THEME:「海苔の日に」「聖バレンタインデー」「梅花を愛でる」
「今日をちょっと楽しく、特別にすることって何だろう? イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら……」と展開してきた“リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつ、シーズン・バージョン。季節をさまざまに楽しむ暮らしのサプリを、テーマに沿って語らいませんか? 豊かな暮らしを創っていく〈イエはてな〉のマインドで投稿ください!
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※質問は2月7日(月)正午で終了させていただきます。
おにぎりは日本人の心です。
全てを”おむすび”するのですね。
色んな問題も悲しみも”結んで”しまいます。
日本人として”おむすび”は”心の故郷”ですね。
2月3日の「のり巻きの日」は、恵方巻きで有名ですが、海苔大好きなのに2月6日の「海苔の日」は初めて聞きました^^
せっかくの機会なので、海苔について改めて調べてみました。
海苔には驚くほど沢山のカルシウムが含まれているんですね。
子ども達の成長に必要な栄養素は数多くありますが、丈夫な歯や骨をつくるのには中でもカルシウムはなくてはならないもの。
カルシウムを多く含む食べ物といえば、一番に浮かぶのは牛乳や骨も丸ごと食べられる小魚ですが、苦手な子も少なくありません。
海苔にはどのくらいカルシウムが入っているかというと、1枚(約3グラム)から摂取できる量はなんと牛乳20cc(約コップ1杯分)
分と同じくらい。
もちろん海苔だけで1日に必要なカルシウム量を摂取するのは大変ですが、成長期に必要なカルシウムを補うのにはもってこいです。
また、海苔にはカルシウムだけではなく、鉄分、マンガン、亜鉛や、炭水化物、たんぱく質、ビタミン類などが微量ですが含まれていて
子ども達の成長に必要な栄養素が入っている、とても優れた食品なんですね。
この海苔は、私達の身近な食品であって、日本でも数少ない完全自給食品の一つ。
海苔は不思議と食材の味を邪魔することなく、かけても、巻いても、包んで食べても、食材の味を引き立てて、プラスαの味覚を生みだします。
海苔料理といえば…数えきれないほどありますが、例えば、すし飯にいろいろな具材を入れてのりで巻いて食べる、巻き寿司。
塩味のご飯を海苔を巻いたおにぎり。軍艦巻きやお餅、お煎餅を海苔で包んだ磯辺巻き。海苔を刻んで天麩羅のころもにした磯辺揚げ。
他にも今やお茶漬けや、フリカケの中にも入っていることが多いですし、もちろんそのままご飯の上にのせたり、
お蕎麦にパスタにサラダにかけたりと、わざわざ今日は海苔を食べよう!と思わなくてもいつの間にか食卓に登場していたりします。
海苔料理は日本の伝統食と言えそうです。
海苔はご飯に、お餅に、おせんべいに、お団子に、と炭水化物と相性がいいのですが、その中でもとくに相性がいいのが、
やはり温かいご飯を手で握って海苔で巻いた「おにぎり」でしょう。
優しく握ったご飯を海苔で包んで食べる「おにぎり」は、海苔の風味とご飯の塩味があいまって、えもいわれぬ美味しさです。
実は、栄養学的に見ても、ご飯と海苔は最強の組み合わせ。
海苔の中にはビタミンBグループが含まれていて、ご飯を十分に消化し栄養を吸収するのを助けてくれるのです。
そして、ご飯と海苔の組み合わせ以外にも、海苔と相性の良いものがありました。
それは油。海老の天麩羅を入れた天むすや、海苔を紫蘇と一緒に揚げたり、海苔単独でも天麩羅にすることがありますが、
油と海苔を組み合わせることによって、海苔の美味しさは、より引き立つのです。
また、単に美味しくなるだけでなく、油との組み合わせによって栄養価がぐんと高まります。
特に、海苔に含まれるベータカロチンを油分といっしょに摂ると、体内への栄養素の吸収率がなんと10倍もアップ!
地元名古屋名物の天むすは美味しいだけではなく、栄養満点で体にも優しい組み合わせだったのですね。
海苔の日には家族も大好きな美味しい天むすをいただきたいと思います。
◇天むすレシピ(4人分)
(材料)
海老 : 10尾
卵 : 1個
片栗粉 : 大サジ2杯
ゴマ油 : 小サジ1杯
ご飯 : 適量
海苔 : 適量 (2~3センチ幅の短冊状に切っておきます)
*タレ
・醤油:大サジ3杯
・酒 : 大サジ2杯
・酢 :大サジ2杯
・砂糖 : 大サジ1杯
・豆板醤 : 小サジ1杯
・おろしニンニク :お好みで少々
・生姜 : 少々(細切りにしたもの)
①、海老は殻と背ワタを取って薄い塩水で洗い、水気を切ったら2センチ程に切り、ボウルに入れて卵と片栗粉を加えてよく混ぜます。
②、タレ用の調味料を合わせてつくっておきます。
③、①の海老を油で揚げます。
フライパンに②のタレ(調味料)を入れて火にかけて、煮立ったら揚げたエビを加えてからめ、最後にゴマ油をたらします。
④、③の揚げた海老をご飯と混ぜておにぎりを握り、細く切った海苔を着物を着せるように巻いて、完成!
ほのかに香る、ゴマ油の香りが食欲をそそります^^
ところで美味しい海苔は、綺麗な海なくして生まれません。
近年、海苔の名産地である有明海の汚染が大きな問題となっています。
現在、有明海に面した県や市民団体などは、大切な有明海の自然を守るため、
「豊かな海を取り戻すために森の植林活動」、「海を浄化する雑魚やエビなど小さな生き物の隠れ場所になるアマモの育成活動」、
「小中学生を対象にした干潟での体験学習」など様々な活動を行っているそうです。
私達でも出来る、海を守る行動としては「キッチンの排水口からできるだけ排水、特に食用油やを流さないようにする」、
「洗剤を使いすぎない」、「川や海にゴミを捨てない」、「減農薬、減化学肥料栽培の農作物を選ぶようにする」などが考えられます。
これらは海に面した地域に住んでいる人だけでなく、日本に住む私達一人ひとりが意識していくことが大切です。
海苔は海からの贈り物。
2月6日の海苔の日には、美味しい海苔料理を食べて海の恵みに感謝をしつつ、その大切な海を守るために私たちが身近なことから
何ができるか、家族で話し合う日にもしたいですね。
参考サイト 海苔の力 http://www.sannori.com/power/power.htm
海苔は、好きなので
ご飯と海苔だけで食べてしまう事があったりするのですが
(おかずがなくなってしまった後、ご飯のおかわりをして)
たまには・・
おにぎりを自分で作るのもありではないかと・・
例えばツナを入れたり、好みなものを入れて
海苔を巻いて食べるんです
自分で巻くのりは、形はそこまできれいではないかもしれないけれど
自分で巻いたものですから好みなものが入ってるし
食べるのも楽しいと思うんですよね
自分は、うまく形を整えるのは苦手ですが
おにぎりを作るのはきれいじゃないですw