THEME:「春色を楽しむ」「春のイエ・カフェ」「ゴールデンウィークに」
「今日をちょっと楽しく、イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら…」と展開してきた “リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつSEASONバージョン。四季の暮らしや衣食住のこと、新しいシーズンライフ…。毎回のテーマに沿って、毎日を元気にする暮らしのサプリをその思いや由来とともにメッセージ下さいね。
豊かな暮らしをつくっていく〈イエはてな〉のマインドで、みなさまのご参加をお待ちしています!
*回答条件* 下記のページをご覧になってご投稿下さいね!
「Welcome to イエはてな」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080731
テーマ詳細とサプリ例
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20100421
プレゼント変更ご案内
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080729
※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。ご回答頂く時にもご参考下さい。また投稿期間中はできるだけはてなスターのご利用を控えて頂けますようお願いいたします。
※質問は4月27日(火)正午で終了させて頂きます。
私も連休の後半、去年こちらの書き込みでご報告させて頂いたのと同じ場所に行って、山肌を縫うように走る農道の「みちぶしん」のお手伝いをしてくる予定です。
http://q.hatena.ne.jp/1241758219/216106/#i216106
現地とも連絡が取れて、大歓迎してくださるとのこと。今年は時間があったら耕耘機の運転の仕方を教えてやるよ、だからしっかり道普請してくれよ、でないと谷底に落ちちゃうからな、とのことです。ひぇ~~w
YuzuPONさんのご親戚の方のお言葉、
自然の中では、朽ち果てない物はケガレになるんだ
これ、胸にズンと響いてきますね。朽ち果てるということは、大地を浄化しようとする自然の力。それに逆らって、より耐久性の高いモノを生み出してきたのが人間です。その人間の文明を否定はしませんが、でも地球という星の本来の営みからすれば間違っている。その自覚は持たなければいけないと、強く感じさせられました。
こうした書き込みから学ばせて頂くことを含めて、色んなことを学ばせてもらいながら、今年もGreen Week Action第二弾、張り切って行ってきます!!
たとえば萌黄(萌葱)色。萌えいずる春の新緑を表す色です。同じような春の緑を表した色にspring greenというのもありますが、
こちらのサイトによれば、spring greenはRGBで言うとR:156 G:187 B:28、萌黄色はR:170 G:207 B:83とされていますから、日本の萌黄色の方が明るいですね。
http://www.colordic.org/colorsample/2136.html
この色を、たとえば食卓に活かしてみたらどうでしょう。萌黄のテーブルクロスに、白地に淡紅か何かの反物をテーブルランナーにして掛けてみたら。萌黄と淡紅の組み合わせは色目秘抄によれば「桃」と呼ばれる合色目で、
合色目→ http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20091216#SapriF
この組み合わせが表す季節はまさに桃の節句の時期になりますが、白と萌黄の組み合わせになると「卯花」と呼ばれ、これは、
卯の花の匂う垣根に
(夏は来ぬ 作詞 佐々木信綱)
とも歌われたように、旧暦四月から五月頃を表す色となります。というわけで、ランナーに使う反物に淡紅を強調すれば浅い春に、白を強調すればこれからの時期に。両方対応する組み合わせになってくれそうです。あるいは浅い春用の反物のまま、これからの季節には真っ白なナプキンを添える、なんていうやり方でも良さそうです。和食にもフレンチにも対応する、素敵なテーブルが整います。
