以下の法則(定理)の名前をご存じの方は教えて頂けないでしょうか。
一言で言うと掲題の通りなのですが、
例えば、古代文明において大河の氾濫は神の怒りとして捉えられていましたが、後世では気象や治水学にて説明されています。
同様に、中世でペストにより多数の死者が出たときは、悪魔の仕業と捉えられていましたが、
後生に細菌や伝染病の概念によって説明されています。
これらの様に、その当時の科学で説明がつかない事象は、常に超自然的なものとして説明される、ということの
法則名が過去(10年以上前)にNHKスペシャル等で聞いた記憶があるのですが、ご存じの方がいらっしゃれば
教えて頂けないでしょうか。
こちらはいかがでしょうか。
●社会学玄論 : コントの三段階の法則
http://mercamun.exblog.jp/10245561/
●オーギュスト・コント
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%AE%E3%83%A...
オーギュスト・コントの「三状態の法則」ではないか、と。
http://plaza.rakuten.co.jp/oniyannma9/diary/200904110000/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%AE%E3%83%A...
こちらはいかがでしょうか。
●社会学玄論 : コントの三段階の法則
http://mercamun.exblog.jp/10245561/
●オーギュスト・コント
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%AE%E3%83%A...
コメント欄に記載できない状態なので、回答欄で失礼します。
【その当時の科学で説明がつかない事象は、常に超自然的なものとして説明される】という提言・命題(法則?)と
【人間の知識における三つの段階説(三状態の法則loi des trois etats)】とは違うような気がします。
後者は、人間の各知識分野は、第一段階(神学的段階)、第二段階(形而上学的段階)、第三段階(実証的段階)とステップアップするという説ですね。
NHKスペシャル等で、【その当時の科学で説明がつかない事象は、常に超自然的なものとして説明される】という法則の紹介があったのかどうか知りません。 その法則名も知りません。
その法則が一般に適用できると、例えば、つぎのようなことは、どうなるのでしょうか。
株価や為替の上下変動があることはわかっているが、その変動を科学的に説明できない。しかし超自然的なものとして説明されてもいない。
大地震が遠からず東海地方を襲うことはわかっているが、その時期や震源を絞ることはできない。。しかし超自然的なものとして説明されてもいない。
事実かどうか知りませんが、次のサイトに、次の様なことが記載されています。 http://blogs.yahoo.co.jp/takebom1024/58856009.html
『ハエは羽を動かす周波数が高く、羽が生み出す揚力よりも乱気流係数の方が常に高くなってしまい、航空力学上は飛ばないことになっているらしい』
もしこれが事実だとしても、ハエが飛ぶのは超自然的なことという説はあまり流行しそうにありません。
次のサイトに、次の記述があります。 http://www.nao.ac.jp/study/uchuzu/univ02.html#chapt01
『宇宙を構成する成分の7割以上が宇宙膨張を加速させる謎のエネルギー「ダークエネルギー」、2割以上が正体不明の物質「ダークマター」であり、普通の「元素(※)」は4%程度である』
だからといって、超自然的なものとして説明されることはないようです。
現状周りを見ると、本当の因果関係が解明されていないにも関わらず、いかにも科学的に説明することは、ものすごく一般的だと思います。
私には、『今では、わからないことを、とにかく科学的に一見見える説明で済ませようとする/そうした科学的に見える説明で納得しようとする』という傾向が強いように思います。
現状の日本でいえば、わからないことを、超自然現象や宗教的・霊的なものとして説明するよりも、えせ科学的に(いかにも科学的なように)因果を説明し納得して終わりにする傾向がとても強いと思います。
わからないことを「わかっていない」「解明できていない」としっかり認識するのはあまり流行らないで、「科学で因果が解明されている」と思ってしまうことが流行しているような気がします。
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