ドラマやマンガなどで首を叩く、腹を殴る等をすると気絶するという描写がありますがそれって本当なんですかね…。

はじめまして。E.A.Poeと申します。

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主題1：テコンドーの先生に腹を蹴られたら意識を失いかけたことがある(笑)

というわけで「腹を殴る等をすると気絶するという描写」は不可能ではないかもしれません。
ただし、小生の場合はみぞおち（腹と胸の境目あたりにある急所）を後ろ回し蹴りで蹴られて呼吸ができなくなった、という感じです。一気に気絶まで持って行くのは武道の師範でも難しいかもしれません。
蹴られた直後、その場に崩れ落ちそうになりましたが、道場で崩れ落ちるのはまずいと思って正座して腹を押さえて必死で耐えまくりました。動けるようになるまで5分ぐらいかかったかな？
「武道の師範クラスの人間が」「白帯程度の相手の腹を」「タイミング良く攻撃」すると「意識を失う手前まで行く」というのが、小生の「腹を殴る等をすると気絶するという描写」に対する考えです。

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主題2：首（頸動脈）への攻撃なら意識を失わせられるかもしれない。でも「押さえ」「絞め」で打撃攻撃ではないらしい。

首への攻撃ですが、小生は学生時代、国際武道大学の武道専攻の先輩に
「頸動脈って効くんですか？」
と聞いたところ
「効くよ。うまく押さえると数秒で失神する」
との答えだったのでやってもらおうと思ったのですが、「起こし方を知らない(笑)」とのことでやってもらえませんでした。
技を身につけた人が行っても危険だからやらなかったのかもしれません。

少林寺拳法部の友人曰く
「研修会で師範が何気なく『頸動脈はこう押さえます』ってデモンストレーションをしたら、押さえられた奴の膝が崩れた。失神はしなかったけど」
とのことです。
伝聞なので少林寺拳法の技かどうかもわかりませんが
＃その師範が例えば柔道もうまくて、柔道の絞め技をやった可能性もあります
数秒で意識を失う手前まで持って行ける人はいるようです。

こんなことから考えると
「頸動脈を狙う技のある武道の師範クラスが」「無抵抗の相手に」「頸動脈への絞め・押さえ攻撃」をすると「数秒で意識を失う」可能性があるのではないかと思います。

マンガの主人公ゴルゴ13がたまにやる首への一撃で相手を失神させるとか、マンガ「HUNTER＆HUNTER」でクロロ（めちゃくちゃに強い）がネオン（油断している素人の女の子）の首への手刀への一撃で失神させたとかは、どうなんでしょうね？
「できる」とした方がおもしろいですが、実際は首の骨を折っちゃったり気道をつぶして取り返しの付かないことになっちゃう可能性の方が高いかな？(笑)


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PS:しばらく検索していたら「手刀一閃、対峙した人間を一瞬で気絶させる格闘家」という動画を見つけました。
←ニコニコ動画だとこれをクリックしないと見られないみたいです
まず、マンガと違って両手で首を挟むみたいにして平手で打ってるように見えるなあ。いまいちカッコ良くない(笑)。
相手も、これ気絶かなあ？立ちくらみの激しいのみたいにも見えるなあ。でも蘇生みたいなのやってるし（しかも手慣れてるのがコワイ(笑)）、ちゃんと失神してるのかもしれないなあ。


こっちはアメリカ海兵隊の格闘技だそうです。右手で相手の首に手刀を打ち込むと（見た感じたいした力は入ってない）、屈強そうな海兵隊員？が一発でぶっ倒れます。
しかし、介抱とかしないで、笑ってていいのか？
だいたい35秒目ぐらいから手刀を打ち込みます。

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こんな感じですが、お役に立ちますかどうか。