http://q.hatena.ne.jp/1301043082 の質問をしたものです。
今後の発電方法について様々なご意見がありましたが、太陽光発電を押す方が多く気になります。
広大な砂漠地帯に設置するならイメージとしては大規模で効率的な気がしますが、日本中の屋根の上で本当に大丈夫なのか。
あるいは埋め立てや山を削ったりして設置するのか。
また、太陽光発電が例えば電力供給の5割とか9割になったとしたら、大きな台風などで日本のほとんどの地域が曇ったときはどうするのか、夜はどうするのか(停電?)、そもそも太陽光パネルはすごく高いのではないか、など気になることが色々あります。
情報、ご意見などありましたら書き込んで頂けると幸いです。
現実は厳しいですね。
危険でも原子力が使われてきた訳ですし、本当にコストパフォーマンスが良いのかという疑問も色々出されていますが。
電気代が今と大体同じで原発を新規に10~20くらい設置するか、(例えば)電気代10倍で自然エネルギーを中心にするか、国民投票したらどっちになるでしょうね。
私は体に悪いほどの夏の高温、冷房さえ何とかなれば他はパソコン以外止めて…それでも払えるか。
地熱は安いよとか、色々ありますが。情報が足りないですね。
超大規模化が難しいと思います。
昼にしか発電しない、太陽光発電だと蓄電設備は必須といえますが
太陽光発電と蓄電設備を同時に準備すると膨大な金額が必要になりますし、
定期的に掃除などしないと効率がおちますので人が近づけない土地に設置ができませんし、
極端な大規模化で山を切り開いたりしても環境に影響を与えてしまいますので今現在は難しいのかなと思います。
火山の噴火や予期せぬ出来事を想定したときには他の発電も利用しないわけにはいきませんので
他の発電設備も太陽光に頼らず必要な電力量を発電する設備は必要になります。
太陽光発電、蓄電池が安価で高効率になれば補助的に使用されていた家庭用の太陽光発電が
気がついたら、発電の中核を担っていたと言う事態になるのかもしれませんが・・・
他の発電の補助として有用な存在だと思います。
今回の事故では忙しい最中に首相が視察に来たりして不利な条件もあったようです。
しかし、それよりも、太平洋岸沿いの比較的低い場所に原子炉を設置したことが一番の原因でした。
太平洋沿岸では津波が大きくなりやすいことは分かっていたはず。
歴史的に見ればミノア文明を襲ったサントリーニの噴火による津波など、津波の被害は大きくなりやすい。
そういった大災害でも今回のような事態にならないように安全対策を進めるべきです。
もちろん、掛かったコストは電気代に反映させるべきです。
どちらかと言えば運用している人のせいだ、と言われてもいますが、運用体制はもちろん見直すとして、新しい方式なんかも色々言われていますが、
なにか素晴らしい方式みたいなものはないものでしょうか。
ある程度の効率でCO2をあまり出さず、事故が極めて起こりにくい、もっとも今事故を起こしているものも同じうたい文句だったと思いますが。
http://slashdot.jp/hardware/article.pl?sid=11/03/22/1042208
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110405/219323/?r...
福島第一は沸騰水型原子炉というものらしいですが。
日本には土地が無いので、例えば素人考えでどこか無いかなと考えると、空に飛ばすのはどう考えても不可能なので無理として、
山を削るか海を埋めるか。どちらも自然に悪いですね。となると海に浮かべるか。
例えば巨大メガフロートにずっと太陽光パネルを乗せれば大規模にはできそうですが。(塩害…)
問題はやはり小規模にしかできない事でしょうか。
大規模にすれば発電の中核を担うことも可能でしょうか。
地熱は前の質問で出ていましたが、全体的に情報不足なようで、情報・議論ともあまりありませんでした。
こちらも情報などあれば教えて下さい。
せっかく、地震が多いということは熱や火山がある、ということは、その熱を使わない手はないと思うのですが、効率、コスト、危険性、温泉への影響(補償費用)など、よく分からない事だらけで…
勉強不足なだけかもしれませんが。
地熱は、太陽光や風力のように天候にはほとんど左右されなさそうで、ピークに使用するには不向きかもしれませんが、十分使えそうなイメージがあるのですが、以前地熱発電所近く?の爆発事故で人が亡くなっている事がニュースになっていましたし、人間が扱うには大きすぎるのでしょうか。
とはいえ、爆発したら世界中に汚染をまき散らすよりは、現実的な気はしますが。
蓄電も情報不足です。無理と言われるほど高いようですが。
効率とお金を無視すれば貯められます。というのが本当らしいのですが、実際に貯めるとすればどれくらいのコストと効率を犠牲にすれば可能なのでしょうか。
揚水形発電は日本にはもう建設できる場所が無い、あっても大きなダムを作るようなものだから自然への負担が凄い、そもそもコストが高いと聞いています。
ブログなどで、鉛電池、リチウムイオン電池に貯めれば良い、といった事が書いてある所もありましたが、費用的に可能なのか。
