関東の北部&夏でしたら。
夏は、太平洋高気圧から吹き出した湿った高温の風が、南からやってきます。
この風は、東京近郊に高い気温を持ってきます。
夏の日中は、この影響で南関東は高温多湿になります。
やがて、この風は関東北部に達し、山岳地帯にぶつかります。
この谷川連邦などの山岳地域は、急峻な斜面になっています。
そのため、行く手をはばまれた風は、急激に上昇します。
湿度の高い高温の空気塊が急上昇すると、断熱膨張を起こして温度が急激に低下します。温度が低くなると、飽和蒸気圧が下がるので、空気塊に含まれていた水蒸気が水滴になります。この水滴が雲です。この斜面での上昇は非常に急激なので、発生した水滴の量が半端ではありません。そこで、お互いにぶつかり合って大きな水滴になり、空気中に水滴のまま浮かんでいられなくなります。
浮かんでいられないということは、下に落ちることになります。
雲を抜けて下に落ちると、雨になります。
この様な原理で、"関東”北部の山間部で雨雲が発生するわけです。
http://www.tv-asahi.co.jp/earth/contents/osarai/0451/
夏場、午後になると関東平野には海からの湿った風が吹き込む。その風が関東北部の山岳地帯にぶつかり、斜面を上昇し、積乱雲が発生。積乱雲は移動しながら夕立となる。
23区西部にゲリラ豪雨が多い理由と同じもの?
関東の北部&夏でしたら。
夏は、太平洋高気圧から吹き出した湿った高温の風が、南からやってきます。
この風は、東京近郊に高い気温を持ってきます。
夏の日中は、この影響で南関東は高温多湿になります。
やがて、この風は関東北部に達し、山岳地帯にぶつかります。
この谷川連邦などの山岳地域は、急峻な斜面になっています。
そのため、行く手をはばまれた風は、急激に上昇します。
湿度の高い高温の空気塊が急上昇すると、断熱膨張を起こして温度が急激に低下します。温度が低くなると、飽和蒸気圧が下がるので、空気塊に含まれていた水蒸気が水滴になります。この水滴が雲です。この斜面での上昇は非常に急激なので、発生した水滴の量が半端ではありません。そこで、お互いにぶつかり合って大きな水滴になり、空気中に水滴のまま浮かんでいられなくなります。
浮かんでいられないということは、下に落ちることになります。
雲を抜けて下に落ちると、雨になります。
この様な原理で、"関東”北部の山間部で雨雲が発生するわけです。
急峻な斜面がポイントなのかな。
急峻な斜面がポイントなのかな。