洋館と聞くとやっぱり外国のホラー小説をイメージしますね。
中でもそこで暮らしている少女にはいわくがあって・・・ってのがパターン。
『ぼくはお城の王様だ』になると同じ屋敷に住むことになった二人の少年の確執が残酷なまでに描かれています。
そして変わった趣向として『ロウフィールド館の惨劇』。
ユーニス・パーチマンがカヴァデイル一家を殺したのは、読み書きができなかったためである。
始めに殺人事件の犯人と動機が書かれ、そこにいくまでの過程をじっくりと描いた作品。
メインでは無いけれど、舞台装置の一つとして吸血鬼たちが住まう洋館が登場し、不気味な印象を与える作品としてスティーヴン・キングの『呪われた町』、それのオマージュとして書かれた『屍鬼』もありますね。
挙げられたなかで知っているのは、
倒叙ミステリのレンデルくらいです。^^
いろいろと教えていただき、ありがとうございます!