素人考えだと、電池類はそれ自体が高い、また寿命が結構短いというイメージがあります、。すごいコストになりそうな気がします。どうなんでしょうか。
フライホイールとかの方がまだ現実的なのかもしれませんが、巨大なものを日本で使うと地震の時に物理的にえらいことになりそうで怖いです。
太陽光発電による電力供給については自然への配慮です。
水力発電は自然への配慮がなされていて良いと思うのですが、最近は自然破壊が問題になっています。
火力発電はご存知の様に二酸化炭素問題、公害問題ですね。
そこで自然エネルギーの太陽光発電や風車発電を用いようという訳です。
太陽光発電は太陽が照射しないと発電効率が悪く、風車発電は風が吹かないと発電出来ません。
よっていずれも発電の補助ですね。
太陽光発電は主役でなくこれら自然エネルギーを利用した補助発電を組み合わせた発電エネルギーです。
現在はいずれも発電効率は悪く将来はこれらのいくつかを組み合わせた自然エネルギーを利用した発電形式になっていくでしょう。
将来の各家庭には燃料電池発電や蓄電池、太陽光発電、風車発電、熱発電等々あらゆる可能性発電形式が極普通に常備されるでしょう。
太陽光発電はあらゆる発電法としての一つの発電方法なのですね。
発電パネルを作って設置するまでにも相当なエネルギーを使います。
蓄電池では更にエネルギーロスが数割は出る。
社会全体でやるなら揚水形発電ですが、もちろんコスト割れするでしょう。
電力はカンバン方式でないと無駄が多すぎるんです。
将来的には技術的なブレイクスルー、例えば核融合に期待したいですね。
エネルギー問題は数十年ではなく数百年、数千年、数万年以上の歴史的な視点で考えるべき問題だと思います。
蓄電池を使えば、ある程度の電気はためて置けます。
晴れているうちに、蓄電池ためておけばどうにか使えると思います。
ただ、結構高いです。
そして、梅雨の時期や台風の時期は、曇りがちで、太陽光発電もあまり機能しません。
蓄電池の電気も底をつくと思います。
発電効率の良い太陽光パネルが安くなれば良いのですが・・・。
当分は、太陽光パネル+水力発電とか、場合によっては原子力にたよらなければならないかもしれません。
が、将来的に高性能太陽光パネルが安価になれば、蓄電池とセットで、補助金がでるとか、
そうなればいいんですが・・・。
太陽光発電では日中の電力しか供給できません。
また、天候に発電量が左右されます。
大量の揚水形発電所を組み合わせるとかだと全体の効率が落ちます。
つまり、必要な時に必要なだけ発電するのが一番効率が良い。
太陽光は所詮は補助にしか使えないアイテムです。
付け足して節約する用途にしか使えません。
また、自然力を使った他の装置も出力を任意に設定することは出来ません。
現時点では原子力発電の安全な運用が一番でしょう。
太陽光発電をしたとしても
必要な電力のごく僅かな部分しか、まかなえません。
まだ普及していませんが
家庭内や地域単位で、蓄電設備を設けて互いに電力を融通し合うなどの
スマートループ化したときに、太陽光などのごく僅かな発電量を有効に利用出来るものと思います。
おっしゃるとおりだと思います。
現在、太陽光発電はコストがかかるわりには、あまり発電できませんし、日本は四季の関係上(?)、天候がよくない時期もあるため、あまりお勧めできないです。(夜なんかは一切発電できませんね。)
とにかくもっと太陽光パネル関連の値段が安くなれば良いんですけどね。
はここにはまだ出てないようだけど、、、
(どっかのコメントへ書いた)
ただ、太陽光にしてもまだ技術的、コスト的に悪いのですぐには無理です。
将来的に可能性は十分あると思いますけど、、、
面積としては日本中の屋根にパネルを設置できるなら、楽勝で足りるはず。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E5%85%89%E7%99%B...
もっとも、現状では金かかりすぎ。
今後の技術開発を待つしかないかと。
夜間は別の方法で発電したり揚水発電とか蓄電方法を別に用意する。
全て太陽光で賄う必要はないです。
現在も水力で1/3程度は賄っているので、通常の夜間電力のかなりはそれで足りると思います。
補助的に火力を使ったりすれば問題ない。
(早寝すりゃいいんだよ。深夜のtv放送は禁止。見たい奴はビデオでも見ればいい)
台風が来なくても日本中が雨降りになってしまう事はあるでしょう。
そいつは困ったな。
雨天休業。w
蓄電方法をうまく工夫する事で乗り切って下さい。よろしく。
ゴミ発電なんてのも、小規模ながら使われています。
(火力の一種ですが、燃料がゴミなので省エネとは言える、co2的には不利)
潜在的な資源を一気に全て開発しても、現時点の日本の場合で全ての消費電力の12%程度が精一杯です。
しかも、色々な条件からコストが合う熱源は限られるそうです。
現時点では日本の総電力の0.3%程度を賄っています。
九州電力が先行している。
九電では色々苦労しているようです。
逆説的になるのですが、コストをかけても、安全性を必要なだけ高めた原子力を化石燃料よりも高価な電気代を払っても開発する必要があると思います。
化石燃料の枯渇と温暖化対策は待った無しですから。