俗に、燻製の失敗作はどんな食材(肉や魚など)でも、「チーズのようになる」(食感、歯応え)というのは本当でしょうか?その場合の根拠は?
燻製は、数えるくらいしか試してませんが、想像するに、失敗のパターンは以下の三つになると思います。
「燻し過ぎ」は、更に2パターンあって、チップに火が点いてしまって焦げくさくなるパターンと、
燻す時間が長すぎて、火が通り過ぎてしまうパターン。
後者の場合については、火が通り過ぎて硬くなります。
パッサパサです。
「燻しが足りない」場合は、素材によって変わりますが、基本、素材のままです。
チーズのようになる、とか、そういう感じじゃないです。
「下ごしらえに失敗」というのは、肉の場合には、塩漬にして乾燥させて水分を抜くのですが、
水分をきちんと抜けなくて、燻す前に腐った場合。
もしくは、腐ってなくても、水分をきちんと抜けずに生っぽいままだと、木の香りがする生肉です。
ぼくが試したときには、いずれも「燻しが足りない」でした。
チップに火が点くのを怖がって、火力が弱かったんだと思います。
多少、焦げくさいだけの、素材のままでした。
逆に、「燻製の失敗作は、チーズのようになる」という情報ネタが何なのかが、とても気になります。
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