(ブラック、下ネタでない誌面で紹介できるようなネタで)
ウィキペディアはもう熟読したのでそれ以外でお願いします。
若い頃、三遊亭円楽と一緒に海に遊びに行った立川談志。
途中で円楽が沖のほうで溺れてしまったそうです。
しかし談志はそれを見ながらも、まったく助けようとしなかった。
結局、他の人に助けられて事なきを得た円楽。
後でみんなは談志に「なんで助けに行かなかったんだ」と詰め寄ると、談志はこう言った。
「俺と円楽の二人が死んだら落語界は終わる。俺一人でも生きていれば何とかなる。」
当時、落語といえば円楽と談志だと言われるほど二人の才能は評価されており、
嘘とも本当ともとれる言い訳として周りも納得せざるを得なかったそうです。
ある日、高座で落語を話していた談志。
ふと客席に目をやると居眠りをしている男性が。
最初のうちは、お客さん寝ちゃうと落語聞けないよと、優しく言っていたが、そのお客が何度言っても眠るので談志はついに怒って高座を降りてしまう。
慌てた演芸場のスタッフはそのお客さんに丁重に挨拶し帰ってもらった。
しかしその客は侮辱された、と怒り、ついには裁判まで起こし談志と演芸場を訴えてしまう。
しかし、どんな状況になろうと談志はひかない。ただ一言、俺の落語で眠るなんてふてえやろうだ。
そしていよいよ裁判の判決。結果は棄却。演芸場で演じている落語家の前で眠るのは立派な営業妨害であって退席を求められても仕方がないという判決が下った。
2002年度「M-1グランプリ」の決勝で漫才でなくいつもの「弾き語りパフォーマンス」を行ったテツandトモ。
その当時、審査員であった立川談志は「お前らはここに出てくるべきではない。もういいよ」と言い会場を凍りつかせた。
直後、「ほめているんだよ、お前らはレベルが上なんだから」とフォローした。
談志は本当に、2人を認めており、2008年に行われたテツandトモ結成10年記念ライブにゲスト参加している。
ライブでなんでだろうの踊りを一緒に踊る姿は大変印象深いものがありました。
普段とは違う談志の意外な一面が見られるエピソードでした。
このエピソードは、テツandトモの概要のところにも書かれています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%84and%E3%83%88%E3%8...
噺をしているときに寝ている観客を追い出したらしいですよ。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1311852...
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