また、高校生での摂取はもう遅いのでしょうか?
結論から言いますと、受けましょう。
2011年(今年)の5月20日以降、「平成7(1995)年6月1日~平成19(2007)年4月1日生まれの方に、6カ月以上20歳未満の間、定期予防接種ができるようになりました。※これまで定期接種ができなかった、7歳半~9歳未満、13歳以上20歳未満でも接種できるようになりました。」ということになっています。
ですので、もし接種していないのであれば、義務ではありませんが、受けた方がよいです。
最新の情報はこちらのPDFファイルをご覧ください。
日本脳炎の予防接種後に重い病気になった事例があったことをきっかけに、平成17年度から平成21年度まで、日本脳炎の予防接種のご案内を行いませんでした。その後、新たなワクチンが開発され、現在は日本脳炎の予防接種を通常通り受けられるようになっています。この間に、接種の機会を逃した方々への接種の機会の確保を進めています。
さて、質問者さん自身が高校生だが日本脳炎の接種を受けていないのだとすれば、現在一年生で六月以降生まれだと思われます。
こちらのページによれば、
- 生まれた年:平成7年6月~13年3月
- 平成23年度における年齢:小5~中3相当、高1相当の一部(6月生まれ以降)
- 平成17~21年度に接種を受けなかった影響:2期接種を受けていない方がいます。
- 今後の対応
- 1期接種(通常は3歳で2回、4歳で1回):1期接種を受けそびれている場合、ご希望の方は、接種を受けることができます。市町村にご相談ください。
- 2期接種(通常は9歳で1回):今後の2期接種のご案内については未定です。なお、ご案内がなくても、1期接種をすでに受けた方は、2期接種を受けることができます。市町村にご相談ください(通常の2期接種の対象は9歳以上13歳未満ですが、この年齢の方々には、2期接種の期間を20歳未満まで延長しています)。
というわけで、「希望がある場合は定期予防接種を行なうことができます」とありますので、希望すれば受けられるようです。気になるようでしたらぜひ(日本脳炎にかかってしまわないうちに)市町村に問い合わせてください。
回答ありがとうございます。