その疑惑の詳細について書かれた書籍、もしくはwebページを教えてください。もしくは、この件に関して知っていることがありましたら、ぜひ回答に書いてください。よろしくお願いします。
http://homepage3.nifty.com/nct/hondou/html/hondou73.html
乙女の港」には、中里恒子 による原案草稿20枚が発見されているとのことだから、
1999年?
http://www.fukkan.com/fk/VoteComment?book_no=19012
乙女の港、復刊投票コメント(2004年分からあります)
2005.04.24 緑野 という方が
現在読もうと思ったら、全集第二十巻でしか読むことができません。何度か出版社を変えて、實業之日本社が初版。その後、東和社、河出書房、ポプラ社と出版されていますが、恐らく国書刊行会のものは、淳一文庫という中原淳一挿絵シリーズの中のひとつです。ただ女学生のエスの世界の美しさというだけではなく、作品に秘められた女性の自立というテーマに加え、中里恒子の原作が囁かれているので、ぜひ手に入れたい作品です。
http://loplos.mo-blog.jp/moge/2006/03/post_dd69.html
コメント欄の 2006/03/08 05:02 のところ(だいぶ下の方です)から抜粋
業界のタブーかもしれませんが、川端作品は代作がかなりあると言われています。
「川のある下町の話」も、川端の中で「異色作」なのは、そのせいかもしれません。
代作者は佐藤碧とか梶山季之の名前があがっています。
佐藤碧は菊池寛の秘書兼愛人で、暴露本みたいなものを出しています。
戦後、昭和三十年代はじめくらいまでの川端の新聞小説は、彼女が書いたものが多いと噂されています。
「乙女の港」という作品は、のちに芥川賞をとる中里恒子が書いたものに、川端が添削を加えたもの。
むかしは人気作家は代作の風習があったようです。
川端自身、若い頃、菊池寛の代作をやってるらしい。
川端は世界的な作家なので、もはやタブーとかそんなことを言ってるわけにはいかず、
ちゃんとした調査がなされるべきでしょうね。
著作権が切れた時点で、きっといっぱい「真実」が出てくるんでしょうが。
○当初本人作となっていたので、代作=盗作といわれてしまったのでしょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%8...
ゴーストライターのところに、川端康成の『乙女の港』の下書きを代作した 。
とあります。(コメント欄にも書かれていますが^^)
http://www.mars.dti.ne.jp/~ginka/sanpo/YOKOHAMA/Sanpo_OTOME.html
乙女の港
当時まだ無名の中里恒子氏による原作を川端康成が書き直したもので、神奈川近代文学館には2人の往復書簡が所蔵されている(展覧会会場にも展示されていた)。(これもMEI-ZA-YU様がコメ欄に書いてますね)
http://www.kurageshorin.com/index.html
今回完全復刻版が出ましたが、そこには
おしらせ…長らく絶版だった川端康成著(であり中里恒子原作)の伝説の少女小説『乙女の港』が、実業之日本社から復刊されました。
とありました。
結構調べるのに時間がかかって、コメント欄に書いてあるのを見逃すところでした><
なるほど、盗作ではなく中里恒子による代作であるというのが、『少女の社会史』に書かれてあるのですね。あと、「乙女の港」以外にも「花日記」という作品も同一の指摘を受けているのですね。ありがとうございます、参考になりました。その本をいち早く入手したいと思います。
それと、
http://yuri.cocolog-nifty.com/ycoco/2004/04/post_10.html
このページのコメント欄で「ゴーストライター」と書かれていたのはこのことだったのですね。でも、それが真相だとして、ゴーストライター以外にも盗作疑惑が浮上している理由がよくわかりませんね。もしかして、その中里恒子さんの作品から盗作疑惑があったのでしょうか、それとも別の作家の作品からの盗作疑惑だったんでしょうか。
回答ありがとうございます。
http://homepage3.nifty.com/nct/hondou/html/hondou73.html
乙女の港」には、中里恒子 による原案草稿20枚が発見されているとのことだから、
1999年?
http://www.fukkan.com/fk/VoteComment?book_no=19012
乙女の港、復刊投票コメント(2004年分からあります)
2005.04.24 緑野 という方が
現在読もうと思ったら、全集第二十巻でしか読むことができません。何度か出版社を変えて、實業之日本社が初版。その後、東和社、河出書房、ポプラ社と出版されていますが、恐らく国書刊行会のものは、淳一文庫という中原淳一挿絵シリーズの中のひとつです。ただ女学生のエスの世界の美しさというだけではなく、作品に秘められた女性の自立というテーマに加え、中里恒子の原作が囁かれているので、ぜひ手に入れたい作品です。
http://loplos.mo-blog.jp/moge/2006/03/post_dd69.html
コメント欄の 2006/03/08 05:02 のところ(だいぶ下の方です)から抜粋
業界のタブーかもしれませんが、川端作品は代作がかなりあると言われています。
「川のある下町の話」も、川端の中で「異色作」なのは、そのせいかもしれません。
代作者は佐藤碧とか梶山季之の名前があがっています。
佐藤碧は菊池寛の秘書兼愛人で、暴露本みたいなものを出しています。
戦後、昭和三十年代はじめくらいまでの川端の新聞小説は、彼女が書いたものが多いと噂されています。
「乙女の港」という作品は、のちに芥川賞をとる中里恒子が書いたものに、川端が添削を加えたもの。
むかしは人気作家は代作の風習があったようです。
川端自身、若い頃、菊池寛の代作をやってるらしい。
川端は世界的な作家なので、もはやタブーとかそんなことを言ってるわけにはいかず、
ちゃんとした調査がなされるべきでしょうね。
著作権が切れた時点で、きっといっぱい「真実」が出てくるんでしょうが。
○当初本人作となっていたので、代作=盗作といわれてしまったのでしょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%8...
