社内サーバーの共有フォルダの容量が足りなくなってきました。
例えば動画を扱う場合、100G程度はすぐにうまっていってしまいます。
そこで、共有フォルダの容量を増やすことと、
そのHDDのバックアップ用HDDを準備しようと思っています。
今は、内蔵160GのHDDと、増設した内蔵160GのHDDで、
保存用とバックアップ用に使っています。
今後容量がドンドン増えていくことを考えると、
どのように増設すればコスト面との折り合いも含めて効率的でしょうか?
前にテレビで国立天文台のHDDセンターを見たとき、
ラックに大量にHDDのみつめていたようなのがあって、
そういう感じに増設すると、便利そうだなあと思って気になっています。
またその場合、故障したHDDが出てきたとき、
どのようにバックアップからその特定の箇所のみ復元しているのかも気になります。
アドバイス頂けますと助かります。
> ラックに大量にHDDのみつめていた
↓
NASの導入がよろしいかと思います。
お父さんがNASを買ってきた!! | BUFFALO バッファロー
↓
>故障したHDDが出てきたとき、
>どのようにバックアップからその特定の箇所のみ復元しているのか
↓
RAID機能搭載のNASがよろしいかと思います。
データが安心なRAID機能って、何? | BUFFALO バッファロー
まず、共有フォルダをサービスしているOSは何でしょうか。
Windowsや古いLinux(カーネル2.4以前)であるとすると、1台のPCで合計2TB超のドライブを扱えないという壁が存在します。
ご質問にあるラック型のストレージは拡張性があるように見えますが、このようなOSによる制限と、同じ仕様のドライブを搭載しないと性能が低下するという課題があるので、5年以上の長期にわたって同じラックを拡張していくというのは現実的ではありません。
そこで、3段階の拡張方法を考えてみました。
現在、3.5インチSATA-HDDで最もコストパフォーマンスが高い 1TB クラスを2台並べてミラーリング(RAID 1)を行う。実効容量は1TB。
1TBのドライブ×5台でRAID5を組む。実効容量は4TB。
別途、バックアップ専用のサーバとテープ装置を用意する。
ご質問にあるラックが、おそらくこのタイプ。⇒(参考)「SAN」選びのポイント
実効容量は数十TBを超えられますが、ファイルサーバを分散するなど、初期投資や運用は大変です。
ファイル容量が増えたらファイルサーバそのものを増設するというもの。
共有フォルダが複数できてしまいますが、運用によって切り換えてもらうというもの。
導入コストが一番安価です。
どうもありがとうございます。
CentOS 5 の samba を使っています。
最終的な目的のものは、SANというものでした。
まずは外付けをと思いましたが、
外付けHDDはlinuxでマウントがややこしそうなので、
しばらくは外付けNASでいく番外編で様子を見てみようと思います。
その後容量が増えるようなら、
ファイルサーバー自体を新しいサーバーにするところから構築してみます。
どうもありがとうございます。
RAID 5 は同時に2台壊れると復旧不能というのを見て、
他の方法も探してみようと思います。
既に回答されていますが、NASが良いと思います。
また、データ量が多いので、RAIDは必要と思います。
バックアップはディスクのコピーで良いとは思いますが、
リストアするのに時間がかかります。
それが許容されるのであれば良いですが、
短い時間で復元するためには、RAIDグループを細かくしておくと
壊れたところだけリストアすれば良いことになります。
RAIDグループを細かくするとコストが膨らみますので、
そこはコストと耐障害性とリストア時間の兼ね合いで選択するのが良いでしょう。
どうもありがとうございます。
とりあえずはNASでいってみようと思います。
どうもありがとうございます。
NASはRAIDのないものを持っていますが、
容量が足りなくなったときに使うのをやめました。
こちらの製品で、今後増殖する容量に対応可能なら、検討してみたいと思います。