私はうちなーぐちを聴いていると癒されますが、何となく柔らかい(キツくない)韓国語を聴いているような印象を受けます。
名詞(特に固有名詞)などはヤマト言葉(日本の標準語)と共通なので、その部分に着目すればもちろん日本語として充分聴けるのですが
助詞(~でーびる(~です)など)が大和言葉とはかけ離れているからか、韓国語のように聴こえてしまいます。
うちなーぐちをよく知っている皆さんは、どの国の言葉に近く感じますか?
もし韓国と縁が深いのであれば、
距離では朝鮮に近いのは福岡や長崎(特に対馬)で、沖縄は中国や台湾のほうがだんぜん近いと思うのですが
どのような歴史・いきさつがあって(主要言語になる程)韓国と縁が深いのでしょうか?
琉球方言は、音韻、語彙や文法などから本土の方言とは異なります。
それでも日本語系統に分類されるのは、琉球の言葉に古代の人々が
使っていた言葉が残っているからといわれています。
たとえば「古事記」や「万葉集」の語彙や文法が琉球でも残り、
その共通性は遠く奈良時代までさかのぼるようです。
琉球方言には、内地ではすでに死語になった言葉が
今でも多く残されているということでしょう。
たとえば蝶や蛾を古語では「はべる」、ウチナーグチでは「ハーベールー」と
今でも使われています。
他には、
妻のことを「とじ(刀自)、ウチナーグチは「トゥジ」
頭を「つぶり」、ウチナーグチは「チブル」というなど。
さらに、中国言語からもウチナーグチは影響を受けています。
中国言語では、わがままや甘えん坊のことを「皇帝」と書き、
ウチナーグチでは「フンデー」といいます。
父親の「大人」は、「ターリー」。
冗談のことを「テーファー」とウチナーグチではいいますが、
これも中国に由来する言葉といわれています。
戦後のウチナーグチはアメリカから入った言葉もあります。
沖縄でも死語になった「ペーデー」(給料)、「アイスワーラー」
(冷たい水)などは、コザ(沖縄市)、金武(きん)や北谷(ちゃたん)と
基地のある町の飲食店に入ると、地元の人たちが今でも
使っている言葉です。
沖縄料理の調理法「チャンプルー」もマレーシアやフィリピンから
来た言葉だそうです。
沖縄方言(うちなーぐち)に関することでは
琉球の言葉に古代の人々が使っていた言葉が残っているそうですよ
中国言語からもウチナーグチは影響を受けています。
中国言語では、わがままや甘えん坊のことを「皇帝」と書き、
ウチナーグチでは「フンデー」といいます。
父親の「大人」は、「ターリー」。
冗談のことを「テーファー」とウチナーグチではいいますが、
これも中国に由来する言葉といわれています。
コチラに詳しく説明されていました
どうも有難う御座います。
リンク先、拝見しました。
沖縄は昔独立した国で、日本とは違い中国や韓国と交流が盛んだったので、中国っぽいところや韓国っぽいところが多いのではないでしょうか。
沖縄の方言で『美味しい』は『マーサン』です。韓国語では『マシッソヨ』。似てる・・・ような・・・
どうも有難う御座います。
美味しい:『マーサン』と『マシッソヨ』
似てますね!
はるか昔にユーラシア大陸と日本は陸続きだったそうです。
モンゴルからわたってきた民族(アイヌ)と朝鮮半島からわたってきた民族が今の
日本の民族の祖先であると考えるとすると、いろんな文化が交じり合って変化
してきた本土より、琉球王朝があった沖縄のほうが閉鎖的だった分、昔の姿を
より残しているのではないでしょうか。
どうも有難う御座います。
琉球王朝は、14世紀から薩摩にやられるまでの間、ずっと中国・朝鮮・東南アジア・そして江戸と交易がさかんだったようです。
17世紀から鎖国政策でオランダと朝鮮と琉球以外交易をしていなかった江戸幕府のほうが事実上閉じていたと思います。
北海道の昆布がはるばる沖縄へやってきて、そこから中国へわたっていたり、あらゆる方向の拠点になっていたようです。
(北海道でしか採れない筈の昆布を使った沖縄料理が多い理由も、物流が盛んであった証のようです)
成田・羽田や関空を「ハブ空港」にと政治の話題になっていますが、沖縄はもともと東・東南アジアの重要な「ハブ」だったのです。
(あの毒ヘヘビちゃんが住んでいるからではないでしょうけど。つまらなくてすみませんね...)
(私もそうでしたが)閉鎖的に思えてしまうのは、日本の社会・日本史の教科書に琉球王朝のことが殆ど載らない為、大半の日本人がこのような歴史を知らないからでは?と思いました。
琉球方言は、音韻、語彙や文法などから本土の方言とは異なります。
それでも日本語系統に分類されるのは、琉球の言葉に古代の人々が
使っていた言葉が残っているからといわれています。
たとえば「古事記」や「万葉集」の語彙や文法が琉球でも残り、
その共通性は遠く奈良時代までさかのぼるようです。
琉球方言には、内地ではすでに死語になった言葉が
今でも多く残されているということでしょう。
たとえば蝶や蛾を古語では「はべる」、ウチナーグチでは「ハーベールー」と
今でも使われています。
他には、
妻のことを「とじ(刀自)、ウチナーグチは「トゥジ」
頭を「つぶり」、ウチナーグチは「チブル」というなど。
さらに、中国言語からもウチナーグチは影響を受けています。
中国言語では、わがままや甘えん坊のことを「皇帝」と書き、
ウチナーグチでは「フンデー」といいます。
父親の「大人」は、「ターリー」。
冗談のことを「テーファー」とウチナーグチではいいますが、
これも中国に由来する言葉といわれています。
戦後のウチナーグチはアメリカから入った言葉もあります。
沖縄でも死語になった「ペーデー」(給料)、「アイスワーラー」
(冷たい水)などは、コザ(沖縄市)、金武(きん)や北谷(ちゃたん)と
基地のある町の飲食店に入ると、地元の人たちが今でも
使っている言葉です。
沖縄料理の調理法「チャンプルー」もマレーシアやフィリピンから
来た言葉だそうです。
どうも有難う御座います。
よくアメリカのニューヨークは人種のるつぼだと言われますが、
うちなーぐちはいろんな国や時代の言葉のるつぼなのですね。
中国や南方、大和・奈良時代や米国統治時代・・・すごい貴重だなぁ。
どうも有難う御座います。
よくアメリカのニューヨークは人種のるつぼだと言われますが、
うちなーぐちはいろんな国や時代の言葉のるつぼなのですね。
中国や南方、大和・奈良時代や米国統治時代・・・すごい貴重だなぁ。