ある画家がいるとします。

個展を定期的に開いていますが、無名なのでその画家の知人・友人しか集まらないとします。
現在の絵は、5万~10万程度で販売しているものと考えてください。

目標を年間売上3~4千万、つまり個展の収益だけでは(おそらく)限界がある前提で、
その画家をビジネスとして成功させるにはどうするべきでしょうか。
以下、分かる質問だけ、答えてください。

■質問1

 メディアに掲載されることで知人以外にも個展に来てもらえるようになった場合、
 知人以外も絵を買うようになると思いますが、実際一流を除き、個展だけで
 生計を立てられている画家はいるのでしょうか?

■質問2

 無名でも、絵画のバイヤーをやっている業者に卸すことはできますか?

■質問3

 パッケージデザインの会社から仕事をもらえたとして
 画家自身の認知度が飛躍的に高まる、という事はあるでしょうか?
 (ティッシュの箱に絵を描いたとして、それが画家個人のブランドにつながるか)

■質問4
 
 商業ベースで考えて、他にうまい展開の仕方って何かないですかね?

回答の条件
  • 1人10回まで
  • 登録:2009/10/07 23:42:51
  • 終了:2009/10/14 01:11:17

ベストアンサー

id:Thom_E No.6

Thom_E回答回数51ベストアンサー獲得回数92009/10/08 16:27:58

ポイント150pt

【質問1について】

「生計を立てる」というのが具体的にどのくらいの収入をさすのか

不明ですが、今のご時世、個展だけで、例えば年間一千万円以上の

純利益が得られるのならば、その人は十分「一流」と呼べると思います。

逆に言えば、一流を除いたら個展だけで生計を立てている画家は

皆無だと思います(強力なパトロンにでも恵まれていれば別ですが)。


【質問2について】

バイヤー各個の判断によります。例え無名でも、その画家の

作品が売れると判断すれば買うでしょうし、多少有名でも、

売れないと判断すれば買わないでしょう。商売ですから。


【質問3について】

仕事の内容にもよりますが、たった1件の仕事ではまず無理です。

世の中にどれだけパッケージ関連の仕事をしている画家

(イラストレーター含む)が存在するか、その作家たちが

どれだけ認知度が高いか、を考えてみれば理解しやすいのでは

ないでしょうか。

例えばティッシュの箱ならば、誰も知らないメーカーのティッシュの

箱に単発で数点使われた程度では、ほとんど認知にはつながらない

でしょう。認知度の高い一流メーカーの仕事をコンスタントに数年

続けていれば、多少認知度は高まると思います。


【質問4について】

商業ベースで考えるならば商業的に絵画を利用している人たち、

つまり出版・印刷・広告などの業界に営業をかけてコネクションを

得るのが一般的だと思います。

id:snaa1d_1

詳しい説明ありがとうございます。

おそらく業界での経験がおありの方でしょうか。大変現実的で参考になりました。

質問3に関しては確かに仰るとおりですね。

2009/10/08 16:35:29

その他の回答(5件)

id:rafting No.1

ラフティング回答回数2652ベストアンサー獲得回数1762009/10/07 23:51:02

>■質問4

本当に評価される実力があるのであれば、アメリカへ行ったほうがいいのでは?

id:snaa1d_1

なるほど・・それで、アメリカへ行って何をすればいいと思いますか?

個展だけでいいという事でしょうか?

2009/10/07 23:53:20
id:goog20090901 No.2

goog20090901回答回数637ベストアンサー獲得回数172009/10/08 07:31:59

>■質問4

本当に評価される実力があるのであれば、ヨーロッパへ行ったほうがいいのでは?

id:archi-holic No.3

archi-holic回答回数80ベストアンサー獲得回数112009/10/08 10:49:52

ポイント100pt

質問3:パッケージデザインと言えるかは判りませんが、書籍の表紙や挿画は有効ではないでしょうか?


銅版画家の山本容子は、吉本ばなな「TUGUMI」で知名度を高めました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E5%AE%B9%E5%AD%9...

ほかにも、パウロ・コエーリョのほとんどの本の装画を担当している、平尾香など。

http://book.asahi.com/special/TKY200806160097.html


・絵画を購入するってけっこうハイブロウだと思うのですが、そういう人たちに認識されやすい

・小説の作品世界も引きずるので、絵に背景を感じさせる

id:snaa1d_1

ありがとうございます。

非常に具体的な例で、分かり易かったです!

