宮城県沖地震を受けて1979年に建築基準法が大改正されました。それ以前の物件となると、注意が必要です。東北から関東・北陸圏にある物件なら、今回の東日本大震災でどの程度の被害を受けたか、確認することをおすすめします。
また、西日本では洗浄不足で塩分を残した海砂がコンクリートの材料として多く使われた年代です。
手頃な値段になってきている物件が多いですが、こういったデメリットもあります。これらのデメリットは仲介不動産が重要事項説明で話す内容でもありません。もし購入するのであれば、建築士に検査を依頼するのが良いでしょう。
古い物件だと建て替えが近い可能性があります。
数年後に建て替えだと言われたら丸損に近い。
購入したあとの税金のことも考えるべきです。
賃貸の家賃よりも安いローンで購入可能かもしれませんが、税金が上乗せされたら足が出る場合がほとんどです。
所謂諸費用なども意外に多く掛かります。
引っ越し費用だけでも相当でしょう。
水回りのトラブルも多く出る頃で、ある程度は余分な費用を見込むべきでしょう。
屋根や壁の補修なども近いと見るべきです。
住民の同意が得られないままに光回線が入っていない物件も多い。
最悪のケースで数年後に建て替えの場合、解体費用と新築費用を払わなければ住み続けることは出来ません。
そんなこんなで住む人が減って、ぼろぼろの物件もあります。
所謂マイナス査定の物件ですね。
新築のマンションは数年で価値が数分の一になると言われています。
かなり総合的に無理な部分があるので、その分価格の下落が大きいのです。
40年以上経った物件はバブルの頃の手抜き工事はないかもしれませんが、その当時からマンションはギリギリの建設費で建てることが多かった。
構造計算しなくても建設許可が下りた時代ですから、その辺りも心配です。
建て替えとか補修など考慮していない物件も多い。
結論としては、よほど安くて数年で捨ててもペイするお値段なら検討するべきかもしれません。
最近は、賃貸の家賃で10-15年ぐらいで払えるぐらいの値段で出ていますよね。
20年以上建て替えそうにないのであれば、個人の自由でリフォームできるように買ってしまっても良いかと思います。
1.高度成長期時代前後の建物なので、物件によりけり
2.30年超えるとマンションの資産価値は0
3.修繕積み立て金が高い場合がある
安いものは、あとから請求される可能性の方が高い
資産価値があまりなく、
修繕積み立て費や修繕費が発生するので
賃貸の方がマシ。
おまけに、売りたくても売れないよ。
だから、安いんだけど。
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