目的は労働組合による勤務実態の調査(サービス残業の有無の確認)のためです。
とりあえず不正確でも大まかに確認したいだけなら、Windowsの監査機能を使うという手段がありますよ。監査ポリシー設定でログオンイベントの監査を有効にすれば、セキュリティイベントログにログオン状況が記録されるようになります。
http://support.microsoft.com/kb/300549/ja
ただし、監査を有効にすると、ユーザの対話的ログオン以外にも色々な監査ログが出ますので、その中から目的のログを抽出する必要があります。また、対話的ログオン/ログオフは監査イベントに記録されない場合がありますので、正確に取りたい場合はログオン/ログオフスクリプトに監視用のスクリプトを登録する必要があります。
http://www.monyo.com/technical/windows/35.html
なお、監査設定やログオン/ログオフスクリプト設定は、ActiveDirectory環境であればドメインコントローラから設定して全PCに配布することが可能です。
非ドメイン環境の場合、監査設定は管理ツールの「ローカルセキュリティポリシー」で設定できます。非ドメイン環境でのログオン/ログオフスクリプト設定は標準メニューからの操作では出来ませんが、「ファイル名を指定して実行」で「gpedit.msc」と入力して実行することで設定可能です。
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/455cexec/cexec.html
ActiveDirectoryを導入されてはいかがでしょうか。
これであれば簡単にログイン・ログアウトの時刻のログが取れます。
いくつか条件が付きますが、サービス残業の有無の確認ならば・・・
Windows 2000以降のパソコンで、電源を終業時に落としているのであれば、
イベントログを見れば電源を切った時間と電源を入れた時間は分かります。
マイコンピュータを右クリックし、管理を選択して、イベントビューア>システム
で分かるはずです。
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/275evlogfenl/evlogfen...
>PCのログイン・ログアウト時間を調べる方法はありますか?
集中管理方式のウイルス対策ソフトなんかは、ログイン・ログアウト情報をもってますね。
ありがとうございます。
先日、親会社の労組の事例紹介で「社員の入力した勤怠」と「PCのログイン・ログアウト時間」を比較し、乖離があれば警告する勤怠管理システムというのがあり、どのような技術で可能なのか質問してみました。(そのシステムでは全社員のデータをサーバーで管理できるようでした)
サーバーサイドで一元的に各クライアントPCのログイン・ログアウト時間をActiveDirectoryで確認することも可能でしょうか?