて受け取っていたのではないかという批判があって、麻生渡は知らぬ存ぜぬ我関せずという無責任な態度をとりつづけて苦境にたったため、九州電力の側で連結子会社による政治献金をやめさせる方針を表明して火消しをしたのですが、そうやって火消しをするところがかえってあやしいと県民から思われているのは想像に難くありません。
というか偽装献金と知ってて受け取っていたかもしれないなら、検察は関係者を強制捜査して事実関係をはっきりさせるべきなんじゃないかな? なぜしないんだろう??
九州電力は26日、福岡市内で開いた定時株主総会で、連結子会社による政治献金をやめさせる方針を表明した。九電グループは連結子会社7社が自民党の政治資金団体、国民政治協会に07年で計437万円献金していた。九電本体は地域独占の電気料金を収益源としている事情から献金を74年以降自粛してきた。
総会で株主が「(子会社も)やめられないのか」と質問し、総務担当の日名子泰通取締役が「当社が指示したものではないが、08年度以降は(献金をしない)方向で見直しをさせている」と答弁した。子会社による過去の献金額も質問されたが、九電は開示しなかった。
総会後の定例記者会見で真部利応(まなべとしお)社長は「これまで把握が十分でなかった。親会社が自粛をしている献金を(子会社が)続けるのはふさわしくない。倫理観、コンプライアンスの点から不適切だと判断した」と述べた。
一方、九電幹部50人以上が役職別に決まった金額を麻生渡福岡県知事の資金管理団体に献金していた問題については、担当役員が「市民の一人として、応援することは支障ないと考えている」と述べた。
http://www.asahi.com/business/update/0626/SEB200906260032.html
まあカネの扱い方についていろいろ問題が指摘されているという点では麻生総理も似たようなもので、企業団体献金で集めたカネで、たった1年で173回、合計3500万円を飲み食いで使ってしまったということが報道されたことがありましたネッ!
麻生氏 金集め/企業・団体などから1年で3億円/「国民の目線」は可能?
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-08-08/2008080815_01_0.ht...
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-08-08/2008080815_01_0.jp...
本紙が調べたのは、麻生氏が代表を務める政党支部や、麻生氏の資金管理団体「素淮(そわい)会」などおもな政治団体の政治資金収支報告書(〇六年)です。
一九九〇年代、相次ぐ金権・腐敗事件への批判の高まりのなかで、〇一年一月から、企業・団体献金は政治家個人に対しては、禁止されました。ところが、自民党などは、政治家が支部長となった政党支部は「ОK」という抜け道をつくり、企業・団体献金を引き続き集めています。
麻生氏は、支部長を務める「自民党福岡県第八選挙区支部」だけでなく、二つ目の政党支部を持ち、企業・団体献金を集めています。
この政党支部は、「自民党福岡県窯業支部」で、「第八選挙区支部」とともに、福岡県飯塚市吉原町の麻生太郎筑豊事務所内に同居しています。「窯業支部」の会計責任者は、「第八選挙区支部」の事務担当者と同一人物です。
麻生氏は、二つの政党支部で、あわせて九千万円近い企業・団体献金を集めています。
「素淮会」は、東京都内のホテルで「政経セミナー」という資金集めパーティーを開催、一晩で八千万円以上を稼いでいます。また、「麻生太郎先生を囲む会」(大阪府岸和田市)、「中国素淮会」(広島県呉市)、「東海素淮会」(名古屋市)などの地方後援組織からの「上納」が三千六百七十万円も。
二つの政党支部と同一場所にある「九州素淮会」も、「政経文化セミナー」を開催、わずか二百五十万円たらずの開催費で、六千八百万円の収入です。
「第八選挙区支部」への自民党本部からの寄付は、国民の税金である政党助成金です。
これら、麻生氏のおもな政治団体の集金力は、判明しただけで三億円を超しています。
麻生幹事長、政治資金で飲み食い/1年で173回3500万円/これで「国民の目線」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-08-14/2008081415_01_0.ht...
