次の詩を読み解いてください。
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お前は既に死んでいる
だから鎮魂歌を聞け
お前は既に死んでいる
だから安らかに逝け
手の甲に月光が照りつける
真っ青に浮き出るお前達の静脈よ
地中だろうと水中だろうと水面だろうと
一人で死なば赤の他人なのだ
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簡単だけど、10回答。
※ナポリタンについては、過去問題等参照:
http://q.hatena.ne.jp/list?word=%E3%83%8A%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%BF%E3%83%B3
http://jinriki-games.g.hatena.ne.jp/keyword/%EF%BC%88%E5%8F%82%E8%80%83%EF%BC%89%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%AE%E9%81%8E%E5%8E%BB%E3%81%AE%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0
ナポリタン 解いたことないのでどう答えたらいいのかわかりませんが、
この詩は「手のひらを太陽に」の歌詞を反対にしたもの酷似してますね。
お前は既に死んでいる
だから鎮魂歌を聞け
→ぼくらはみんな 生きている
生きているから 歌うんだ
お前は既に死んでいる
だから安らかに逝け
→ぼくらはみんな 生きている
生きているから かなしいんだ
手の甲に月光が照りつける
真っ青に浮き出るお前達の静脈よ
→手のひらを太陽に すかしてみれば
まっかに流れる ぼくの血潮
地中だろうと水中だろうと水面だろうと
一人で死なば赤の他人なのだ
→ミミズだって オケラだって
アメンボだって みんなみんな
生きているんだ 友だちなんだ
こんな感じで全然オッケーです。
この詩は「手のひらを太陽に」の歌詞を反対にしたもの酷似
こちらの想定通りの正解です!
動揺「手のひらを太陽に」の歌詞をあらわしています。
歌詞はうたまっぷより引用。
ぼくらはみんないきている
いきているからうたうんだ
お前は既に死んでいる
だから鎮魂歌を聞け
ぼくらはみんないきている
いきているからかなしいんだ
お前は既に死んでいる
だから安らかに逝け
てのひらをたいようにすかしてみれば
まっかにながれるぼくのちしお
手の甲に月光が照りつける
真っ青に浮き出るお前達の静脈よ
みみずだっておけらだって
あめんぼだって
みんなみんないきているんだ
ともだちなんだ
地中だろうと水中だろうと水面だろうと
一人で死なば赤の他人なのだ
こちらの想定した通りで、正解です!
「手のひらを太陽に」ですね。
初見では意味がわからなかったため、
とりあえず逆にしてみようということで
手の甲に月光が照りつける
→「手のひら」に「太陽」が照りつける
真っ青に浮き出るお前達の静脈よ
→「真っ赤」に浮き出る「僕」の「動脈」
こんなふうに考えてみたら、すぐに答えは導き出されました。
楽しい問題を、ありがとうございました!
「とりあえず逆」というのがお見事です。
こちらの想定通りで、正解です!
「対偶詩」というのは面白い表現だと思います。正解です!
こちらの想定とは少し違いました。でも、面白い解釈だと思います。
「お前」や「手の甲」を自分の体から分離した腕と解釈したと考えてよろしいでしょうか。
なるほどと思います。