国内の話メインですが・・・・。
sebleさんの言うとおり、"山"や"山頂"には厳密な定義があるわけではなく、半ば慣習的に、そして一部権威的に(天保山なんかがそれに当たるかな)、個別案件として定義されてきたものでしょう。だからアッチのは山頂なのに同じ高さのこっちは違うということが起こる。
この手の話で引き合いに出すといいのは、八ヶ岳と鹿島槍ヶ岳かな。
八ヶ岳の最高峰は赤岳だけど、その他の峰にも独立峰としての名前が付いていて"別の山"として認識されている。このタイプの例には穂高岳もある。
一方鹿島槍ヶ岳はいわゆる”双耳峰”と定義されていて、明らかに山頂が二つあるのだけど、北峰、南峰とされていて、山頂が二つある山、とされている。こっちには谷川岳(トマの耳/オキの耳)の例がある。
距離の違いがあるからだ! という反論もありそうなので、面白い比較ページを添付。一概には言い切れないということが分かると思います。
http://homepage2.nifty.com/sangaku/ftp/prose/prose03.htm
http://www.geocities.jp/condo_kcity/mmemo.html
小赤石岳なんか赤石岳の稜線上にある、ただの丘じゃないの、ともいえるのですが、こういうのは名前が付いてればそうなんでしょう。
まあ、なんだかんだとアレは山だ、いやあっちは違う、という曖昧さを議論すること自体が面白くて僕はいいと思うんですけどね。
それこそ太古の昔から論争が続いている "バナナはおやつに含めるか?" 論に行き着くと思います。
ずるいって言われても、山脈は全体の名前だから、、、
富士山みたいな独立峰の方が少なく、たいていは高地の中にさらに高い部分があるんだからしょうがない。
1つの山の基準なんてありません。適当、見た感じで、、、
山脈でギザギザなわけですが、やはり突出した部分が結構あるので、そういう所は昔から1つの名前を付けられており、つまり1つの山ですね。
もちろん、あまりに隣あったピークは山とは見なされず、一続きの中のそれぞれのピークであり、つまりその間は1つの山に複数のピークがあると見なされます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%8A%E3%83%AA
デナリ、北峰と南峰があり、2つで1つの山と見なしています。
チップセットみたいなもんで、、、
でも、地元の人間が最初から2つの山として名前を付けていれば、それぞれ違う名前の山と見なされたでしょう。
400mの段差があれば結構なもんですが、地元からは見えなかったのかと、、
富士山も、火口周辺にピークが沢山あり、それぞれ名前が付いている地点もあります。
でも、遠くからみるとそんな違いは分からないので単に「富士山」と1つの山。
http://ja.wikipedia.org/wiki/K2
K2、これはヨーロッパの人間が押し掛けていって決めた事で、エベレストの本名はチョモランマであるように、地元は独自に山と見なして名前を付けてたりする場合もあります。
逆もあります。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?meshcode=53385105
適当に開いた地図ですが出るかな?
ホイールで拡大を変えられるので広げてもみて下さい。
鋸岳から県境の通っている駒ヶ岳の辺りなどは山脈です。
等高線をたどれば色々なピークがあるのは分かると思います。
でも、名前はほとんどありません。
鋸のちょい下、2675mのピークがあり、その上にも標高の表示はないものの、1つピークがあります。
名前が無いから山じゃない、ただのピーク。
(等高線がわかんねぇって?地図を読むってのは等高線を読む事、勉強するように、、w)
人跡未踏で人類が初めて目にしたような山は、発見した人がたいていは名前を付け、もちろん、その人が好きに付けます。(南極とか、)
これは山、こっちは第1峰の続きの単なるピーク2、こっちは少し峠ができているから1つの山、別の名前付けなきゃ、、、
うう、思い付かねぇや、タネ切れ、じゃ、ピーク3でいいや、、w
見た感じ。。。なのですね。驚きです。ありがとうございます。
国内の話メインですが・・・・。
sebleさんの言うとおり、"山"や"山頂"には厳密な定義があるわけではなく、半ば慣習的に、そして一部権威的に(天保山なんかがそれに当たるかな)、個別案件として定義されてきたものでしょう。だからアッチのは山頂なのに同じ高さのこっちは違うということが起こる。
この手の話で引き合いに出すといいのは、八ヶ岳と鹿島槍ヶ岳かな。
八ヶ岳の最高峰は赤岳だけど、その他の峰にも独立峰としての名前が付いていて"別の山"として認識されている。このタイプの例には穂高岳もある。
一方鹿島槍ヶ岳はいわゆる”双耳峰”と定義されていて、明らかに山頂が二つあるのだけど、北峰、南峰とされていて、山頂が二つある山、とされている。こっちには谷川岳(トマの耳/オキの耳)の例がある。
距離の違いがあるからだ! という反論もありそうなので、面白い比較ページを添付。一概には言い切れないということが分かると思います。
http://homepage2.nifty.com/sangaku/ftp/prose/prose03.htm
http://www.geocities.jp/condo_kcity/mmemo.html
小赤石岳なんか赤石岳の稜線上にある、ただの丘じゃないの、ともいえるのですが、こういうのは名前が付いてればそうなんでしょう。
まあ、なんだかんだとアレは山だ、いやあっちは違う、という曖昧さを議論すること自体が面白くて僕はいいと思うんですけどね。
それこそ太古の昔から論争が続いている "バナナはおやつに含めるか?" 論に行き着くと思います。
おもしろいリンクでした、ありがとうございます。
おもしろいリンクでした、ありがとうございます。