その地場産業を利用して、何か新しい物を作っているという例を教えて下さい。
ただ、意外性があったり、すごい変化があるものが良いです。
【悪い例】
・組紐→ストラップ
・漆器→タンス
・着物→ちょっとしたバッグ
・和傘→和照明
このように、我々素人が考えただけでもすぐ思いつきそうなものはNGです。
(また、あまり廃れた感がないのもNG)
逆に、和紙を作るという産業が廃れてきたために、その和紙で帽子を作っている、
蚊帳を作る産業が廃れたために、蚊帳でオシャレな布巾を作って売り出す、
友禅が、海外のブランド(例えばエミリオ・プッチ)とコラボしてかっこいいビーチサンダルを作った、
などのような意外性があれば良いです。
http://www.ecoasu.co.jp/index.html
間伐材から作ったかばん。国内林業が衰退していく中で、木材を曲げる技術と使いカバンにしたようです。地場産業の林業の復興と間伐材の新しい利用法を両方やってのけた感じです。そしてこの商品は海外のコンペに出展したりとただ作るだけではなく、マーケティングまで視野にいれてやっているところが珍しい例じゃないでしょうか?
以前、WBSで取り上げられたときから気になっています。
http://www.nri.co.jp/publicity/souhatsu/pdf/vol15_02.pdf
漆の可能性。
車の塗装や耐火機能を利用した飛行機のシートなど。
日本の焼き物技術はスペースシャトルのセラミックに利用されているとも聞きます。
うんうん、すごいです。
ただ、ちょっと古い感じがしますね。
ありがとうございます。
ストレートな製造業ではないので迷いましたが、新潟県燕市の 磨き屋シンジケート。
iPod の鏡面仕上げを行なった所です。
燕市一帯では江戸時代から和くぎや板金などの金属加工業が盛んだった。第2次大戦後はアメリカ向けのステンレス製洋食器作りで全国的に有名になった。洋食器の最終仕上げを担当する研磨業者も数多く育成され、ピーク時の昭和50年代には市内だけで約1700軒に及んだ。
だが、度重なる円高不況の襲来や人件費の安い中国への生産工場の移転などで衰退の道をたどり、現在では約600軒に減少した。そんな伝統産業の斜陽化を食い止めようと立ち上がったのが燕商工会議所の高野たちだった。
レッツノートの プレミアムエディション・プロミネントレッドモデル もここでしょう。
デモですが ピカピカすぎて公道を走れない車 なんてのも。
とても良い例です。
結構有名(?)だと思いますが、形としては完全にこういうことです。
ありがとうございます。
岐阜県の墓石屋さんが、
恵那石という岐阜でとれる石を使ってスピーカーを作ってます。
http://www.takagisekizai.com/sp/
熊本県で天草白磁という焼き物の技術を使って
やっぱりスピーカーを作ってます。
http://www.kam2.net/kinsei/anguri.html
かっこいいので欲しいんですが19万円くらいするらしいです(汗)
おおおおおおおおおおお!?
なんだこれ!!!
綺麗な木とかあるので、石があってもおかしくないですが、
こういう地方のちょっとした会社が作っているとおもしろいですね。
19万も手が出せないし、何より重そうw
おもしろい情報ありがとうございます。
う~む、これは確かに地場産業を利用はしているみたいですが、
それに目をつけたベンチャーみたいな感じもしますよね。
すごい老舗の職人とかがやっていればおもしろいのですが。
ありがとうございます。