SANを構築するのは、NASと違い、一般ユーザでは(コスト的に)難しいでしょうか?
http://www.atmarkit.co.jp/fsys/keyword/007san_nas/007san_nas.html
接続するケーブルの違いです。
NASは LANケーブルを使います。
SANは 同軸ケーブルか光ファイバーを用います。
そのため高速化が図れるのです。
http://e-words.jp/w/E38395E382A1E382A4E38390E383BCE38381E383A3E3838DE383AB.html
NAS は、ファイルサーバです。
PC 買ってきて、ファイルサーバにするときには、OS 入れたり、ユーザ作ったり、というのは、面倒なので、
ハードディスクに OS を入れちゃって、電源入れたら、すぐに使えるようにしよう、というものです。
SAN は、ハードディスクのつなぎ方だと考えてください。
通信プロトコルも特別ですし、速さが命なので、つなぐときには光ファイバーを使います(仕組み上は普通のケーブルでもいける)。
また、SAN を構成するネットワークには、通常、他の通信を流しません。
増設ディスクを USB で外付けしているのに対応します(昔だと SCSI か)。
大雑把な言い方ですが、USB を光ファイバーケーブルに変えて、PC と1:1でつなぐんじゃなく、
N:Nでつなげるようにしたもの、という感じです。
こんなページがあります。
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/tokusyuu/18santec/01.html
Part.2 の SAN 導入編を見ると、SAN というのが「つなぎ方」なんだ、ということが分かると思います。
SANを構築するのは、NASと違い、一般ユーザでは(コスト的に)難しいでしょうか?
技術的にはたいしたことないんですけど、ハードは高いです。
大量のデータを高速に、かつ、大量に扱えて、保守も楽、という辺りから出てきている技術なので、
廉価版が出てくるのは、かなり将来のことになると思います。
http://www.atmarkit.co.jp/fsys/keyword/007san_nas/007san_nas.html
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