弊社会社の社長が社員に黙って数名の社用車にGPS発信機を
付けていたことが判明しました。
私は断じてこのような行為を許せないので
この会社を退職しようと思っていますが
また他の人がされる事も考えると
何とか一泡ふかせたいです。
民事的・刑事的に訴えたり
処罰を与えたりすることは
出来ないのでしょうか??
民事的にも刑事的にも全く問題ありません
よって処罰を与えることはできません
そもそも社用車ということは会社の所有物です。
それを管理するのは会社としての義務です。
もしその社用車が盗難にあったら・・・社員がサボって社用車を私用で使ったら・・・
これらの観点からみてGPS程度であれば管理の一環の範囲内です
GPSとは別にプライバシーの侵害に接触しそうな盗聴器やカメラを仕掛けていた場合は処罰の対象でしょうが、今回の件については不可能です。
ただ、社長も一言「GPSをつけている」ことを公表すべきではないかと思いますが、義務ではありませんのでここからも掘り下げることは無理でしょう
また、あなたが優秀な人材であれば(あるいは快く思っていない優秀な人材が)この件でやめると会社に不利益になるぞ 程度は思わせられるかもしれませんが泡を吹かせることは難しいでしょう
社有車ですから会社の車であって社長が管理する権限を持っており、GPSを付けるぐらい何の問題もありません。
タコグラフと一緒ですね。
社員は業務時間中は業務専念義務があり、勝手にさぼったりしてはいけません。
もちろん、一定の休憩などは必要ですから、そういう事まで制限するなら別ですが、
GPSで「社有車」を追跡する程度に問題はないと思います。
これだけだと難しいと考えます。
事務所に監視カメラを設置して不当労働行為と認められた判例がありますが、これはその後別会社を起こして現在の会社の非労働組合員だけをその別会社に移して、現在の会社の労働組合員を自然に解雇しようとしたものですから。
社長がちゃんと業務をしているか確認するためだけだ。つまり、真面目に顧客を回っているのに成果が上がらないのか、回っていないだけなのかを確認し、正しく評価するためだと言われたら終わりです。
信義則 ~ 法を尊重するものだけが、法の救済を受ける ~
女子社員の更衣室に、無断で防犯カメラを設置してはいけません。
アパートの家主も、賃貸人の部屋に無断で出入りできないのです。
社用施設だから、所有者が何をしてもいいことになりません。
>この会社を退職し、また他の人がされる事も考えると、何とか一泡<
辞めていく会社の経営者を、民事的・刑事的に訴えたり処罰を与え
るという発想は、生産性がなく、世のため人のためにはなりません。
つぎの就職先でも、似たような問題が起きる可能性があります。
現代人は、スマートに現状を改善する能力が求められているのです。
古典落語の、ユーモラスな「こらしめ」を、ぜひ学びましょう。
── 酢豆腐 饅頭こわい 禁酒番屋 三枚起請……。
http://www009.upp.so-net.ne.jp/clinic_nag/htmls_shumi/rakugo/rak...
古典落語紹介
>民事的・刑事的に訴えたり処罰を与えたりすることは出来ないのでしょうか??
それは難しいです。
管理を厳しくすること事態は法的な問題は無いと思います。
しかし、本人が知らないところで色々と情報を集めて管理を厳しくするような厳しすぎる会社のイメージはあまり良くないですので、新しい社員を取るのは難しいのではないでしょうか。
会社がそのようなことを隠して自由な会社のように見せていて、実は厳しいというような事であれば、問題だと思いますし、そういう場合であれば、会社の実態を社会に正直に知らせるだけで十分に罰することになると思います。
マスコミに取り上げてもらえると良いかもしれません。
社用車に社長がGPSを付けて監視・あるいは盗難を回避することは、
責任者として当然です。
法的にはもちろん道義的にもなんら問題ありません。
業務中に社員が今どこで、何をしているかを把握するのも責任者の
仕事です。
一泡どころか、逆に業務を遂行していなかったりするとクビに
なりますよ。
タクシーやバスやトラックには、昔からタコメータというものが付いています。
これはエンジンの回転を時系列に記録するもので、車両の整備のために良いデータを取れますが、どこかで車を止めてさぼっていたら、ばれてしまいます。タコメータの取り付けは、会社が車両を管理するために必要な記録だとみなされています。
会社が所有する自動車にGPSを搭載しても、問題はありません。
噂ですが、日本の大企業が、法人契約をして社員に持たせた携帯のGPSデータを、カラ出張の不正請求の証拠として使用した例があるらしいです。
最近は、社用の電子メールを会社が監視するのは当然となっていて、会社が社員の社内電子メールをチェックして不倫メールを業務中に送った事がばれて解雇されたという話もありますね。
心情的に、会社が社員を信用していないというのは、寂しい話です。
実際には、勤務態度の悪い社員の、合法的な解雇理由を見つけるために、会社がメールをチェックしたのかもしれません。
http://www.smbc-consulting.co.jp/company/solution/compliance/com...
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