・絶海の孤島(その島から脱出する手段はない)。
・その島にいるのは7人。
・その中の一人が殺される。
・その中の一人であるあなたは探偵役なので容疑者からは外される。
・残りの5人中の一人だけが犯人。自殺は考えないとする。
・犯人を見つける際は論理的に解決する必要があり、一人一人尋問していき犯人をみつけるなどといった手段は禁じて。
という条件で
「全員にアリバイがあり、一見すると犯行可能な人物は一人もいない」
「全員にアリバイがなく、誰にでも犯行は可能である」
の二つはどちらが解決するのに苦労を要すると思いますか?
できれば理由もお願いします。
絶海の孤島なら自分達以外の証人者はいないはず、
つまりこの場合きっと誰かがお互いに嘘をついている場合の可能性が
高い、なので自分と一緒にいた人以外アリバイが本当か分からない。
そして、お互いにかばいあってしまうと思います。
それに、全員共犯の可能性もあります。
しかももし全員一緒にいた場合などは
誰かが時間差のトリック(例えば氷)や密室殺人などであるトリックなど
を使っていると思うので、かなり頭がきれる犯人で難しい。
なので、アリバイありの方が難しいと思います。
全員がアリバイがあり、なおかつ実際に犯行が行われたとすると、
その中の誰かが、嘘を付くまたは何かしらのトリックを使っているはずですよね。
それを考えれば犯人は絞れていきそうですが
全員にアリバイがなく、犯行の可能性があるとすれば
「やっていない」という証拠を見つけるのは「やった」証拠を見つけるより難しいと思います
アリバイが5人ともあるということと、1人が殺された・となると、ひとりが必ず嘘をついていることとなります。全くアリバイがない場合、手がかりがあっても犯人を見つけ出すのは困難であると思います。
「全員アリバイなし」の場合、複数犯だと、組み合わせの可能性が出てしまうので。
単独犯5通りから×4×3×2×1(5人全員が共犯)=120通りの可能性が出るのでは?
「アリバイあり」側がマシと思いますが、でもその場合もどのように証明しているアリバイかによりますね。(映像が残ってるなど)
(一人一人尋問がNGだと矛盾をつく以前に証言自体無意味とせざるをえないので)
難易度は変わらないと思います。
孤島で7人の場合誰が誰のアリバイを証明しようとも意味がないと考えます。
windofjulyさんが書かれているように「アリバイの検証という意味ではどちらも同じ」だと思います。
絶海の孤島で7人しかいないのに、
全員にアリバイがあるって逆に不自然なような…
日常ではアリバイ作りってお店とか人ごみとかでちょっと変わったことすればすぐに作れますが
人の目が自分以外6人分しかない孤島で、どこに行けばアリバイができるって決まっているわけじゃないし
アリバイを作るとしたら相当不自然になりそうで、簡単にぼろが出そうです。
そう考えると、全員アリバイなしなのは孤島というシチュエーションでは不自然ではないので推理する側としては難しいような気がします。
ということならば、いずれの場合も解決不可能になりますよね。
前者はアリバイっ崩しに焦点を当てていて、後者はや所持品などから推理する…
落としどころが違ってくるだけでしょうね
あくまで警察が来るまでの茶番劇にするなら、他の4人が関与不可能なことまで証明しなくても
めでたしめでしたで終わるケースが多いですね
前提条件だけで考えれば、アリバイありのほうは一人が必ず嘘をついていることになるので(または遠隔殺人のトリックでもしている)アリバイ崩しの要領で、論理的に解決することが可能だと思います。
尋問ありなら全員容疑者として扱える分、アリバイなしのほうがやりやすいとは思いますが。
解決不能「全員にアリバイが立証されれば、犯人は存在しない」
解決可能「全員にアリバイがなければ、その他の証拠・動機を要す」
立証不要「ミステリー読者は、論理矛盾に、きわめて寛容である」
?
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4151300805
── DBE/清水 俊二・訳《そして誰もいなくなった 195506‥ 早川書房》
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD5296/
♀Christie, Dame Agatha“DBE”18900915 England 19760112 85 /
── 《Ten Little Niggers;And Then There Were None;Ten Little Indians 》
http://www.youtube.com/watch?v=xdZMnn3IBi0
And then there were None (1945) Trailer
http://www.veoh.com/browse/videos/category/entertainment/watch/v...
── ついに、彼らの消息を知るものは誰もいなくなった。(parody)
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20060126
老人の海 ~ 帆かける人々 ~
指紋や体液などの物的証拠があったとしても検証できないものと仮定すると状況証拠だけでの検討が必要となりアリバイは重要な位置をしめることになる
いずれの場合も、事故/自殺の可能性やアリバイの有無がミスディレクションである可能性は等しく存在するため、突き詰めればアリバイがあればアリバイを崩す、アリバイが無ければアリバイを構築するという作業の違いだけとなる
アリバイを構築するか崩すかというスタート地点の違いはあってもアリバイの検証という意味ではどちらも同じなので、どちらも苦労は特に変わらない
で変わりませんか?アリバイがあった方が糸口が多い気もしますが,逆にそれが攪乱要因になることもあるわけで.