サッカーの先生が言っていたんですが、これが溜まるとその溜まったところが痛くなると聞きました。乳酸は外から(食べ物など)からは取れないと聞いたんですか本当ですか?
乳酸とはどんな風にできてどんな物なのでしょうか?
初めまして。
主題:(昔は)「乳酸」とは、筋肉が働いたときにできて筋肉にたまる「疲労物質」である(とされていた)。
--
筋肉が動く仕組みも化学反応ですので、筋肉が働くとおまけの物質が出ます。それが「乳酸」で、運動して筋肉を使うと筋肉に乳酸がたまり、筋肉の動きが悪くなったり(要するに「疲れた」状態)筋肉が痛くなったり(翌日の筋肉痛ですね)します。
サッカーの先生はこのようなことを言いたかったのだと思います。
また、ひょっとして「運動した後は軽くマッサージをしたり整理運動をしたりして筋肉から乳酸を抜いて、家に帰ったら風呂に入って早く寝ろ」とか言いませんでしたか?
#小生は剣道の先生にそう言われました
そうすると、乳酸が筋肉にたまりにくくなる、と考えられます。
--
と、ここからは余談です。
ところが、どうも最近の研究では「筋肉が動かなくなったり痛くなったりするのは乳酸のせいではないのではないか」という説が出てきました。
#学者がいろいろ調べた結果、乳酸がたまってもそういうことにはならないんじゃないかとか
#実は乳酸はエネルギー源じゃないかとか。
で「クエン酸を摂取すると乳酸をエネルギーとして再利用できる」とかなんとか言う話もあります(「ホント?クエン酸を摂取してもあまり変わらなかったよ」という実験結果を発表した学者もいるわけですが(笑))。
しかし「運動の後はマッサージや整理体操で筋肉をほぐしたり血行をよくしたりしておく」ことが疲労回復に効果があることは間違いありません。
#乳酸とは別の理由からです。
ですので、サッカーの先生の言うことは「『乳酸が』というのは最近では違うらしいけど『運動後に体をほぐせ』と言ったとしたら、それはあってるから、素直に言うことを聞いた方がいい」と小生は思います。
なお、食べ物に関しては、小生はよく知りません。すみません。
運動するには筋肉を動かしますが、筋肉は動くための燃料として糖を必要とします。
筋肉が糖を燃やして運動した後の燃えカスが乳酸です。
その後乳酸は体内で再利用されます。
昔は乳酸は筋肉疲労の原因と言われていましたが最近ではそれは否定され、
蓄積度が運動量の目安として扱われています。
なるほど・・
わかりやすく説明してくれてありがとうございます!!
初めまして。
主題:(昔は)「乳酸」とは、筋肉が働いたときにできて筋肉にたまる「疲労物質」である(とされていた)。
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筋肉が動く仕組みも化学反応ですので、筋肉が働くとおまけの物質が出ます。それが「乳酸」で、運動して筋肉を使うと筋肉に乳酸がたまり、筋肉の動きが悪くなったり(要するに「疲れた」状態)筋肉が痛くなったり(翌日の筋肉痛ですね)します。
サッカーの先生はこのようなことを言いたかったのだと思います。
また、ひょっとして「運動した後は軽くマッサージをしたり整理運動をしたりして筋肉から乳酸を抜いて、家に帰ったら風呂に入って早く寝ろ」とか言いませんでしたか?
#小生は剣道の先生にそう言われました
そうすると、乳酸が筋肉にたまりにくくなる、と考えられます。
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と、ここからは余談です。
ところが、どうも最近の研究では「筋肉が動かなくなったり痛くなったりするのは乳酸のせいではないのではないか」という説が出てきました。
#学者がいろいろ調べた結果、乳酸がたまってもそういうことにはならないんじゃないかとか
#実は乳酸はエネルギー源じゃないかとか。
で「クエン酸を摂取すると乳酸をエネルギーとして再利用できる」とかなんとか言う話もあります(「ホント?クエン酸を摂取してもあまり変わらなかったよ」という実験結果を発表した学者もいるわけですが(笑))。
しかし「運動の後はマッサージや整理体操で筋肉をほぐしたり血行をよくしたりしておく」ことが疲労回復に効果があることは間違いありません。
#乳酸とは別の理由からです。
ですので、サッカーの先生の言うことは「『乳酸が』というのは最近では違うらしいけど『運動後に体をほぐせ』と言ったとしたら、それはあってるから、素直に言うことを聞いた方がいい」と小生は思います。
なお、食べ物に関しては、小生はよく知りません。すみません。
なるほど!
とてつもなくよくわかりました!!
先生に体をほぐせも言われました!!
ありがとうございます!
なるほど!
とてつもなくよくわかりました!!
先生に体をほぐせも言われました!!
ありがとうございます!