こういう和の色の組み合わせは、ソファなどにも応用できますね。たとえばある色の布をソファ全体に掛け、そして別の色の布を背もたれの上に掛ける、などの方法です。合色目というのは本来、表地と裏地とが組み合わさって醸し出す色を楽しむものですから、こんなふうに裏地となるべき布が大っぴらに露出するような使われ方はしないのですが、萌黄は春らしく、それでいて落ち着いた雰囲気の色ですから、こんなイレギュラーな使われ方でも、結構いけるのではないかと思います。
あるいは壁紙との組み合わせで春を表現する色を考えても楽しそうですね。たとえばサイドボードの上などに小さな衝立状の物を置き、そこにさりげなく和の色の布を掛けるのです。そしてそれをバックに花を飾ります。
飾る花によってもどんな布を使うかが変わってくることになりますが、こんなふうにして、壁の色、花の色を含めて、現代生活の中から生まれる新しい重ねの色目も生み出せて行けたら楽しいのではないでしょうか。
日本の伝統色の特徴は、花や若葉、光や風などを思い起こさせる色でありながら、落ち着いた低い彩度で、それ単独ではあまり強い主張で迫ってこない色、ということが出来ると思います。つまり、他の色と合わせやすい、暮らしの中の様々な色との良い相性が見つけやすい色、ということです。
季節の感覚を手軽に部屋に取り入れるにはファブリックがとても有効ですが、既に暮らしの中にある色と合わせていこうと思うと、これがなかなか難しい。カーテン選び一つを考えても、これは変かな、あれは部屋に似合うかななどと、かなり悩んだりしますよね。そんな難しいファブリック選びが、和の伝統色に目を向けると、手軽に取り入れられるものに変わってくると思うんです。
さらに和の色は、それぞれの色の名前が季節のガイド。色の名前を知ることで、どのあたりの季節に使いたい色かな、なんていうイメージが湧いてくるものが多いですよね。もしかすると、和の伝統色の名前に精通するだけで、ファブリックを使ったインテリアコーディネイトの達人になれるかもしれません。
先のいわしでも、
■ 桃始笑 by id:sumikeさん
http://q.hatena.ne.jp/1268196623/256324/#i256324
■ 万物が清らかに明るく輝く春「清明」 by id:CandyPotさん
http://q.hatena.ne.jp/1268196623/256223/#i256223
などなど七十二候に触れた書き込みがあり、ダイアリーの方でも引き続き話題になりましたが、東洋人、そして日本人というのは、こんなふうに一年を72もの季節に分けて、その微妙な移り変わりを楽しんでいたんですよね。その七十二候の一つ一つに合わせた色のしつらいを生み出して行けたら、どんなに楽しいことでしょう。
和の色は暮らしの様々なシーンに取り入れていけると思いますので、私もこれから色々試して楽しんでいってみたいと思います。
春が近くなってまず目にする花といえば、木瓜(ぼけ)、梅、桃・・・、
そして何より桜の存在が大きいのだと思いますが
春=ピンク色のイメージがあります。
しかし、ヨーロッパで春の色は?と聞くと多くの方が黄色!と言われるそうです。
初めはなぜ黄色なのかしら?とピンと来なかったのですが、
ヨーロッパで春に先駆けて咲く花といえば水仙なのです。
庭や路地に水仙が顔を出し、ぱっと鮮やかな黄色の花を咲かせると、春はもう目の前です。
また、南フランスでは2~3月にかけて春の訪れを祝うミモザ祭が開かれ、
春の緑を祈願する五月祭の風習が各地に残っているように、黄色や緑は、
春の象徴する色として親しまれています。
このミモザも緑と黄色が鮮やかな春の花です。
日本では花そのものよりも、ミモザといえば、ミモザサラダ!と思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
青々とした春の野菜に、裏ごしの茹で卵の黄身をミモザの花のように散らした美しいサラダです。
作り方も簡単です。
*材料*
ブロッコリー 1かぶ
きゅうり 半分
トマト 半分
レタス 数枚
(ドレッシングのもと)
・米酢 大さじ4杯、
・サラダ油 大さじ10杯、
・塩 小さじ半分
・胡椒、適量
かくし味に少量の砂糖を入れると味がひきたちます。
(1) ブロッコリーは一口大に切り分け、塩ゆでしてザルにあげます。
(2) きゅうりは縦半分をスライスし、トマトはくし型切り、レタスは手で一口大にちぎります。
(3) 玉子を固茹でにして白身と黄身にわけて、白身はみじん切り、黄身は裏ごしします(野菜を入れるネットをよく洗って使うと一度にできて便利です)
