THEME:「畳」「季語」「ホビー空間」+「縁起物」
「今日をちょっと楽しく、イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら…」と展開してきた “リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつ、FORTUNEバージョン。FORTUNEとは「幸運・幸せ」。毎回のテーマに沿って、イエと暮らしに幸運を呼ぶコト、ハッピーにするコトを思いとともにメッセージ下さいね。
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※質問は10月20日(火)正午で終了させて頂きます。
実家にありました。障子の張替えは昔面白かったものです。今では、障子は見かけなくなった様に思います。
畳と障子の組み合わせっていいですよね。
畳のい草も障子に使う和紙も湿気を吸い取る。
>>「風邪ひき指数・七五三の法則」
こんなのあったんですか!!これからの季節はこの条件のうち2つくらいは簡単に成立しそうですね。インフルエンザももっと流行する可能性があるので、こういうことを事前に知っておけるのは有益だと思います。
障子に畳、囲炉裏に火鉢は古き日本の伝統ある生活で、自然に朽ちることのできる自然の素材。
障子の窓は雪見窓とも言いますね。こたつに入っていても寝ころんでいても、障子をあげれば外から雪が見えるからなのだそうです。障子から眺める雪景色は風情がありますね。
畳と障子、そしてふすまも私の部屋にあります^^
窓に付いている障子は、日の光を全部さえぎってしまわずに外の光を部屋の中に入れてくれて、夏などは強すぎる日の光を和らげてくれますよね。
実家にも障子があるのですが、張替えのときに破らせてもらえるのが楽しかったのを覚えています(笑)
今は破る役目は甥っ子なのですが、年末になるとまた楽しそうに障子破りをしてくれるのかなあと思います^^
そしてうちの猫も実家の猫も季節をお構いなしに障子につめを立てて登ったり破ったりしていました(^^;
張替え作業が好きだった
畳と障子の組み合わせって癒しというか光の取り込み方も変わりますよね。
直射日光を避け、優しい光に変えてくれる障子にすだれ。
新しい畳に光が当たり、い草の香りが部屋に充満する。い草の香りが虫を抑えているらしいです。
私が小学生の頃、和室での作法を身につけるためようやく和室が作られたんです。
障子のある生活って私は大好きです。息子が幼かった頃、私の父母のイエに行くと必ず障子破りをするんです(苦笑)
あの躾にうるさい、おっかない父がニコニコして子どもの姿を眺めているんです(笑)母は「いけないよ、○○」って息子の名前を呼ぶだけ。
私が必死に止めようとすると「子どもは壊すのが仕事だから」って言うんです。その分、息子を叱るのですが。。
でも、障子って壊れやすく痛みやすいことを子どもが知る機会になったと思うんです。ものを大切にすることを実感できたと言うことが。
それに、紙を身近に使うのって書物や新聞じゃないですか。紙の意外な使い道を知ることも素朴な日本家屋への興味を持つのに適していると思います。
それに何より、紙の持つ湿気の取るチカラ!昨週の金曜、サントリー美術館で「美しの和紙-天平の昔から未来へ-」へ見に行ってきました。
そこでは湿度を取ることだけでなく、紙の持つたくましさや力強さがひしひしと伝わってきました。
畳は、湿度が高い時には水分を吸収し、乾燥してくるとそれを放出するという優れた調湿性があります。自然素材による自動除湿&加湿器というわけです。具体的な調湿性能は芯の素材や構造によって変わりますが、畳一枚でだいたい500mlの水分を吸収することができると言われています。
また、畳は芯にたっぷりと空気を含んでいますから、この空気が優れた断熱性・保温性を発揮してくれるんですよね。特にこれからの季節、部屋は下から冷えていきますから、畳の断熱・保温効果が活きる季節になってきます。
ところで、「風邪ひき指数・七五三の法則」というのがあるのをご存じですか? これは、
と風邪をひきやすくなるというもの。畳は優れた調湿効果や断熱・保温効果で、風邪をひきにくくする室内環境作りに役立ちます。
さらに畳に障子を組み合わせると、障子も多孔質素材で同じような性質を持ちますから、自然のエア・コンディショニング効果で、とても快適な室内環境が整うんですよね。まさに畳と障子の組み合わせは、癒しの室内環境を整えてくれるものと言えるでしょう。
といっても、最近は畳も障子も無い家が増えていますよね。そこで、フローリングの洋室でもこの和室の良さが取り入れられる方法を考えてみました。
まず置き畳・ユニット畳、つまりフローリングの上に敷くだけで簡単に和風空間を演出できる畳マットの導入です。
置き畳・ユニット畳の多くは、芯を薄くして収納の容易さや軽量化を図っていますから、畳本来の調湿・断熱・保温性能については、それを意識して作られている製品と、そうでない製品に分かれます。購入に当たってはその点に注意が必要ですが、いい製品が手に入れば、フローリングの部屋が、見栄えも機能も共に、あっという間に畳の部屋に早変わりです。床全体に敷き詰めず、必要な部分だけに敷くようにすれば、洋室の雰囲気は壊れません。
続いて障子です。私はDIYで窓枠に桟を追加して障子をはめ込んでしまいましたが、部屋を改造せずに、また洋室の雰囲気を壊さずに障子の良さを取り入れるなら、障子風スクリーンが使えるのではないかと思います。様々なタイプがあるようですが、ロールスクリーンタイプは安価な物が多く、設置も簡単でお手頃ですね。
障子の持つ断熱効果はどこまで期待できるか分かりませんが、障子越しに差し込む柔らかな日差しは十分楽しめますし、また調湿性が考慮された製品なら、窓の結露を防いでくれるなどの効果も期待できそうです。
ロールスクリーンの場合、窓を開けていると風に吹かれて舞い上がってしまいますが、その点は窓を閉めて使う物と割り切ってください。
こんなふうにして、洋室でも追加アイテムの導入で和室の良さを取り入れていくことが出来ると思います。わが家では去年から、障子と畳と長火鉢というレトロな組み合わせの部屋で、たっぷり日本の冬が楽しめるようになりました。炭火はあったかいですよー。一酸化炭素中毒が恐いので窓はちょっと開けておきますが、障子があるので寒くありません。畳と障子は、冬が好きになる組み合わせでもあります。