大ヒットゲームに隠された

海外のゲーム会社の「効果音に対するこだわり」は半端ではありません。

例えばアメリカの Blizzard 社 (Diablo や War Craft 等で世界的に有名ですね) がそうです。

日本国内のゲームの効果音は非常にいい加減に作られていると言いますか、アニメっぽいと言いますか、

「そんな音は現実にあり得ないでしょう？」という音が使われる事が多いですよね。

ですが、こうした海外のゲームメーカーはサンプリングを用いて非常にリアルな音作りに成功しています。

もう少し言いますと、日本のゲームメーカーは音響効果に対しては非常におざなりだと言えます。

相手を攻撃した時の効果音一つにしても「ぽわーん」「きゅんっ」とか。何ですかそのあり得ない S.E. は…。

良くも悪くも漫画的 (アニメ的) なのです。

Diablo の世界的ヒットも、あのリアルな効果音があってこそなのです。

日本のゲーム業界では、未だにその辺り…「鳴りさえすれば良い」という認識が強い様に思われます。

シナリオ (キャラクター) ＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞ ゲーム性 ＞＞＞ BGM ＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞ 効果音

未だにこんな考え方主導でゲームが作られておりますから。