(4) お皿に野菜を盛りつけたら上に白身、黄身の順番でふりかけ、
サラダ油とお酢とお塩と胡椒を泡だて器でまぜたフレンチドレッシングをかけたらできあがりです。
まだまだ寒い日が続きますが、ぜひ暖かい日にミモザサラダで、目と舌で春を楽しんでみてください^^
すみません。種をまくことに頭がいっていて終わらせてしまいました。
この伝統野菜と伝統朝顔は緑のカーテンの一環です。
南側の窓:簾+十六ささげの伝統野菜。
東側の窓1:簾+変化朝顔(正木シリーズ:団十郎)
東側の窓2:簾+変化朝顔(正木シリーズ:松島)
東側の鉢:変化朝顔(出物シリーズ)
交雑の心配がなければ、クレマチスとパッションフルーツも這わせる予定。
我が家の緑のカーテンはどんどん進化しているような気がしますが、出物が咲いたら次の年、緑のカーテンにしたいと思います。
私は以前の書き込みで、5月になったら岐阜の伝統野菜である「十六ささげ」の種を蒔いて育てるという書き込みをしました。
今年は寒さが何度もも戻っていますが、GWにはやっともとの気候に戻りそうな感じですので、緑のカーテン用種まき第二弾!として伝統野菜の種を蒔こうと思います。
http://q.hatena.ne.jp/1270617233/259533/
そして、「伝統」と名前がつくもので、ずっとあたためてきたある計画があるんです。それは朝顔です。もう緑のカーテンも3年目に突入なのですが、一年目より朝顔の種を蒔いて育ててきました。それだけでは少なかったので最初の年に琉球朝顔というもみじ葉のもの苗を発見して育ててみたのですが、これは多年草で種ができないものでした。朝顔って種ができないものもあるんだ・・と思い、いろいろ調べてみる気になりました。そしたら、朝顔にもいろんな種類があることを発見したのです。昔からのものだったり、海外からはいってきた西洋朝顔といわれるものだったり・・それは実に多岐に渡ります。こんなに奥深いものだとは夢にも思いませんでした。
そしてたどりついたのが変化朝顔でした。江戸時代に二度ほど朝顔ブームが起きて、品種改良が重ねられました。これらが一般的にいわれる「変化朝顔」です。
変化朝顔にはさまざまな突然変異を起こす遺伝子(トランスポゾン)を持っていて、大きく分けると2種類にわけられます。
- 「正木系統」-単純な突然変異が見られ、どの苗からも種子ができる。
- 桔梗咲き朝顔、大輪朝顔がこれに相当し、種としての販売もされている。
- 「出物系統」-種子が採れる苗と葉も花も変化に富んだ鑑賞価値の高い、種子の出来ないものがあり、一般的には販売されない
- 花の違い:牡丹咲き、獅子咲き、采咲き、車咲き、石畳咲など
- 葉の違いは、立田葉、柳葉、糸柳葉、針葉、獅子葉など
変化アサガオは、メンデルの法則の概念により系統が維持されてきたのですが、江戸時代の人はそんな法則など知らずに独自に考え出していたんだからすごいですよね。
実はこの変化朝顔、江戸時代に出たものでもう現在は絶滅している種類もあるとかで、いろんな方が復活させようとしています。
変化朝顔の出物系統の花には種はできません。しかし、正常な花を咲かせる変わりものの兄弟株(親木と呼んでいる)の種からもう一度作れるんです。その種を播けば、たくさん播いた中からわずかな確率で同じ変化朝顔が採れるんだそうです。だから親木はとても大切にされてきました。
こういう経緯もあって、一般的に育てるのはかなり難しく種も市販されないのです。これを発見したときに、私も育ててみたい!江戸の文化を共有してみたいと思ったのですが、なんせ種が入手できないんです。そこで、まず考えたのが、ヤフオクでした。比較的容易な正木系の「団十郎」や「松島」の種を手にいれました。そして出物系統も少ないですが、「采女咲き」と「石畳咲き」を入手することができました。
もっと調べると、ごく少数ですが、変化朝顔の種を販売しているところもありました。
・あさがおのお宿
http://8030.teacup.com/asagao/shop
ここでは、采女咲や石畳咲がどのような花なのかを確認することができます。
あと、変化朝顔の展覧会などでも稀に販売しているところもあるようです。
・向島百花園では、毎年変化朝顔の展覧会が開催されます。
http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/index032.html
