THEME:「箱」「映画」「カラダを動かす」
「今日をちょっと楽しく、特別にすることって何だろう? イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら……」と展開してきた“リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつ、キッズ・バージョン。子どもたちと一緒に遊び、学び、楽しむ暮らしのサプリを、テーマに沿って語らいませんか? 豊かな暮らしを創っていく〈イエはてな〉のマインドで投稿ください!
*回答条件* 下記のページをご覧になってご投稿くださいね!
「Welcome to イエはてな」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080731
テーマ詳細とアイデア例
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20110119
※ピックアップ受賞メッセージは、〈みんなの住まい〉サイトにて記事紹介させていただきます。またメッセージは表記統一や文章量の調整をさせていただくことがございます。
※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。投稿期間中は、はてなスターのご利用を控えていただけますようお願いいたします。
※質問は1月24日(月)正午で終了させていただきます。
映画は総合芸術、あらゆる芸術の要素が集まって作られている、私はそう思っていますが、そこには料理という芸術も詰まってるんですよね~。たとえそれがおにぎりであっても、卵かけご飯であっても、必然性があって画面に登場する時、それは名助演俳優なんです。その素晴らしい「演技」をイエで再現し、映画を語りつつ食べる。きっと思わず言いたくなります。いや~、映画ってほんとにおいしいもんですね、とw
映画には年齢による向き不向きがある、しかし料理なら家族全員が楽しめるというご意見にも膝ポンです。大人も子供も等しく楽しめる素晴らしい映画との触れ合い。これはぜひ、多くのご家庭でやってみてほしいですね。
見てから食べるか、食べてから見るか。映画と料理の美味しい関係は昔から取り上げられているテーマですが、それを「家族で楽しむ」「子供と一緒に楽しむ」という方向に発展させていくのは、とても新しい視点だと思います。これはイエはてなをあげて広めていきたい方向性じゃないでしょうか。
hazamaさーん、いつか、「家族で楽しむ・子供と楽しむ イエはてな流 映画がいっぱい レシピがいっぱい」みたいな本、作りましょうよ~。うははは、なんか燃えてきましたw
映画に出てきた料理を再現してイエで食べる。これはなかなか楽しいプロジェクトです。料理が印象的な映画の多くは子供向けではないでしょうから、主に映画好きの大人の楽しみになってしまいますが、子供にも、これは何々の映画に出てきた料理でねぇ…と教えてあげれば、将来きっとその映画が見たくなるはずです。料理でイメージを膨らませた映画に接する時、その子はどんな感想を抱くでしょうか。ちょっと楽しみですね。
探してみると、けっこう色んな本が出ています。
ごはんにしよう。―映画「南極料理人」のレシピ
これは大きな話題を呼んだ映画、「南極料理人」に出てくる料理のレシピ集です。世界一過酷な地のキッチンで作られた料理の数々をイエで再現。もちろん南極での作り方ではなく、普通の日本のキッチンで作るレシピになっていますが、越冬隊の人々の日々を思いながら食べると、感激ひとしおです。
南極料理人 [DVD]
DVDはこちら。
面白南極料理人 (新潮文庫)
原作本はこちら。
それぞれ合わせて見るとより一層、南極のことにも、映画のことにも、料理のことにも理解が深まります。これはお勧めです。
シネマ食堂
これもフードスタイリスト・飯島奈美さんの本。ご自身が手がけられた「かもめ食堂」や「めがね」に登場する料理のレシピもあって、これらはまさにオリジナル。しかも肩肘張らない平易なレシピで、料理スキルの少ない私でも、これなら作ってみたいと思わせてくれる料理が揃っています。中でも「かもめ食堂」のおにぎりはすばらしい。DVDと原作本も合わせて見ながら頬張ると最高です。
Cinema Table シネマテーブル[映画の中のレシピ]
こちらはかなりマニアックな映画のレシピ本。私が無知なせいなのか、見たことのない映画が次々紹介されていました。もちろん「クレイマー、クレイマー」や「黄昏」などのメジャーな映画もあるのですが、むしろ料理から入って映画の存在を知り、その作品に興味を持っていくというルートが楽しい本でした。著者の高橋ヨーコさんは、暮らしや文化をとらえた作品が素晴らしい写真家。ですからこの本の中の写真も全てご自身の撮影です。写真集としても見応えのある一冊です。
シネマ・スイーツ―あの映画に出てきた!お菓子のレシピ集
これはスイーツのレシピ本。私はお菓子作りはほとんど経験がないのですが、内容のお洒落さに憧れて買ってしまいました。将来はこんなすてきなお菓子を作ってくれるお嫁さんのいる家庭が夢ですね。映画を語りながら、それに出てくるお菓子をいただく。こんな贅沢な時間が楽しめたら最高に幸せです。
シネマ厨房(キッチン)の鍵貸します―映画に出てくる料理を作る本
シネマ厨房の鍵貸します〈PART2〉―映画に出てくる料理を作る本
この2冊は既に絶版になっていますが、図書館で借りられる可能性があると思います。レシピ本というよりは、映画ファンのための料理を語る本といった内容で、それぞれの映画に登場する食のシーンを語りつつ、その一部にレシピが添えられているといった構成になっています。でもそれだけに映画に関する記述は内容が濃く、映画好きにはお勧め出来るシリーズです。復刻しないかなぁ。
ほかにもたくさんの映画にちなむ料理本が出ていますが、とりあえず私が持っている、あるいは借りたことのある本をご紹介してみました。映画には年齢による向き不向きがあると思いますが、料理なら家族全員が楽しめますから、こんなアプローチでの映画の楽しみ方もすてきではないでしょうか。簡単な料理は、お子さんと一緒に作って楽しむことも出来ると思います。