ベテラン自作ユーザーの方へお聞きします。現在INTELなどのCPU(LGA775の場合)の価格差はクロック数とL2キャッシュサイズによって上下しますが、オーバークロックさえしてしまえばクロック数の問題は解決してしまいます。ですがL2キャッシュは増やせません。このL2キャッシュの大小が体感速度として現れるのは一体どういった場面なのでしょうか?キャッシュの効くアプリで差が出る、キャッシュサイズがそのまま消費電力として反映される、とまではわかったのですがキャッシュのサイズだけで価格に数万円さがあることからCPUの購入の際いつも迷ってしまいます。例えばCeleron Dual-Core E3200(2.4GHz・L2:1MB)は4300円程度(OCして3GHZにしたと仮定して下さい)、Core2Quad Q9650[3.00GHz/L2:2×6MB]は30,000円で、L2の差は1MB VS 12MBですが、どの位体感速度が違うのでしょうか?差がハッキリ出てくる場面がわかればそれを教えて下さい。

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  • 終了:2010/01/21 12:43:48
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ベストアンサー

id:niwa-mikiho No.3

回答回数516ベストアンサー獲得回数40

ポイント44pt

同じ動作を繰り返す (エンコードであったり、ゲームであったり、同じプログラムが定期的に走ったり) 場合や、

同じデータを扱う場合にはキャッシュはかなり利いてきますが、それ以外では体感できるほどの差は無いかと思います。


さすがに 1MB と 12MB は通常 (WEB 見たり、EXCEL/WORD で業務したり) でも体感出来るかもしれませんけどwww


動画編集、ゲーム、エンコード、サーバー とかじゃない限りは 1MB もあれば十分かと。

そこにこだわるよりかは、メインメモリに目を向けたほうがいいかもです。

id:illmaticworld

ありがとうございます。そうですか、1MBと12MBではブラウジングなどでも体感できるのですね。こればかりは自分で使ってみないとわからないことですよね、早い遅いの判断は。メモリの高速化のほうがよいのですね、これも考えて見ます。OCメモリなら軒並み高速化が見込めそうですね。

2010/01/19 18:36:36

その他の回答3件)

id:seble No.1

回答回数4796ベストアンサー獲得回数629

ポイント23pt

キャッシュは、命令セット(つってええのか?)やデータアドレスなどを記憶するので、同じ命令を繰り返したり、同じデータ(主に命令に関する)にアクセスする場合で有効で、体感的にも結構効きます。

ただ、マルチコアのキャッシュは、それぞれのコアでしか効かないキャッシュだったり共通だったり色々で単純に容量だけで比較はできないかと、、

また、ocは寿命を縮めるので、するからokてのは乱暴すぎるかと、、

cpuは微細な回路なので、部分的に焼損するとかしょっちゅうあります。

ちょっとocしすぎてシステムダウン、元に戻して起動してもなんか遅い、なんて事もよくあります。

ベンチをかけると一部だけ微妙に数値が落ちてたり、ベンチの変化が大した事ないのに体感的にやっぱり遅い。。。orz

(体感できるのはベンチで3割とか違わないと、、)

なので、素直に価格差やベンチでの差を参考にするのがよろしいかと思います。

http://www.tomshardware.com/charts/processors,6.html

また、セレロンとかはキャッシュだけでなく、命令セットが省略されていたり色々あります。

(逆に、その方面のアプリを使わないならお買い得)

だいたい、デュアルコアとクアッドコアを周波数とキャッシュだけで比較するなんて乱暴すぎ。

id:illmaticworld

ありがとうございます。確かにセレロンとクアッドの比較は無理があると思っていましたが、L2キャッシュについてどういった回答が引き出せるか試してみました。OC報告などは腐るほど見てきましたが、ベンチ以外で実務や日常生活でどの程度L2キャッシュの恩恵というのものがあるのか知りたかったのです。

2010/01/19 12:41:42
id:ayakasi08 No.2

回答回数172ベストアンサー獲得回数6

ポイント23pt

メモリーを規定よりも遅いメモリーをつんだぐらいに遅い

id:niwa-mikiho No.3

回答回数516ベストアンサー獲得回数40ここでベストアンサー

ポイント44pt

同じ動作を繰り返す (エンコードであったり、ゲームであったり、同じプログラムが定期的に走ったり) 場合や、

同じデータを扱う場合にはキャッシュはかなり利いてきますが、それ以外では体感できるほどの差は無いかと思います。


さすがに 1MB と 12MB は通常 (WEB 見たり、EXCEL/WORD で業務したり) でも体感出来るかもしれませんけどwww


動画編集、ゲーム、エンコード、サーバー とかじゃない限りは 1MB もあれば十分かと。

そこにこだわるよりかは、メインメモリに目を向けたほうがいいかもです。

id:illmaticworld

ありがとうございます。そうですか、1MBと12MBではブラウジングなどでも体感できるのですね。こればかりは自分で使ってみないとわからないことですよね、早い遅いの判断は。メモリの高速化のほうがよいのですね、これも考えて見ます。OCメモリなら軒並み高速化が見込めそうですね。

2010/01/19 18:36:36
id:ytakan No.4

回答回数831ベストアンサー獲得回数64

ポイント37pt

DDR2やDDR3は速くないので、L2キャッシュが増えれば基本的にCPU速度に依存する処理は全て速くなります。

ですが、クロック上げるほどの効果はないです。

id:illmaticworld

ありがとうございます。クロックを上げるほどの効果はないのですね。なるほど。i7などではL3が搭載されて、もーなんだかキャッシュに関してはわけがわからなくなってきました¥c¥ とりあえずはメインクロックの高さが体感速度に反映されると考えておけばOKですね

2010/01/19 18:38:32
  • id:illmaticworld
    皆さん有り難うございました。クロック数:L2キャッシュを購入の際に優先すべき判断基準には用いることは出来ず、プラットフォームなどの総合判断がいいみたいですね。ありきたりな結論に落ち着きましたが、よい意見頂けました。
  • id:seble
    ベテランつってもしょせんユーザーだかんね。
    具体的にどういう命令順でどう早くなるなんてのはわからん。
    メーカーもキャッシュだけで単純判断されないように、キャッシュ以外の部分も微妙に変えてcpuを設定しますね。
    無印ペンティアムには2次キャッシュをボードで付けられたのでその違いがはっきり分かりましたが、やはり効く場合とそうでない場合があり、、、
    また、キャッシュも中間メモリなので、時と場合によっては邪魔になります。
    キャッシュの読み書きにも時間がかかる訳で、全く違う処理を次々と繰り返していくような場合は逆に足を引っ張る結果になります。
    それでも、総合的に見れば同じ処理を繰り返す場合が多いので、キャッシュがあった方が良いという結論で2次キャッシュを大きくしていっているのだろうと思います。
    本当は、cpuと同じ速度で動く1次キャッシュの容量が上がればいいんでしょうけど、コスト的に厳しいのでしょう。
    また、それを言えばメインメモリだって同じ事で、dosの起動が早いのはメモリが少ない、というかメモリへ載せるプログラムが小さいからです。
    xpなどは大量のプログラムなどをメモリへ載せなければならないので、その間、起動に時間がかかる訳です。
    もし、現在、メインメモリと同等の早さ、耐久性のSSDでも開発されればメインメモリは不要になります。
    (gigabyteのi-RAMはそういうアプローチですね)

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