THEME:「鳥」「習う」「玄関で」
「今日をちょっと楽しく、特別にすることって何だろう? イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら……」と展開してきた“リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつ、キッズ・バージョン。子どもたちと一緒に遊び、学び、楽しむ暮らしのサプリを、テーマに沿って語らいませんか? 豊かな暮らしを創っていく〈イエはてな〉のマインドで投稿ください!
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「Welcome to イエはてな」
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テーマ詳細とアイデア例
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20110216
※ピックアップ受賞メッセージは、〈みんなの住まい〉サイトにて記事紹介させていただきます。またメッセージは表記統一や文章量の調整をさせていただくことがございます。
※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。投稿期間中は、はてなスターのご利用を控えていただけますようお願いいたします。
※質問は2月21日(月)正午で終了させていただきます。
時々ではありますが、夏のある日には家の中に野生の昆虫等が侵入して来ますね。
それがトカゲやナメクジ等もいます。
真冬の今は野生のネズミが餌を求めて徘徊します。
家中の食物を荒らし回るのでネズミ捕獲作戦での捕獲は可哀想ですが、捕獲後の放置でミイラ化しています。
同じ生き物なのにどうにかしてあげたいのですが、食物の争奪戦は勝利するしかありません。
今もミイラ化した小野鼠の姿が見えています。
まさか剥製化する訳にもいかず廃棄するしか方法がないのは残念です。
何か良い方法がないかと模索しています。
子どもの頃住んでいた家の玄関には靴箱の上にちょっとしたスペースがあって、父がどこからかもらってきた石、磨き上げた流木などを飾っていました。
それでもまだ場所に余裕があって、御用伺いにきた人などがそこで伝票を書いたりしていたものです。
そんなスペースに、毎年夏になると現れる我が家のアイドル。
アイドルは年によって変わります。
それはなにかというと、虫取りで捕まえてきたバッタやキリギリス、トンボや蝶なのです。
虫取りをしたら、玄関の靴箱の上に置いて、しばらく楽しむのです。
トンボや蝶はすぐに弱ってしまうので、玄関先で1日ほど楽しんだあとに離してやったり、運つたなく死んでしまったときは、庭にうめてやったりしましたが、バッタ類はエサを与えてるとしばらく生き延びるのでキュウリや鰹節などをかごに入れて世話をしたりしていました。
玄関先に虫かごを置いていたのは、特に理由はなかったのですが、玄関は家の中と違って直射日光に当たらず、かといって一日中真っ暗なわけではありません。
それに、出入りするときに扉を開け閉めしますから、なんとなく外との境界があいまいになって、それが虫を飼う場所になんとなくしっくりくるように思えたからです。
親の考えとしては、あまり外から取って来た虫は部屋の中に上げたくないという理由もあったのかもしれず、むしろその理由が一番ではなかったかと思うのですけど、学校や遊びから帰ってきて、まず玄関で飼っているバッタやキリギリスが迎えてくれると、それだけでうれしくなったりした記憶があります。
玄関で飼う利点は友達に見せるときに一番発揮されました。
家に挙げるまで悠長な時間はないけれども、という時や、家に挙げるほど親しくないけれども、というときに玄関先のアイドルは役に立ちます。
玄関先でちょっと虫を見ながらの立ち話。
冬は流石に寒いし、それまで長く虫が生きていたことがなかったので、夏限定のアイドルになってしまいますけれども、金魚くらいしか動物を飼うことがなかった昔の我が家では立派な家族の一員でもあったのです。
夜、玄関先からほのかに虫の音色が聞こえてくるときがあります。
朝、出かけるときに、虫の様子をみて出かけるのもまた楽しみ。
玄関は出入りが多いので、ストレスに弱い生き物は難しいかもしれませんが、虫に限らず、小動物や鳥など玄関先のアイドルをつくってみるとお子さんだけでなく、家族や訪問した方も楽しめるのではないでしょうか。