少子高齢化が格差拡大の理由として指摘されているそうです。
所得格差についての2010年版がありましたのでお伝えしますね。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/seikatuzukan/2010/CK2010100302000091.html
所得格差が広がっています。厚生労働省の調査では公的年金などを除いた当初所得の格差は過去最大になりました。高齢者や単身世帯の増加が理由とされています。
まず、高齢者世帯を見ると、ジニ係数は当初所得で〇・八〇七三と、全体平均の〇・五を大きく上回っていました。また、世帯人員別のジニ係数は単身世帯が〇・六五三六、二人世帯が〇・五九七四と、人員の少ない世帯ほど悪化する傾向にあります。
高齢者世帯は、子育て世代に比べ、世帯人員も少ない。ジニ係数を基にした所得再分配調査では、少子高齢化が格差拡大の理由として指摘されています。
そういう解釈の仕方もあると、捉えています。
経済構造の変化など、違う解釈のしかたもありますので、その解釈だけにとらわれない方が良いと思います。
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