私は今、高校の現社の授業で信用創造を勉強しているのですが、
信用創造の仕組みがよくわかりません。だから、自分なりに調べたのですが…
自分の解釈↓↓
『支払準備率をもとに(?)預金や貸付(?)を繰り返して、帳簿(?)上に架空(?)のお金が増えていく』
※用語とかわかんなくて適当でごめんなさい。なんとなくでとらえていて・・・
だいぶ違うと思いますが、この仕組みで銀行はどうやって儲かるのでしょうか?
自分で調べたとのことなので、すでに見ているとは思いますが、念のためにwikiによる信用想像の説明は次の通りです。
銀行は預金を受け入れ、その資金を誰かに貸し出す。その過程で信用創造は発生する。以下は、そのプロセスの例である。
A銀行は、X社から預金1000円を預かる。
A銀行は、1000円のうち900円をY社に貸し出す。
Y社は、Z社に対して、900円の支払いをする。
Z社は、900円をB銀行に預ける。
この結果、預金の総額は1900円となる。もともと1000円しかなかった貨幣が1900円になったのは、上記2.の結果として、Y社が900円の債務を負い返済を約束することで900円分の信用貨幣が発生したことになるからである。この900円の信用貨幣(預金)は返済によって消滅するまでは通貨(支払手段)としても機能する。このことはマネーサプライ(現金+預金)の増加を意味する。
確かにこの説明にはどうして銀行が儲かるのかは書いていませんね。銀行は、受け入れた預金に対して支払う利率よりも高い利率で貸し出しを行うことで、利益をあげています。この貸出利率と借入利率の差のことを利ざやと呼びます。住宅ローンを借りるようになると、この利ざやがどれほど大きいか実感できるようになります。
ちなみに、上の説明の1000円と900円の差の100円が支払い準備率、この場合だと10%ということです。
銀行の預金総額が1億円だったとしましょう。
準備率が10%とします。
この場合、銀行はこの預金を元手に、10億円まで貸し出せます。
この銀行が預金者に払わなければならない預金の利息は、1億円にたいする利息ですが
この銀行が貸付先から徴収できる貸付の利息は、10億円に対する利息です。
こうして、信用創造によって、新たに発生したお金から利子を徴収することができます。
※なお、貸付によって、借り手にはいったん現金が銀行から振り込まれます。借り手がもしもこのお金を銀行の預金口座に預け続けた場合、銀行には預金への預金金利支払いの義務が発生します。
なるほど!信用創造で増やす意味がわかりました。
つまり結局銀行は利息で儲けているのですね。
とてもわかりやすい解説ありがとうございました。
ご丁寧な解説ありがとうございます!
wikiだけでは全然理解できなかった(言葉が難しい…)のですが、解説を聞いて読むとなんとなくわかりました。
ということは信用創造の過程で起こる貸し借りで儲かるということなのでしょうか。
(違ってたらすみません…)