右も左もわからない状態ですが、まずは種をまくことからはじめてみたいと思います。
たくさん種を蒔いて、変化がつけばまずは万々歳。
江戸の粋をこの手で感じてみるためにもまずは種をまくことからはじめたいと思います。
実は名古屋にも名古屋朝顔というのがあって、育て方が変わっているんだとか。
姿は盆栽のように小さく、花は普通の倍くらいの大きさに咲かせる方法なんだそうですが、これも展覧会を見に行ってみようと思います。
まだはじめたばかりですが、今は廃れてしまった咲き方を復活できるようになるのが夢です。新しい咲き方が発見できればいいな♪なんて・・少しずつですが、まずは変化がでてくれることを願って種を蒔きたいです。
参考:育てよう!「世界で一つだけの花」
もうイエはてなに書くのは三度目になる、この春大学進学のため上京してきた親戚の子。念願の一人暮らしが始まったというのに、いまだにわが家に入り浸っています。「せっかくの自分のお城を持てたんだからもっと愛さなきゃダメだろ、もっと自分の部屋に入り浸らなくちゃ」と言ってみたら、「だって殺風景なんだもん」と。そこでGWはこの子の部屋を、この子の理想のイエになるように、大改造することにしました。
もちろんアパートですから出来ることに限度はあります。でもファブリックで部屋を飾ったり、照明を工夫したり、自炊もしやすいようにキッチンのレイアウトを考えたりと、出来ることはたくさんあるはずです。これぞイエはてなで足かけ4年過ごしてきた私の腕の見せ所!イエはてなで学んだサプリ実践のまたとないチャンス到来です。
過去のダイアリーやいわしを見直して、色々いいアイデアをリストアップしています。
特にハザマさんの
「貼り箱とワイン箱で見せて楽しい箱収納」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20070627#1182919672
「折りたたみ棚をDIY、その必要とは…?」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20071119#1195102330
などは彼女の部屋にもぴったりのアイデアで、当の本人もすごく気に入っていますので、既に素材を集め始めて、休みに入ったらすぐ製作に取りかかれるように準備を始めています。
また、今は春のガーデニングシーズンを迎えて、園芸関係のお店は色とりどりの植物で大賑わいですね。ベランダで植物を育てると、それだけでイエに帰るのが楽しくなりますから、そんなのも揃えてみたいと話し合っています。
先週末は百円ショップや雑貨屋さんを一緒に回って、かわいいガラス瓶などを色々見つくろってきました。こういうのがあるとキッチンが楽しくなって、それだけでもイエが大好きになりますね。
友だちも呼べるように、ティーカップやお皿類なども増強。彼女も楽しそうにウキウキで、一人暮らしを楽しむってこういうことなのかと、だんだん理想のイエ作りに燃えはじめてきています。
ここ数日は毎日のように、ここをこうしたい、あそこはこうしたいと楽しいスケッチ入りの計画案を持ってきては作戦会議。私も自分のイエだけでは出来ないことが実現出来そうでわくわくしています。
アパートでギュイギュイ音を立てて電動工具などを使うわけにはいきませんから、あらかじめこちらのイエで出来る作業は極力こちらでこなせるように、色々細かい計画も煮詰めています。
GW終盤には、きっと完成するであろう理想のお城で、うちの父母も呼んで完成披露パーティーを催す予定です。楽しいGWになりそうです。
今まで音楽は聞くだけだった私ですが、イエはてなの影響でギターを持ち始めてから、弾くこと、歌うことが楽しくてたまらなくなってしまいました。まだまだへたくそですが、毎日のように弾いているので、元バンド屋の父も、まぁぼちぼち聞けるようになってきたと誉めてくれるようになってきました。
そこで満を持して、親子セッションをやってみようということになったんです。お前がギターなら俺はベースだろうと、本当はギター弾きの父でしたが、先日ベースギターを用意してくれました。しかし平日は夜しか自由な時間がありませんから、そんな時間帯には大きな音が出せず、満足な練習が出来ません。そこで連休の昼間に集中して合わせてみようということになりました。
母も元々は父のバンドのファンで、それが高じて付き合いだしたらしいですから、この計画には私より乗り気です。そこで母が飲み物や食べ物を用意して、イエ・ライブ・カフェをしようという計画に発展しました。