2009/10/08 16:31:32
id:johnny_shaman No.4

Johnny Shaman回答回数33ベストアンサー獲得回数12009/10/08 11:18:49

ポイント100pt

 海外アートビジネス、という本がありまして、

 村上隆も、最初はレシートの裏にラクガキみたいなアニメを書いて、それが一枚5000円ほどで飛ぶように売れたのが、始まりらしいですが、

 彼をマネージした方は、日本の画家の絵を、片道の航空券で売りに行って、返ってきてもあまりあまったといいます。

 また、私もアーティストをしておりますが、私の場合は自分のブログを使って、ある程度のプロモーションはやっています。

 ホテルの壁に飾ってもらう。

 露出度を上げるため、アートフェスティバルに参加する。

 リースで出して、満期で譲渡するなど、

 色々なやり方があると思いますので、ご自身の度量、予算で、お決めください。

 なお、よろしければ私も微力ながら協力させていただきたく思います。

id:snaa1d_1

ホテルやリースというのもビジネスとしての可能性がありそうな話しですね。

様々なところで釣り糸をたらして、露出を上げる工夫をする必要があると分かりました。ありがとうございます。

2009/10/08 16:33:42
id:sinzaku No.5

sinzaku回答回数224ベストアンサー獲得回数72009/10/08 11:58:58

ポイント100pt

質問4

直接MOMAなどの有名な美術館の館長の自宅に絵を送付して、気に入ったら紹介してもらう。

美術館の館長は多彩な人脈を持っています。また、パトロン探しもできます。気に入ったやつは応援したくなるものです。

また、美術大の学長の自宅に絵を送付することもありでしょう。

また、宅配伝票の空きスペースに{新たな視点の提供}などと書けば深く印象に残ります。

id:snaa1d_1

ありがとうございます。

かなり強気な方法に見えますが、これは試してみる価値がありそうですね。

2009/10/08 16:34:16
id:Thom_E No.6

Thom_E回答回数51ベストアンサー獲得回数92009/10/08 16:27:58ここでベストアンサー

ポイント150pt

【質問1について】

「生計を立てる」というのが具体的にどのくらいの収入をさすのか

不明ですが、今のご時世、個展だけで、例えば年間一千万円以上の

純利益が得られるのならば、その人は十分「一流」と呼べると思います。

逆に言えば、一流を除いたら個展だけで生計を立てている画家は

皆無だと思います(強力なパトロンにでも恵まれていれば別ですが)。


【質問2について】

バイヤー各個の判断によります。例え無名でも、その画家の

作品が売れると判断すれば買うでしょうし、多少有名でも、

売れないと判断すれば買わないでしょう。商売ですから。


【質問3について】

仕事の内容にもよりますが、たった1件の仕事ではまず無理です。

世の中にどれだけパッケージ関連の仕事をしている画家

(イラストレーター含む)が存在するか、その作家たちが

どれだけ認知度が高いか、を考えてみれば理解しやすいのでは

ないでしょうか。

例えばティッシュの箱ならば、誰も知らないメーカーのティッシュの

箱に単発で数点使われた程度では、ほとんど認知にはつながらない

でしょう。認知度の高い一流メーカーの仕事をコンスタントに数年

続けていれば、多少認知度は高まると思います。


【質問4について】

商業ベースで考えるならば商業的に絵画を利用している人たち、

つまり出版・印刷・広告などの業界に営業をかけてコネクションを

得るのが一般的だと思います。

id:snaa1d_1

詳しい説明ありがとうございます。

おそらく業界での経験がおありの方でしょうか。大変現実的で参考になりました。

質問3に関しては確かに仰るとおりですね。

2009/10/08 16:35:29
  • id:Yoshiya
    まずはその画家が美術年鑑や美術名典に名前が載っているかが問題になってくると思います。
    絵画の価格についてそんなに詳しくはないのですが、市場で取引されている画家については上記の2書籍に名前と号単価が記載されているはずです。
    そうでなければ、一般に市場で取引されるのは難しいと思います。

    参考URL
    http://rnavi.ndl.go.jp/research_guide/entry/theme-honbun-101066.php
    日本国内の芸術家の作品価格を調べる(国立国会図書館)
     
    http://www.gm2000.co.jp/sunpou.html
    絵画の標準寸法表
     
    http://feelingart.info/art/art.html
    上記のサイトにある写真を見れば、1号あたりの単価が分かるはずです。
  • id:fut573
    知人に画家がいます。
    彼の場合、作品の一部を季節の絵葉書にして無料配布しています。
    -親しい友人からの絵葉書なら何度も読み返してもらえる可能性が高い。
    --広告効果を期待
    --絵を買うような人は同じような趣味を持つ人同士で繋がりがある場合が多いので効果が期待できる。
    という理由で絵葉書を選択したそうです。


    効果はある程度あるそうで、そこから繋がる縁で一度大口の顧客(サンフランシスコの新築ビルの内装関係。まとめ買い)が来たそうです。
    しかし、後が続かず、普段は小学生向けの絵画教室等をして凌いでいるそうです。


    彼のことを見ていて思った事は。
    -個展だけで食べていくのは困難だし、それでも営業活動は大事。
    (個展を開いても買ってくれる人が少なければ諸経費が払えず赤字なので、グループで場所を借りる場合が多いらしい)
    -他人の人脈にフリーライドする手段を見つけるのは有効。
    (彼の場合絵葉書で一度チャンスを掴めたわけです)
    -ちょっと大きな仕事をしたとしても、知名度が上がらない場合が多い。次に繋がらないときつい。
    -絵画はコンスタントに売れるものではないので、副業がないと大変な事になる。
    といった事です。
  • id:snaa1d_1
    Yoshiyaさん、fut573さん、
    コメントありがとうございました。
    お二人とも現実に沿った大変参考になる意見でした。
    いずれにせよ、想像以上に厳しい業界である事は間違いないのでしょうね。
    競争も激しいですし、必ずしもスキルの高さが市場価値の高さと比例するわけでもない。。

    絵葉書のようなものを使って人から人へと伝わっていくのは面白い考え方ですね。
    通常の企業のリーフレットが同じように拡大していくことはあり得ないので、
    あまり意識して絵葉書を考えていませんでした。

    詳細な意見、大変参考になりました。
    心より感謝です。

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