The actions of the average citizen going about his business in a responsible way aren't reported because it's too common, too usual.
be動詞が、初めはaren'tなのに、2番目はit'sという様に、複数から単数に変化してます。
何故なんでしょうか?
The actionsが主語なんですから、複数で統一すべきでは?と思ってしまうんですが。。
出典はz会の英語教材で、獨協大学の入試問題です。
たしかにbecause節のitは主節のThe actionsの代名詞として働いています。
it'sはもちろんitがSisがVです。
itの動詞にisが使われているのは、itそのものの習性と考えられます。
少しでも英語に触れたことがある方でしたらit are~なんて文ほとんど見たことがないと思いますよ。
googleで検索してもit is がほとんどです。
[The actions of the average citizen going about his business in a responsible way aren't reported] because it's too common, too usual.
The actions = average citizenの行動を指しているので、確かに市民というのを複数で扱って、the actionsとなっています。
後半のit'sというのは、それら[]の全体を指して受けているので、単数形になるんですね。
ちょっと意地悪ですが、許せる範囲内の問題ですね。
it's too common のあとに、何らかのto不定詞が省略されていると考えると、
to以下をitで受けることになるので、itではじめるのが通常です。
でも、それじゃ、「報道されないこと」があまりに普通なので報道されない、と循環構造になってしまうのでは?
トートロジーですよね?