ドイツの大学に三年間行っていましたが、
結局成績が足りずに退学になってしまいました。
語学力の不足もありましたし、内容に単純についていけなかったのも原因です。
外国語で講義を受けて始めてわかったのですが
わからないときはそれが言語としてわからないのか、
それとも内容が理解できてないのか、その判断さえむずかしくなるんですよね。
大学の授業料は一時的に導入されていましたが今は無料ですが
「社会福祉費」というのを年間4万円程度払わないといけません。
とはいえ交通機関がただで利用できるなどのメリットを鑑みると大きくプラスに成るでしょう。
はじめに成績不良で退学となったと書きましたが、
ドイツでは学期の終わりに各講義の試験の申込を行うため、
自信がない場合は来年もう一度受けることが出来ますが、
申し込みを行い、その成績が悪ければ退学になることもあります。
退学になる規定は各大学や学科によって異なり、
私が知ってるのは
「同じ単位を二度落とすと退学」
「欠点を取るとマイナスの単位が付き、マイナス単位が一定数を超えると退学」
などです。
またドイツでは一度「不適格」であると認定されてしまった学科には、
ドイツ国内のどの大学であっても二度と入学することは出来ません。
…とまあ、このような情報を本来は入学後すぐに知ってるべきなのでしょうが、
なにせドイツ語を読むのに時間がかかるために
システムを理解するのにも相当な時間がかかってしまいました。
語学力の不足は講義の内容だけでなく、こういう点でも足かせとなりしんどかったですね。
おそらく日本で"留学"といえば日本の大学と協力しての一年間のものを指すと思いますが、
定義としては外国で学ぶことを全て"留学"と呼ぶそうなので「多分、こういう情報は求めてないんだろうな~。」と思いながらも書かせて頂きましたw
なるほど!
2012/05/30 21:47:41いえ!リアルなものを求めていました!
あなたのような長期の体験談を聞きたかったのです、ありがとうございます!!
友達のお父さんにドイツ語の教授をしている方がいます。
その人もいっていましたが、学力が足りないと不適切として退学になって帰国をしいられるのは本当なんですねΣ(゚д゚lll)