弁護士の無料相談で時間が長引いたとき、その弁護士の方に帰り際に「やっとすんだ！」と聞こえよがしに言われたら皆さんはその弁護士の方に依頼なさいますか？聞こえなかったことになさいますか？

無料相談をされたのであればご存知かもしれませんが、

してもうらう側もなかなか予約が取れなかったりしますよね。

地域や場所によるかもしれませんが、結構面倒で大変です。

ですが、それはつまり”する側”にとっても、時間と件数をなんとかやりくりしているのだと思います。

「やっとすんだ！」と言う声が”聞こえよがし”に”聞こえた”という事は、質問者様に２つの思いがあると思います。

ひとつは、無料の相談なのに、時間が長引いてしまった、という負い目と

嫌味を言うタイプだな、という印象

他の回答者さんもお医者様の例を出されていますが、

弁護士も信頼感が大切です。

一時的な感情論ではなく、適切に対応がしてもらえたか、それに尽きるのではないでしょうか。

その弁護士の話し方、対応の内容によっては、

「やっとすんだ！」と言われても「本当に長い時間ありがとうございます！」と笑って心からお礼が言える事もあります。

逆に「何一つ済んでないよ！時間を費やして相談したのに！」という事すらあるでしょう。

信頼関係ありきで考えれば、質問者様が嫌だな、という認識を持ってその言葉を聴いたのであれば、頼むべきではないと思いますし

冗談や嫌味のひとつを言われても、気に障らないような言い方が出来る方や、それでも頼みたい（むしろ、もっと長い時間お願いしたい！）というのであれば

お願いすべきだと思います。

医者も弁護士も人間です。クライアントは客というよりも対等にコントロールできる事もありますし、

時に有能な方は人間的には問題があったりしますので、

顧客側が上手く誘導しなければいけない事もあるかと。

また、無料相談の場合、弁護士の先生もそこで”商売”をしているわけではありませんので、顧客をつなぎとめる”だけ”の為の努力はしないと思います。

逆に言えば、その方の素に近い顔が見れる、ともいえます。

お金を払った場合、そうした一般的な対応は良いです。でも、問題は営業スマイルなどではなく、その中身。

相談の答えが有用であれば、その知識やアドバイスだけを利用する、という事も許されるのですから