しかし父のレパートリーはアメリカのカントリーミュージックの影響を受けたものや、ブルースなどの泥臭いものが中心ですから、シティ感覚のメニューはいまひとつ似合いません。
そこで折しも、先のイエコト・ミシュランのテーマに触発されて注文したこの本が大活躍してくれそうなんです。Amazonの在庫ではなくマーケットプレイスの出品者さんからの購入でしたが、対応が早くもう届いてきました。あ、これ、サプリ本と同じ文化出版局さんの発行ですね。
大草原の『小さな家の料理の本』―ローラ・インガルス一家の物語から
まだ中をよく見ていませんが、
『大草原の小さな家』のシリーズに登場する103点の料理とお菓子の作り方を紹介し、開拓時代のアメリカの食生活と暮らしを描く。
とのことですから、ここからメニューを選び出せば、雰囲気満点のイエ・ライブ・カフェになりそうです。既に母は、これなんかお父さんの音楽に似合いそうねと、元ファン心理炸裂でメニュー選びに余念がありませんw
ついでに父も「そういえば俺たちが付き合い始めたころ、よく練習に差し入れ持ってきてくれたよなぁ」などとのろけて、まー仲のおよろしいこと。ビートルズの例もあります。メンバーに彼女を見せつけすぎるとバンドは続きませんぜ、お父上ww
ライブ・カフェといっても、人様をお呼びして聞かせるわけではありません。父子のトレーニングセッションに母が料理で参加して、みんなで一つの場を作ろうという計画です。でも、私は以前から、60年代70年代のジャズ喫茶やロック喫茶(と年代で切って書いてしまうのはいささか乱暴ですが)のようなものをイエで開きたいという夢を持っていましたから、もしかするとそこにライブと料理が加わって、いつかは家族それぞれの親しい友人を招いてのイエ音楽喫茶が実現できるかもしれません。ちょっとこの先が楽しみな今年の連休です。
とても寒かった4月、もうすぐ明けますね。で、だいぶ気温も戻ってきました。これこそ春の陽気ってものに感じられます。この季節、植物が見どころです。早いところでは緑が増えてきて、北海道はもうすぐ桜が満開を向かえます。
関東ではすっかり花弁落ちてしまいましたorz
でもやっぱり見ると落ち着きますね。
私は大好きです。
ちょっと甘い味が好み。
牛乳のかわりに飲んだりします。朝食によく飲みます。
帰省、おみやげがいいですね。
旅行とか行って帰ってくるとラッシュがおこります。
春色の絵本を部屋に飾ると、外の春をイエの中まで連れてこられます。そしてページをめくると、心の中にまで春を連れてこられます。私はそんなにたくさん絵本を知っているわけではありませんが、これはいいなと思った物を何冊かご紹介してみたいと思います。
まずはこれ。文句なく楽しい春色の表紙です。カエルの家族がピクニックに出かけますが、お父さんカエルは空模様が心配です。でも子供たちが曇り空や花畑や海に向かって元気にご挨拶したら…。
カエルの子供はオタマジャクシじゃないの?とか、カエルは雨が降った方が、なんていう突っ込みは無し。この一家は私たち読者の一家なんですから。これを読んだら家族みんなで元気にご挨拶したくなってきます。これでもっとイエの中に春がやってきます。
続いてはカエルつながりでこれ。ユーモラスなカエルたちがタンポポやツクシと一緒に表紙を飾っています。このカエルたちはまだ去年生まれたばかり。春はまだオタマジャクシでしたから、これが水から上がって始めての春なんですね。だからタンポポやツクシを見つけて大はしゃぎなんです。
この作品ははシリーズになっています。「10ぴきのかえる」で検索してみてくださいね。
しげみむら おいしいむら―やなぎむらのおはなし(こどものとも絵本)
次にご紹介したいのはこれ。野原の真ん中に茂みがあり、そこに「しげみむら」という名前の小さな村があります。しげみむらでは春になると「のはらのお菓子屋」さんが開かれて、花の蜜で作られた飴や、花粉で作られたお団子などのおいしいお菓子が並びます。ちょっと離れた「やなぎむら」からもバースデーケーキの注文が入りました。
登場するのは、みんな虫たち。ここは虫の世界の村なのです。色鉛筆で描かれた柔らかな色彩が本当に春を感じさせてくれる一冊です。この絵本もシリーズになっていますから、ぜひ著者名で検索してみてください。これは全部集めたくなってきます。
井上ひさしの 子どもにつたえる日本国憲法 (シリーズ 子どもたちの未来のために)
