何かの雑誌で朝(早朝)の時間帯に勉強すると、記憶力など効率が格段に上がるという話をしていた人の記事を
読みました。その人いわく、本気で何かを勉強、習得するなら絶対に朝が有効と言っていました。
そこで質問ですが朝の時間帯に勉強することが良い(夜に比べ)ということを科学的に証明している書籍、またはサイト
を教えてください。あくまで理由、根拠が述べられているのが条件であり個人の主観による経験談は不要です。
2008年に発行された螢雪時代に載っていました
記憶が正しければ5月号だったはずです。上半期は間違いないのですが...曖昧ですみません
そこでは脳外の視点から医者の方が説明されていました
なお単語記憶は夜(寝る前)がいいそうです
http://www.obunsha.co.jp/shoshi/list/show/shomei/%E8%9E%A2%E9%9B...
朝に勉強すると効果的かというと
神経伝達物質の「ドーパミン」と「アドレナリン」の働きです。
朝の脳では、寝ている間に蓄積されていたやる気を生み出すドーパミンが、脳の前頭葉から脳の各部分に放出され、記憶や認知作用をつさどる脳の中枢神経の働きが強まるとされています。また、ドーパミンは、快感物質とも呼ばれていて、脳が気持ちよいと感じるときは、ドーパミンが大量に分泌されているときだと言われています。
したがって、ドーパミンが大量に放出されている早朝に勉強すると、その効率・効果がとても高くなるのです。そして、達成感や充実感を味わいながら勉強すると、人間は快感を感じるので、よりドーパミンを放出されて、益々良い方向に回転していきます。
ありがとうございました。参考にさせていただきます。
早朝勉強はなぜ有利か? その2
もう一つの脳の性質、働きを理解しましょう。
それは、神経伝達物質の「ドーパミン」と「アドレナリン」の働きです。
ありがとうございました。
上記の方にも貼っていただいた事を考えるとそこそこ有名なサイト?なんですかね。
早朝勉強はなぜ有利か? その1
実は、早朝に勉強することが優れた効率や成果を発揮することは、科学的に大脳生理学において既に証明されています。昔から、朝起きは三文の得ということわざがあるように、大脳生理学以前から、人々はその効果を経験的に発見していたようです。この証明済みの方法を、受験勉強や資格試験に活用しない手はないですね。
ここでは、脳の性質、働きをいくつか理解することからはじめます。
人間は、朝起きてから、夜寝るまでの間に多量の情報が脳にインプットされます。そして、夜になると、脳の中はそのような情報で一杯になり、だんだん身動きが取りにくくなってきます。しかし、それら膨大な量の記憶は、睡眠中にきれいに整理されて蓄積され、翌日の朝になるとまた脳の活動が活発になります。
また、睡眠は記憶の整理だけではなく、記憶を情報として定着させる働きもあります。したがって、徹夜で試験勉強しても、睡眠を取らないと記憶が情報として定着せず、頑張った割には成果が出にくいのが真実です。
もう一歩踏み込んで見てみると、睡眠には、脳が深く眠っている状態のノンレム睡眠と、身体が眠っている状態のレム睡眠という二つの状態があります。レム睡眠の時は、身体は眠っていても、脳は活発に動いている状態です。このレム睡眠が記憶の整理には必要不可欠だということがわかっています。つまり、勉強して覚えたことを定着させて忘れないようにするためには、レム睡眠をしっかり取ることが重要なのです。
それではノンレム睡眠、つまり脳が眠っている状態は重要ではないかというとそうではありません。ノンレム睡眠が十分でないと、脳は休息をとることが出来ず、脳自体の働きがわるくなり、深刻な不調に陥ったりします。
したがって、深いノンレム睡眠を十分にとって脳を休息させ、そしてレム睡眠の間に情報の整理・蓄積を行い、そして、起床時には脳はクリアで最もパワーが出る状態となっているわけです。 この脳の仕組みを理解すると、早朝勉強法が優れた方法である前に、睡眠の質がより重要であることが容易に理解でます。
したがって、睡眠時間を削って受験勉強したり、一夜漬けで勉強したりすることは、脳の使い方としては良くないことがわかります。十分な睡眠なしには、脳は働かないのです。
ありがとうございました。
”早朝勉強”も十分な睡眠が前提なんですね。
>早朝勉強はなぜ有利か?
本当はよる勉強するほうが有利です。
ただし、12時前には寝るようにしたほうがよいです。
記憶が定着するのに睡眠とその時間帯がよいからです。
午前2時あたりが成長ホルモンやいろんな物質が脳内で分泌されます。
早朝勉強が有利な気がするのは、単に気分の問題です。
ありがとうございました。