さびかどうかわかりません。かなり汚いです。
明治時代~昭和初期の発行です。
それで、希塩酸、市販のさび落とし等に浸けたり、磨いたりすれば、ぴかぴかになるとは思いますが、そんなことをしてもよいものでしょうか。
価値が下がるということはあるのでしょうか。
少しは削れると思うので心配です。
むしろ、粉を吹いている方が価値があるということはあるのでしょうか。
それとも逆でしょうか。
業者に売りに出すとすれば、何もしないで「そのままの状態」の方が結果的に高く売れます。
業者は専門の機械で、高圧洗浄機などを使って、薬品処理やサンダリングなどは出来るだけ避けてキレイにします。
専門の機械に掛けるので損壊が最小限で済みますが、個人が未熟な技術で破損させてしまった部分は取り返しが付きません。
Bランクで済むところがCやDの下の方になる可能性が強い。
一見キレイになったように見えても細かい傷があってはランクが落ちてしまうのです。
古銭はあるがままに!が基本だそうです。
もしも、凄く価値あるものだった場合、著しく価値を下げかねません。
ありがとうございます。
あまり、いじらないようにします。
腐食が進んでいると、酸化した部分をクリーニングすると
削れますので、表面が薄くなり、価値が下がる事があります。
腐食を削る場合には、凹凸を潰してしまうような劣化部分のみ
うまく行った方が、見た目が綺麗になり価値の低下を防げます。
電解還元法(ER)が効果的のようです。
この方法は、遺物に微電流を流し、水素を発生させ、遺物の中に
溶け込んだ塩化化合物と水素を結合させて取り除く方法です。
http://www.nauticalarchaeologyjp.com/conservation/20070421560.ht...
ありがとうございます。
素人が何かやると、どうも失敗するような気がしてきました。
国際的な価値は下がるようです。日本における洗浄は「傷のないことを見せる」ためだそうなので、削れてしまうなら、やめておいた方がいいと思います。洗浄はいつでもできることだから、現状維持を考えます。
●貨幣学
日本におけるコイングレーディングの実情
現在日本の業者の店頭に並ぶコインの多くは、いわゆる「洗浄品」であることにも注意する必要がある。貨幣商組合主催のイベントにおいても、コインクリーナーなどという商品が堂々と販売されているのも非常に問題であり、コインを洗浄するのは「傷のないことを見せる」ためだというような業者もいる。
ただし、この種の日本国内の習慣のおかげで、国際的な市場での価値評価において著しい不利をこうむることは強調してもよいだろう。国際的な市場にあっては、「未洗浄」、つまりコインが発行・流通していた当時から今日に至る経年変化(銅貨や銀貨の曇り、黒色化、その他の経年による汚れ)をそのまま評価の対象とするからである。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A8%E5%B9%A3%E5%AD%A6#.E6.97....
●コインの保存と鑑賞について -
コインは、入手した状態を保持する事が基本です。
http://www.geocities.jp/ryokuchi_coins/sub3.html
●コインの保管法について
http://park1.aeonnet.ne.jp/~iida/kazuo/coin/ml/hozon.html
●【コインを収集する】 - コイン博士になろう!
>クリップシーラー
ありがとうございます。
むしろ経年変化があった方がよいのですね。
ある程度の時間がかかりすが、空き缶の上に乗っけて置くだけでコインの錆びは取れるみたいです
前に伊藤家の食卓かなんかで観た覚えがあります
上手くいかなくてもコインが劣化することは無いので試してみてください
缶はブリキなので錫の表面が酸化される代わりにコインの表面の金属酸化物が金属になるということですね。
経年変化があった方が良いということもあるようですが、いくつかでやってみます。
磨くと価値が落ちますよ。一見綺麗でも、ルーペで覗くと傷だらけです。(´ー`)y-~~。
つーか、昭和10年代後半の貨幣だと、白錆ってことはアルミ貨で、未使用でも100円程度のシロモノです。
それ以前は、銅や白銅が多いので、緑錆を吹いてるものが多いです。一部特殊な年号だと価値がありますが、並年の流通貨だと数十円から数百円です。
銀貨や金貨以外で、個人で楽しむのであれば、別にピカピカに磨いちゃってもよろしいかと。ピカールとかで戦前の銅貨を磨くと、今の10円玉のようになります( ̄ー ̄)。
うーん、実はそうかと思っていたのですが。
あまりに現実的な御回答でした。
ありがとうございます。
高圧洗浄機ならば、表面が減ることはないでしょうね。