最後に、春色の表紙でもありませんし、そして以前他の方が紹介されていた本でもありますが、番外としてぜひこれを紹介させてください。
この春、井上ひさし氏が亡くなられました。NHKの人形劇「ひょっこりひょうたん島」を皮切りにたくさんの子供向け番組に関わり続け、小説家、劇作家としても活躍された人でしたが、さらにもう一つのライフワークが「憲法」でした。「井上ひさし 憲法」で検索すると多数の本がリストアップされてきます。多くは語りません。5月3日に合わせて、ぜひこんな本も手に取ってみてください。イエに、心に、そして国や世界にも春を呼ぶ、そんな5月3日になればいいですね。
CandyPotさんのお父様は歴史好きな方だったのですね♪私の書き込みを思い出してくださってありがとうございます。
なんてすばらしい企画なんでしょ?お父様といっしょになって計画されてる様子が目に浮かんでくるようです♪
どこにいかれるのかな?興味津々だったりしますw
うちはダンナが忙しかったのもあって、久しくちゃんとした史跡めぐりはしていなかったのですが、最近読んだ本に魅せられてしまいました。
宮城谷昌光さんは私の大好きな作家さんですが、書くのは中国の歴史が多かったのです。しかし、満を持して書かれたのが出身である三河のお話。超マイナーな菅沼氏三代のお話なんです。これを読んで本当に感動してしまいました。三河の歴史には興味なかったんですが、近くなのにどうして気づかなかったんだろうって恥ずかしくなりました。
山城だったりするの観光地というわけではありませんが、ダンナと二人で楽しんで計画しています。久々のちゃんとした史跡めぐりなのですごく楽しみです。
でも夫婦だけで楽しむのではなく、私も父を史跡めぐりにつれていってあげたいな・・って思いました。
どんなに娘に思われている父親かをうんとアピールしてくれとのことでした(笑)
しっかり伝わっています♪お母様がうらやましがられるのもわかる気がします。でもたまにはお父様と水入らずで楽しいGWを過ごしてくださいね♪
GWに、母が若いころのお友だちと旅行に出かけることになりました。そこでぽつんと取り残されてしまうのが父。なんだかつまらなそうです。帰ってきたら今度はぼくと一緒にどこかに出かけないかと誘っていたようでしたが、そんなに続けて出かけていては疲れるし、イエのこともしなければならないからと却下。うーん、これは見捨ててはおけません。
GWは私がどこか付き合ってあげようか、と言ってみたのですが、いいよ娘となんてとすねています。ちょーっと、なんてとは失礼な!こんなかわいい娘をつかまえて!娘っていうのは○がついて「娘。」になったらアイドルなのよ。あ、ちょっと関係ないですね。
そこで父が歴史好きなのを思い出しました。そしてイエはてなに、お父様の歴史好きがご自身のライフワークになっていったという書き込みがあったのを思い出しました。どのいわしだったかなぁと探したら、ありました。これです。
「歴史とおまつり」
http://q.hatena.ne.jp/1207285150/155849/#i155849
そうだ、城跡巡りをしてみたいから付き合って、車でないと行きにくいからお父さんの助けが必要なのよ、この作戦でいってみようと思って声をかけてみたら大成功。けっきょくどこに行きたいかも決めずに誘ってしまったので、お前お父さんが一人でつまらないと思ってこんなこと言い出したんだろうとばれてしまいましたが、歴史好きの父の提案ですてきな歴史探訪プランができあがりました。
最終的なプランは、全部車で移動では大変なので新幹線を使い、行った先でレンタカーを借りて回るという豪華版。もちろん母の旅行と同日程で宿泊する予定です。計画が早かったし、そんなに観光化されている場所でもなかったので、無事に旅館が取れました。私もお金出すからね。楽しいGWになりそうです。
この計画が決まったら、今度は母が親子でいいないいなとうらやましがって、父は大満足の様子です。ちょうどこのいわしのテーマが「ゴールデンウィークに」でしたので、このことイエはてなに書いていい?と聞いたら、どんなに娘に思われている父親かをうんとアピールしてくれとのことでした(笑)。たまの連休。こんな親孝行も幸せです。
まず新緑鮮やかな5月にふさわしいグリーンのカクテル、ミント・フラッペから。大きめのカクテルグラスを用意して、粗く削った氷を盛り、ミント・リキュールを注ぐだけ。つまりミント・リキュールのかき氷です。より本格的には、氷はかき氷にするのではなく、布などに包んでアイスピックのお尻やすりこぎなどで叩いて砕いた物を使うといいですね。甘口ですから、お酒があまり好きでない人でも大丈夫です。
