雑誌「◯◯◯」は、雑誌に載せた過去の記事をムックなどの単行本にまとめて再び販売する。
雑誌「◯◯◯」は、自動車販売会社の広告を載せる。
雑誌「◯◯◯」は、商品カタログとして、通販ページへ誘導する。
雑誌「◯◯◯」は、テストマーケティングの場所として使い、売れた漫画を単行本にする。
雑誌「ゆこゆこ」
ビジネスモデル
1. 国内宿泊情報誌「ゆこゆこ」、新聞広告、インターネットを駆使した三位一体の展開
2. 広告業界的には異色の成功報酬型
3.「ゆこゆこ」無料宅配システム
4. 広告業・旅行業・出版業の機能をフルに生かした販売戦略
5. 「ゆこゆこ」の自主編集・出版
6. 自社コールセンター運営によるマーケティング力の強化
7. 顧客はシニアに特化し、平日も高稼働
8. 消費者は電話で予約、クーポンレス・キャッシュペイメント
雑誌「Windows100%」は、有料ソフトの代わりになるフリーソフトなどをまとめて掲載し、
雑誌にする。
フリーソフト掲載者は、宣伝にもなるのでそのフリーソフトの掲載を無料で認める。
ただ、大手のソフト会社などの広告は取れないため、怪しい広告でいっぱいの雑誌ができあがる。
Windows100%
なるほど。ありがとうございます。
少年ガンガン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E5%88%8A%E5%B0%91%E5%B9%B...
”スクウェア・エニックスが発行する日本の月刊少年漫画雑誌。エニックス時代の1991年3月に創刊。毎月12日発売。1996年4月に月2回刊 (第2・第4金曜日発売)になったが、1998年4月から月刊に戻っている。”
売れ筋の漫画を深夜アニメ化して、実態としては実質的な広告宣伝媒体として活用し、雑誌本体やゲーム類(ゲーム機向き、パソコン向き、カードゲーム向き等)を主力とする派生商品の販売する、アニメ放映と同時にDVDやBD化して特典を設けて購入に導く、等の手法を用いて収益を上げる、というビジネスモデルを採っています。
俗に言うマルチメディア戦略なのですが、単純なものでは無く、特にヲタクを中心とした熱心なマニア層を刺激して一般層にまでマーケットを広げる点が注目に値します。月刊なので漫画家の負担を週刊に比べると比較的減らす事ができ、漫画の寿命を長く保つ事も可能で、アニメ放映での煽りの効果が薄れてきたら、従来各巻売りだったDVDやBDをBOXと称して特典付きでまとめ売りする、映画館用作品をTV版アニメの再構成や新規で制作するなどして、柳の下の泥鰌戦略を繰り返す事も有ります。
他の漫画雑誌でも類似の事が行われている事が多いのですが、この雑誌は発行会社の本業が基本的にはゲーム製作なので、雑誌本体はもとより派生商品の販売等で事業収入を拡大する傾向は他よりも強い感じを受けます。
そういえばガンガンはスクエニでしたね。ありがとうございます。
こんにちは、ワタシの仕事系、ホビー系が重なる出版社CQ出版の最近のトラ技(トランジスタ技術)のビジネスモデルはどうでしょうか。
大体この出版社の読者たちは昔はハム、最近のマイコン自作、電子回路キッズなど、及びなれの果ての職業的電子回路設計者、そしてベンチャ企業経営者様(大企業もたくさん居ますが)です。
雑誌にお試しの回路基板を付録でつける、記事でその技術入り口説明する。プロ初歩者でもっとやりたい人はセミナーに誘導。
あるいは趣味でやりたいという人は「とらぎってる」と言われるぐらいに本文記事以上に分厚い通販・メーカ広告ページに誘導して部品やユニットを買わせるというスタイルです。広告を出している半導体メーカ、ベンチャ、アキバジャンク屋の広告ページがもともとの出版社の収益源になっています。
ちょっと外れかも知れないと心配しますが、自分としては面白いビジネスモデル複合群だと前から思っています。
雑誌からセミナーへ誘導ですか。なるほど。ありがとうございます。
最近廃刊した「tokyo 1週間」「kansai1週間」はずっと赤字だったようです。
というか、もともと200円程度の値段でフルカラーの雑誌を作ることはできず、
広告が3000万円ないとペイしなかったそうです。はじめから赤字覚悟の雑誌という
ことですね。
初めて知りました。ありがとうございます。