(特にバイナリーオプション)は以下の二つの会社の副業禁止規定に抵触しますか?
①会社の承認を受けず、在籍のまま他に就職したときは懲戒解雇とする
②自ら事業を営むこと(いわゆる副業)は禁止
根拠もお願いします。
①②いずれにも抵触しません。
質問に上げた仕事はいずれも雑所得としてカウントされるもので、就職するものでも無く、自らが営む事業では無いからです。
ただし、②「いわゆる副業」を拡大解釈して雑所得も「副業」だとされると、規定に抵触してしまいます。
会社の副業規定という事であれば、その規定が分からなければ何とも言えませんが、1の就職という文言にfxやアフィリ、不動産ファンド等は含まれないと思います。
2の事業に関しては、その規模次第と思います。
アフィリであっても、人によっては年に数百万とかになるそうですから、そうなると事業規模という範囲に入ってくると思います。
その副業禁止規定が合法かどうかはまた別問題ですけど・・・
質問にあげられたものは、いずれも「就職」ではありませんから、①は問題にならないです。
問題になりそうなのは、②の方です。
まず、就業規則に「副業とみなされるものが何か」という規定があるかどうか、です。
そこで定められている中に含まれていると、有無を言わさずアウトです。
いわゆる「副業の禁止」というのは、「就業時間中は、職務に専念すること」を補強するものです。
職務に支障が出るようであれば、違反していると解釈される可能性があります。
就業時間中にネットオークションをしているとしたら、アウトです。
多分、業務で使う PC を業務以外で使わないこと、という規定もあると思いますので、そちらにも抵触すると思います。
アフィリエイトのため、ブログの更新を夜遅くまでやっていたから、眠くて就業時間中に職務に集中できない、なんていうのもアウトでしょう。
金額の多寡については、それ自体が問題にされることはないと思います。
例えば、家賃収入。
申請が必要な会社もあるかもしれませんが、副業として問題になることはありません。
また、ファンドについても、問題になることはないでしょう。
これが駄目だとされると、銀行預金もやっていけないことになってしまいます。
http://www.money-navi.net/sidejob/guidance1_kaisha.html
http://tensyoku-navi.sblo.jp/article/16538364.html
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