次はその名も楽しい「ピンク・レディー」。往年のアイドルユニットと同じ名前です。でも名前の由来は1900年代初頭、ロンドンで上演されて大人気となった舞台の名前から。UFOじゃありませんよ(笑)。作り方は、
ドライ・ジン 45ml
グレナデン・シロップ 15ml
レモンジュース ティースプーン1
卵白 1個分
以上を、氷を入れたシェーカーで強くシェークします。卵白を加えていますので、かなりしっかりシェークする必要があります。仕上がりは春を思わせる美しいピンク色。グレナデン・シロップがジンの刺激を優しく包みこんで、飲み口おだやかです。グレナデン・シロップとは、ざくろの搾り汁で香りをつけた赤い色のシロップのことです。
お次は、その名も春らしい「チェリー・ブロッサム」です。これには色々なレシピがありますが、ここではブランデーベースの物をご紹介しておきます。
チェリー・ブランデー 30ml
ブランデー 30ml
オレンジ・キュラソー 2ml
グレナデン・シロップ 2ml
レモンジュース 2ml
これらをシェークしてカクテルグラスに注ぎます。
最後は大人の雰囲気たっぷりのウイスキーベースのカクテルをご紹介しましょう。その名も「オールド・ファッションド」。なぜこれが春向きなのかというと、グラスに沈んだ角砂糖や添えられたフルーツを溶かしたり絞ったりしながら、自分の好みの味を作り出せるカクテルだから。お仕着せの毎日から一歩成長して自分の足で歩き始めた新社会人や、異動や昇進などでまた一歩階段を昇った、そんな人を祝って傾けるグラスに最適だと思うからです。
ウイスキー 45ml
アンゴスチュラ・ビターズ 2ml
角砂糖 1個
スライスしたオレンジとレモン 各1枚
マラスキーノ・チェリー 1個
アンゴスチュラ・ビターズとは、ラムにリンドウの根から取れる苦み成分などを加えた物。マラスキーノ・チェリーとは、種を抜いたチェリーをマラスキーノ酒に漬け込んだ物です。
まずオールドファッションド・グラスに角砂糖を入れ、アンゴスチュラ・ビターズを振りかけて浸み込ませます。続いてアイスピックで適当な大きさに割った氷をグラスに入れてウイスキーを注ぎ、カクテルピンにフルーツ類を刺して飾ります。マドラーを添えてください。
こんな大人のレシピのイエ・カフェも、時にはいいのではないでしょうか。つまみやオードブルなども工夫して、連休の一日を楽しんでみてください。
僕はコーヒー
あまり飲めませんw
飲めるようになりたいですw
去年イエはてなをあげて取り組まれた「Green Week Action」。
http://q.hatena.ne.jp/1241758219
これを一年だけで終わらせてしまうのはもったいないですね!今年もやります、GWに緑と自然に貢献する活動を。
去年の私はイエの庭に緑を増やす取り組みを行いましたので、今年はイエの外に出て活動してみたいと思っています。今年のターゲットは河原です。
東京近郊はここしばらく週末天候に恵まれていましたので、自然の河原が残っているところには、ずいぶんレジャー客が繰り出していました。私も少しそんな河原が残っているあたりを歩いてみましたが、やはりかなりゴミが散乱していますね。さすがに大きなゴミ、目立つゴミを捨てていく人は少ないですが、逆に釣り糸であるとか、薄いポリ袋であるとかといった、目立たないがゆえに自然の生き物に対して脅威になりやすいゴミが多く見られました。これは掃除せねばなるまい!!ということで、今年のGWはあちこちの河原を回って、自然界にとって危険なゴミを除去する活動をやってみたいと思い立ちました。
GWが暇で暇でとぼやいていた友人も誘ってみたら、いいねそれ、もっとたくさん誘ってパーティを組んで、RPGみたいにマップ作ってたくさん回ろうぜということになり、男女2人ずつ4人組で「お掃除クエスト」を実施することになりましたす。みんな連休中ヒマなので、数日かけて回ろうと計画を立てています。
人数が多いので移動手段には車を使うことになりましたが、せっかくの「Green Week Action」ですから、その分のCO2排出量にも気を配らなければ面白くありません。走行距離からガソリン消費量を算出し、そこから換算されるCO2排出量相当分を参加者4人の各家庭で削減することにしましたが、こういうのも何をどう工夫して何グラムなどとワイワイやれて楽しいですね。女性陣がフードマイレージを考えたお弁当を作ってくれるというので、これも外食と比較した数値が割り出せれば、CO2削減量に加えてもいいかもしれません。なんだか楽しくなりそうです。
