摂取したクエン酸がクエン酸回路に入るという直接的な論文は見たことはありません。
しかし、クエン酸を摂取すると、疲労回復することが科学的に示されているということですので、割り込むものと考えられます。
調査能力のある方ならば簡単に、調査能力の無い私でも時間をかければ、クエン酸回路に入るという直接的な論文もみつけることが出来るかもしれません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%83%B3%E9%85%B...
クエン酸は、様々な弊害を起こす「乳酸」の産出を抑制するため、疲労回復などに関与する。
運動の後にレモンのスライスにハチミツや砂糖をかけたものを食べるのは疲労回復を促す知恵。クエン酸は糖の吸収を助けるため、糖分をエネルギー源として、すぐに活用できるというメリットがある。
もうひとつ、クエン酸には、体内のミネラルを包み込む(キレート作用。キレートは、ギリシャ語で「かにのはさみ」)ことで、酸化を防止し吸収を助けるはたらきもある。ミネラルは、活性酸素を防止するSOD(活性酸素除去酵素)などのはたらきにも重要である。
1日の摂取量は、通常の生活では1~2gくらいで、一度に大量に摂っても、余分なクエン酸は分解されて排出されてしまう。
こちらは参考になるでしょうか。下記URLの「クエン酸の作用①・・・疲労回復」によると、糖の分解を抑制して乳酸の生成を抑制し、ちょっと怪しいですが、代わりに、乳酸がアセチルCoAに変化されて、このとき出来たアセチルCoAが反応系に組み込まれることでクエン酸回路が始まるようです。
●クエン酸飲料 メダリスト クエン酸の作用
http://www.googuu.com/medalist/citric-acid-cycle.htm
しかし、公的機関によるお墨付きはないようです。(^_^;
●クエン酸 - 「健康食品」の安全性・有効性情報(国立健康・栄養研究所)
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail25.html
※参考URL
●クエン酸回路
クエン酸回路はアセチルCoAが反応系に組み込まれることで始まる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%83%B3%E9%85%B...
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