ゴーストライターのところに、川端康成の『乙女の港』の下書きを代作した 。
とあります。(コメント欄にも書かれていますが^^)
http://www.mars.dti.ne.jp/~ginka/sanpo/YOKOHAMA/Sanpo_OTOME.html
乙女の港
当時まだ無名の中里恒子氏による原作を川端康成が書き直したもので、神奈川近代文学館には2人の往復書簡が所蔵されている(展覧会会場にも展示されていた)。(これもMEI-ZA-YU様がコメ欄に書いてますね)
http://www.kurageshorin.com/index.html
今回完全復刻版が出ましたが、そこには
おしらせ…長らく絶版だった川端康成著(であり中里恒子原作)の伝説の少女小説『乙女の港』が、実業之日本社から復刊されました。
とありました。
結構調べるのに時間がかかって、コメント欄に書いてあるのを見逃すところでした><
たくさんのURLを挙げていただいてありがとうございます。
http://homepage3.nifty.com/nct/hondou/html/hondou73.html
このページに資料として挙げられている渡部直己『読者生成論』(思潮社)という本が一次資料として役立ちそうなのが、大きな収穫です。というか、その原案草稿を個人的に読んでみたいですね。いくつかの資料で川端氏が手を加えているらしいことが書かれているので、どんな改稿がなされているのかを検証してみたいので。
http://loplos.mo-blog.jp/moge/2006/03/post_dd69.html
sumikeさんが引用したコメントにレスしてるブログ主のコメントもおもしろいですね。このブログ主のプロフィールをみてみると、過去に(広義の)ゴーストライターを経験してらっしゃるらしいひとみたいですね。現在のゴーストライターと過去のゴーストライターの違いを書いているところがおもしろい。質問とはあまり関係ないところに反応してすみません。
http://www.kurageshorin.com/index.html
この完全復刻版買いました! 実は、自分は今まで作家川端康成には興味がなくて、「乙女の港」が初の川端康成作品だったのですよ。だから、川端康成がゴーストライターをいくつもの作品で使っているといった話は、今回調べてはじめて知りました。こんなに簡単に見つかる情報だから、たぶん、川端康成ファンの間では公然の秘密であるような有名な話なんでしょうね。
あと、コメント欄との重複は気にしていませんので、お気楽に書いてくださいな。
はじめてはてなの人力検索を利用しているので、コメント欄を解放しているとどんなコメントが集まるんだろうか、と実験的な理由で開けているだけなので、次回以降の質問では受付期間中はコメント欄は閉じておこうかと思います。(やはりコメント欄に先に書かれた、と気後れして回答しにくい方もいるそうですし)
資料になりそうな書籍の情報がいくつか集まったので、そろそろ質問を終了しようとか思います。
たくさんのURLを挙げていただいてありがとうございます。
http://homepage3.nifty.com/nct/hondou/html/hondou73.html
このページに資料として挙げられている渡部直己『読者生成論』(思潮社)という本が一次資料として役立ちそうなのが、大きな収穫です。というか、その原案草稿を個人的に読んでみたいですね。いくつかの資料で川端氏が手を加えているらしいことが書かれているので、どんな改稿がなされているのかを検証してみたいので。
http://loplos.mo-blog.jp/moge/2006/03/post_dd69.html
sumikeさんが引用したコメントにレスしてるブログ主のコメントもおもしろいですね。このブログ主のプロフィールをみてみると、過去に(広義の)ゴーストライターを経験してらっしゃるらしいひとみたいですね。現在のゴーストライターと過去のゴーストライターの違いを書いているところがおもしろい。質問とはあまり関係ないところに反応してすみません。
http://www.kurageshorin.com/index.html
この完全復刻版買いました! 実は、自分は今まで作家川端康成には興味がなくて、「乙女の港」が初の川端康成作品だったのですよ。だから、川端康成がゴーストライターをいくつもの作品で使っているといった話は、今回調べてはじめて知りました。こんなに簡単に見つかる情報だから、たぶん、川端康成ファンの間では公然の秘密であるような有名な話なんでしょうね。
あと、コメント欄との重複は気にしていませんので、お気楽に書いてくださいな。
はじめてはてなの人力検索を利用しているので、コメント欄を解放しているとどんなコメントが集まるんだろうか、と実験的な理由で開けているだけなので、次回以降の質問では受付期間中はコメント欄は閉じておこうかと思います。(やはりコメント欄に先に書かれた、と気後れして回答しにくい方もいるそうですし)
資料になりそうな書籍の情報がいくつか集まったので、そろそろ質問を終了しようとか思います。