ところで先日「軽キャンピングカー製作計画」で書いた車を取りに行った時、神職をやっている親戚に、こんなことを言われました。
「自然の中では、朽ち果てない物はケガレになるんだ。本来野山や川は神聖な存在。それを汚さないように、それだけ気を付けてキャンプしてくれよ」
このことは逆に言えば、野山や川からビニールゴミなどを除去することは、自然に対する祈りになるということです。魔導師の杖の代わりにトングを持ち、魔法の代わりにゴミ拾いで大地のケガレを祓いつつ進むわれらがパーティ。楽しく意義あるGWになりそうです。
♪お品書き♪
お食事:春色サンドイッチ
スイーツ:イチゴのタルト
お飲み物:春摘みダージリン
春色サンドイッチとは、たまごレタストマトサンド。
ゆで卵は粗いみじん切り。
トマトはかわいいミニトマトを2つ切り。
ロールパンにホットドッグバンズみたいな切れ目を入れてレタスをはさみ、タルタルソースにちょっとレモン汁を加えて酸味を強調したソースで和えたゆで卵をたっぷり。
そしてミニトマトをあしらうと、爽やかな春の野原色のサンドイッチのできあがりです。
食パンで挟む形式やオープンサンドに比べて、パンに切れ目を入れて挟む形式は食べやすいですよね。
この形ならこぼさず上手に食べられますから、ちっちゃなお子さんと楽しむイエ・カフェにもお勧めのスタイルです。
続いては旬のイチゴを使ったタルトです。
春のスイーツといったら、なんといってもイチゴですよね。
といっても、今は旬のイチゴもハウス栽培。
イチゴはうどんこ病やたんそ病にかかりやすい作物なので、危険な農薬などを減らそうとすると、どうしてもハウス内で液体化学肥料だけを与えて栽培するようになっちゃうんだそうです。
でも、時季外れのイチゴ栽培には、ハウス内を暖房するための膨大な燃料がかかりますから、それが要らない旬のイチゴは、その分確実にエコロジー。
イチゴの需要を伸ばすなら、地球環境のためにも旬の時期を選びたいって思うんです。
タルトの作り方は今までにも紹介されてきていますから省略しますが、イチゴの扱い方のコツをひとつだけ。
それは洗う前にヘタを取らないっていうことなんです。
ヘタを取るのは洗った後。
そうすればイチゴのおいしさが流れ出るのが防げます。
もちろん洗うのは食べる直前です。
お飲み物は春摘みのダージリン、ファースト・フラッシュです。
ダージリンはインドの西ベンガル州にある地域の名前。
ヒマラヤ山脈のふもと、標高2千メートル級の冷涼な地域です。
ここの特産ダージリン・ティーは、3月くらいから摘み取りが始まります。
それがそろそろ日本にも出回っているんですよね。
つまりダージリンの新茶です。
紅茶は茶葉を発酵させたものですが、ファースト・フラッシュはあまり深く発酵させないことが多いので、いれかたはちょっとデリケート。
香りはとても爽やかなのですが、いれかたによっては青臭さを感じたり渋味が目立ったりすることにもなりがちです。
その年その年の気候的な条件もかなり影響しますから、茶葉を買ってきたらまず実験。
温めたティーポットに茶葉を軽くティースプーン二杯。
お湯はちょっと低めの温度でティーカップ一杯分。
浸出時間は3分。
これで水色やお茶の濃さ、渋味の具合などを確認します。
その結果によって、お湯の温度や茶葉の量、浸出時間などを加減して、ベストないれかたを探り当ててください。
おいしくいれられれば、すばらしい春の香りのお茶が楽しめます。
こんなメニューを揃えて、ベランダに椅子とテーブルを出して、開放感溢れるオープンおうちカフェ。
サンドイッチの黄色が青空に映え、イチゴがお日様の光を浴びてキラキラ。
春の陽射しが美しい黄金色をたたえたファースト・フラッシュのカップにも差し込んで、すてきなひとときが楽しめます。
桜は落ち着く
よって!被告人桜に無罪にする。
たいして衣装持ちではないのですが、毎年ちょっと「めんどくさいなあ」と感じてしまいます。
特に今は乳幼児が2人いるので、たたんで衣装箱に入れているそばから引っ張り出されたりタンスの中を
引っかき回されたりして大変です(泣)
少し前まで、ある国の一年中温暖で季節の変化の少ない地域に住んでたのですが、楽で良かったなあ。。。