ですが原画を人に見せる際、トレペをして、ファイルに入れてしまうと、見人にとってはとても面倒なのかなと感じ、ふと疑問に思いました。
作品にトレペは必ずかけるものなのでしょうか?
それともファイルに入れていればトレペは必要ないのでしょうか?
皆さんはどのようにして作品を管理していますか?
お答えいただけると幸いです。
1)コミック原画等、スクリーントーンや修正などをいれている場合、それらの保護としてトレペはあったほうがいいのではと思います。大型のクリアファイルに納めても、取り出したりするときにこすれはしないかな? と感じますので。
2)カラーイラストだと画材によるのではないでしょうか。他の紙に色移りしやすい(クレヨンなど)の画材を使っているのであれば、保護としてあってもよいのではと思います。自分はクレヨン、色鉛筆を強めの筆圧で使ったり、水彩などですので、他の画材(アクリルガッシュ等)はわからないのですみません。
それ以外であれば、大型のクリアファイルに納め、湿気や日の光等から守る事が出来るならそれでいいのではと思います。
私はアナログで描きました漫画やイラスト(インク、スクリーントーン、ホワイト修正)はそのままファイルに入れてあります。
10年くらい前に描いたものもありますが擦れも無くそのままの状態です。
カラーイラスト(水彩)も私はそのままファイルに入れているのですが、5年位前に描いた物は目だった劣化もしていないです。
出し入れの頻度や置き場所、色の塗り方に個人差もありますのでご参考までにお聞きいただけますと嬉しいです。
また、カラーイラストは定着材を使ったりもするそうです。
http://hint-file.tokyu-hands.co.jp/stationery/13.html
定着剤は、紙に定着しにくいパステル、木炭、鉛筆、チョ一クなどを紙にムラなく定着させるために用います。
また、定着したのちも、コンテ、木炭、鉛筆、ポスターカラーなどで再修正ができる定着剤や、パステル独特のタッチを保護し、定着後も加筆することができるパステル専用定着剤など、さまざまなタイプがあります。
定着剤を使って、大切な作品をいつまでも描いたときの状態で保存したいものです。
トレペをかけて保護するのは昔からの手法なので、管理人の状況や作品に対する感覚で替えていいと思います。ご本人が「ファイルにしまってあればオッケー」と思っていればそれでいいと思いますし、少しの擦れや汚れも許せない…という方なら上記の方がおっしゃっているように定着材(私はパステル等にはフィキサチーフを使っていましたね。最近はめっきりデジタル化してるのでこの単語も久々に使いました(^^;))を使用した上でトレペをかけて保存したり。
どんな状況で作品をお見せになるかわかりませんが(Ex:友達に見せる・展示会に置いておく)入社する時に作品持参するパターンだとしたら、面接する側としはトレペが張ってるからといって面倒くさいな~とは思いませんよ(^_^)むしろ、自分の作品を大切に保存されてるなぁという感じがします。
自分の保管状況としては、自分の作った古い作品はよっぽど気に入ったモノしか手許に置いておかず、用が済んだ作品は捨ててしまう大雑把なタイプです(^^;)
気に入ったモノも大概印刷物になってるので無造作に一カ所にしまって終わりなので、あまり参考にならないです;;
トレぺはもちろんやったほうがいいです
>>見人にとってはとても面倒なのかなと感じ、ふと疑問に思いました。
そこは誰もが理解しているところでしょうがないと思います
保管する際に、原画の表面と保管しているスリーブなどとくっついてしまう事があります。
これを避けるために表面がざらざらしているトレーシングペーパなどでくっつかないように保護します。
他の方に見せるものは、カラーコピーしたものというのはどうでしょうか?
コメント(0件)