・ジョルダン標準形が何の役に立つのか
・エルミート行列は何が嬉しいのか
・その先にどんな世界が開けるのか
がよくわかる本ないしWebサイトを教えてください。
ジョルダン標準形は、その置換論において
・可換群の構成
・アーベル関数の約数の理論
などにつながるとヴァン・デル・ヴェルデンは言ってます。
また、こんな応用もありました。
http://www.nc.ics.saitama-u.ac.jp/~sigehara/lecture_notes/icm/20...
エルミート行列はヒルベルト空間論や量子力学において本質的な役割を果たします。
つまるところ、量子力学の方程式の解が意味あるためには、エルミート行列であることが必須なのです。
http://homepage2.nifty.com/eman/quantum/matrix.html
線形代数は最終的には関数空間論や群の構成などに役立つのでは
ないでしょうか。それから様ざまな数値計算は線形代数なしに
なにもできないありさまです。
群論かー。工学部だし避けてたとこだなー。でも、群論を学ばないとジョルダン標準形の面白さは理解できないのかなあ。
このあたりを読むといいのかな。いい本ないですかねえ。
線形代数と群 (共立講座 21世紀の数学)
群論への30講 (数学30講シリーズ)
エルミート行列、たしかに量子力学で出てきました。ブラとケット。でも量子力学の単位も1度落として2度目でとったんだった。
下のURLのような書き方だと納得いく感じ。
http://homepage2.nifty.com/eman/quantum/matrix.html