淮会の〇六年分政治資金収支報告書を調べたもの。支出は、五万円以上のものについては、支出先が報告されています。
飲み食いはさまざまな名目で計上されています。
「組織活動費」のなかの「交際費」名目で、六十八回、計千二百七十七万五百九十七円の飲み食いをしています。二月十四日には、宴席の「予算目安三万円」という東京・神楽坂の料亭「幸本」に百十万円超の支出をしたのをはじめ、ステーキハウスや高級クラブなど七カ所で一日に二百五万四千三百二十二円の豪遊をしています。
「組織対策費」としても、四十四回、計千九十五万六千六十円の支出があります。このなかには、東京・赤坂のカナダ大使館地下一階にある高級プライベートクラブの「会費」三十八万三千二百五十円の支出も。
「調査研究費」でも、「研修会費(勉強会)」という名目で、六十一回、計千百七万千三百九十六円もあります。四月十四日には、先の「幸本」で六十六万四千六百四十九円、日歯連一億円ヤミ献金事件の舞台となった東京・赤坂の料亭「口悦」で三十万五千二百五円のはしご。赤坂プリンスホテルや帝国ホテルや料亭などで、ほぼ六日に一回の割合で、「勉強」です。
同じ日付で、同じ飲食店への支出が、「交際費」と「組織対策費」と違う項目で報告されている例もありますが、平均すれば、ほぼ二日に一回、飲み食いし、その合計は三千四百七十九万八千五十三円に上りました。
ある日の豪遊例 (06年2月14日)
露地やま祢(料亭)9万6358円
シュミネ(クラブ)48万2610円
かかしや(日本料理)9万6660円
山祥庵(ステーキハウス)9万6003円
幸本(料亭)110万3711円
宵待草(クラブ)9万 410円
ウイングスインコーポレイテッド 8万8570円
カネがらみでは有権者から白い目で見られているかもしれないお金持ちという意味では、二人のアソーは兄弟のようなものかもしれませんね。ヽ(´ー`)ノ
都議選の終盤情勢は、保守があちこちで分裂してて、民主が第一党をうかがう勢いはかわらずということで、選挙結果の責任はアソータローにおしつけてトンヅラする関係者続出しそうな感じです。
さて本題ですが、麻生渡知事は北海道知事と同じ元通産官僚出身で、1963年に通商産業省に入省してから通商政策局国際経済部長→近畿通商産業局長→商務流通審議官→特許庁長官となり、1994年に中小企業総合研究機構に約一年間天下ってました。
http://www.senkyo.janjan.jp/diet/profile/0049/00049421.html
ちょっと気になったのでこの中小企業総合研究機構というところを調べてみたのですが、会長、専務、常務、監事の四名全員が天下り通産官僚です。ですが、この機構の予算に占める国家財源が2/3未満であるため、通称「天下り管理令」
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H20/H20F10001000084.html
で言う「8条法人」に該当しないため
http://www.jsbri.or.jp/new-hp/or/pdf/c13.pdf
天下り官僚の渡りや便宜授受がやりたい放題な状態になってます。
つまり、天下り通産官僚にとっては、大臣や国民から批判されないとってもおいしい稼ぎ場ということです。
そういうことです。(笑)
で、その麻生渡という人は、以前、九州電力の幹部50人以上から役職別に決まった金額を資金管理団体を通じて受け取っていて、これは偽装企業献金ではないか、麻生渡はそれを知ってて受け取っていたのではないかという批判があって、麻生渡は知らぬ存ぜぬ我関せずという無責任な態度をとりつづけて苦境にたったため、九州電力の側で連結子会社による政治献金をやめさせる方針を表明して火消しをしたのですが、そうやって火消しをするところがかえってあやしいと県民から思われているのは想像に難くありません。
というか偽装献金と知ってて受け取っていたかもしれないなら、検察は関係者を強制捜査して事実関係をはっきりさせるべきなんじゃないかな? なぜしないんだろう??
まあカネの扱い方についていろいろ問題が指摘されているという点では麻生総理も似たようなもので、企業団体献金で集めたカネで、たった1年で173回、合計3500万円を飲み食いで使ってしまったということが報道されたことがありましたネッ!
カネがらみでは有権者から白い目で見られているかもしれないお金持ちという意味では、二人のアソーは兄弟のようなものかもしれませんね。ヽ(´ー`)ノ