構造計算が必要な建築物では、もちろん設計に多少は多めに時間が掛かります。
しかし、どちらかというと役所の建築確認が下りるまでの時間が多く掛かります。
例の構造計算の偽装事件で、建築基準法の改正まであって、構造計算が必要な建築物の規制は以前とは比べものにならないくらい厳しくなりました。
チェック項目が天こ盛りに増え、そこへ持ってきてお役所仕事が拍車をかけ、少し前だと最低でも「半年以上は待たされる」と言われていました。
現状は不況の影響もあって多少は改善されたそうですが、数ヶ月以上は掛かる。
ちなみに構造計算の必要無い建築物ですと依然と同じく一ヶ月程度です。
おかげでマンションの開発費用が膨らんで、着工したら赤字になる案件が増えたそうです。
役所の審査する方の人員も、それほど増員があるわけではなく、審査方法の見直しが議論されるまでになっています。
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/knp/column/20101117/544293/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A7%8B%E9%80%A0%E8%A8%88%E7%AE%97%E6%9B%B8%E5%81%BD%E9%80%A0%E5%95%8F%E9%A1%8C
建物によると思いますが、早くても4~5ヶ月は見たほうが良いと思います。
一年以上というのもあるみたいです。
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000052180.pdf
例えば、東京都で鉄筋にて構造設計をする場合、中央区日本橋小伝馬町あたりで何かと規制の多い所ですと、やはり上記のとおり数か月、もしくは半年ちかくかかってしまうものなのでしょうか?
2012/07/09 21:59:30地域の事情で期間は増えたり減ったりするようです。
2012/07/09 22:09:45建築ラッシュの東北などだと最悪でしょう。
そちらの地域がビルやマンションの建設が最近多いようだと長く掛かる可能性が高いと思います。
ハッキリ言うと田舎の不況地域だと短い。
東京の地域事情は分かりません。