むしろ、Flash 9向けのPapervision3D等の3Dライブラリを使った方が、CPU負荷が軽いように感じます。
Flash 10の3D機能がイケてない理由や、3Dライブラリを使った方がいいか、Flashの3Dに関するご意見お願いします。
こんにちは。ClockMakerのYasuといいます。
□CPU処理負荷について
一概には言えませんがCPU負荷が大きくなる理由は次の点が大きく影響していると思います。
カリング・クリッピングといって、カメラ(視点)に近すぎて(もしくは遠すぎて)表示されないポリゴンは3Dライブラリではレンダリングしないような設定ができます。Flash 10 3Dをタイムライン等で利用する場合は、その機能がないので不要な領域もレンダリングを行いCPU負荷が高いのでは、と考えています。
なお、Flash 10の3D関連の機能は低レベルのAPIですので、3Dライブラリに組み込まれたときに真価が発揮されるのだと思います。例えば、次のFlash 10の機能を利用したライブラリは高速に動作しているのがわかります。
Alternativa3D (Flash 10ネイティブ3Dが搭載されたライブラリ)
http://alternativaplatform.com/en/alternativa3d/
Away3D (Flash 10と9の機能の違いを比較)
http://away3d.com/away3d-33-flash-10-version-update
Flash 10の3D機能を利用したPapervisionXのデモとしてRalphが紹介したデモ
http://www.unitzeroone.com/blog/2008/11/24/some-experiments-with...
□Flash 10の3D機能について
なお、Flash10 3Dと既存の3Dライブラリとを比較した場合のメリットですが次のように思います。
Flash 10 3Dのメリットは
・タイムラインで制御できる
・テクスチャとポリゴンを分けて考えなくてもよい
3Dライブラリのメリットは
・カメラ(視点)という概念がある
・ポリゴン数の最適化ができる
・その他、ライブラリに搭載された様々な機能が利用できる
□意見
以上の理由からこだわって作りたい方は、3Dライブラリを利用するのが良いと思います。(もちろん自前実装できるのであれば、ライブラリを利用せず作るのも良いと思います)
以上で回答になっていますでしょうか。よろしくお願いします。
こんにちは。ClockMakerのYasuといいます。
□CPU処理負荷について
一概には言えませんがCPU負荷が大きくなる理由は次の点が大きく影響していると思います。
カリング・クリッピングといって、カメラ(視点)に近すぎて(もしくは遠すぎて)表示されないポリゴンは3Dライブラリではレンダリングしないような設定ができます。Flash 10 3Dをタイムライン等で利用する場合は、その機能がないので不要な領域もレンダリングを行いCPU負荷が高いのでは、と考えています。
なお、Flash 10の3D関連の機能は低レベルのAPIですので、3Dライブラリに組み込まれたときに真価が発揮されるのだと思います。例えば、次のFlash 10の機能を利用したライブラリは高速に動作しているのがわかります。
Alternativa3D (Flash 10ネイティブ3Dが搭載されたライブラリ)
http://alternativaplatform.com/en/alternativa3d/
Away3D (Flash 10と9の機能の違いを比較)
http://away3d.com/away3d-33-flash-10-version-update
Flash 10の3D機能を利用したPapervisionXのデモとしてRalphが紹介したデモ
http://www.unitzeroone.com/blog/2008/11/24/some-experiments-with...
□Flash 10の3D機能について
なお、Flash10 3Dと既存の3Dライブラリとを比較した場合のメリットですが次のように思います。
Flash 10 3Dのメリットは
・タイムラインで制御できる
・テクスチャとポリゴンを分けて考えなくてもよい
3Dライブラリのメリットは
・カメラ(視点)という概念がある
・ポリゴン数の最適化ができる
・その他、ライブラリに搭載された様々な機能が利用できる
□意見
以上の理由からこだわって作りたい方は、3Dライブラリを利用するのが良いと思います。(もちろん自前実装できるのであれば、ライブラリを利用せず作るのも良いと思います)
以上で回答になっていますでしょうか。よろしくお願いします。
Flash10でニアクリッピングも計算しています。
Flash10でもカメラは行列をかけるだけで表現できます。
僕もSuperMotion3DというFlash10の3D機能を使った3Dライブラリを作っています。
それでもFlash9+3DライブラリのほうがCPU負荷が小さく感じます。
こんにちは。orangeと申します。
ありきたりな回答かもしれませんがよろしくお願いいたします。
■3Dライブラリを使うメリット
■Flash10の機能を使うメリット
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これらは開発効率や、表現手法という側面から見たメリットだと思います。
閲覧時のパフォーマンスなどは測定して一番いいやつを選ぶということではいかがでしょうか?
メリットの視点からも考えられますね。
パフォーマンスを測定したところ、Flash10の3D機能よりPapervision3Dの方がCPU負荷が軽かったです。
ただFlash10からハードウェアに対応したので、最新のグラフィックスボードなら目茶苦茶表示能力が高いのかもしれません。
Flash10でニアクリッピングも計算しています。
Flash10でもカメラは行列をかけるだけで表現できます。
僕もSuperMotion3DというFlash10の3D機能を使った3Dライブラリを作っています。
それでもFlash9+3DライブラリのほうがCPU負荷が小さく感じます。