匿名質問者

耳タコかもしれませんが【原子力発電所】についてご意見を。

原子力発電は永続できると思われますか?
SFマンガには数百年も稼動している出てくるような原発が描かれている事がありますが、実際はメンテナンスもままならぬ、40年とか60年で「廃炉」を余儀なくされる代物だと今頃明らかにされました。先日、原子力物理を専攻され退官された(国立大学)の元教授に質問出来る機会がありまして、「何のトラブルも無く『廃炉』された土地が(新規原発建設を含む)再利用可能になるには何年掛かるのですか」と質問した結果、「短く見て数100年、人間生活が関わる場合(生活・生産施設)は算定不可」との事です。ついでに「原発の耐用年数や発生する放射物質の半減期は原発計画の段階から判っていた事です」と返答なので「なぜ、建設のOKを」と言うと「その時の電力政策と電力業界の圧力」と言ってました。
と言う事は、原子力発電(1つでも)を続けるには、100年足らずで廃炉された原子炉は新たな土地を求めて、日本中を不毛の地と変えてゆく事になると言う結論です。

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  • 終了:2012/09/13 09:05:47
匿名質問者

質問者から

匿名質問者2012/09/09 21:08:47

かつて、「化石燃料=石油・石炭・天然ガスなど」は再生不可と言われた事があります。しかし、二酸化炭素発生問題は有りますが、化石燃料は数万年から数億年で回帰的再生します(それが人間の歴史、寿命に比べオーダーが大きい事は認めますが)、有機燃料は合成や動植物の利用も可能です。

それに比べ、「核燃料=核物質」の生産年数は「宇宙年齢」に相当します。

つまり、使えばほぼ確実に減るのです。そのような貴重(高密度エネルギー)を安易に使うのは良くないと持論です。

最後に「事故問題」ですが、原子力政策、実行責任者は「責任感」は全く無く進めています。「私1人の責任でどうにでもなるものではなし」と言う感覚です。「3重4重の安全策があるので、自分の担当部署でチェックしなくても、他のところで止まる{はず}」と言う感覚、それが全ての段階にある。

ベストアンサー

匿名回答3号 No.3

核分裂型の発電は今世紀末から来世紀に核融合発電が完成した時点に終了です。
核融合発電が遅れるとその分核分裂発電に頼ることになります。
(ちなみに放射線で炉壁が劣化していくので永久に核融合炉を運転することはできない)
(核融合炉も炉壁が傷んでいくので永久には無理でしょう。しかし、圧倒的に放射性
廃棄物の量が少ないのです)

核融合発電の見通しができるまでは
軽々に核分裂発電を放棄すべきではありません。

他の地方から融通してもらうと大阪は大丈夫だったというのは
中東で戦争が起きたら崩壊する論理です。
うまくいけば大丈夫というのは政治家としては失格です。

原子炉を止めて他の地方に産業を逃がそう
韓国に産業が逃げていくのにまかそうと
いうのは政治家失格の発言です。

核融合は着火する時点まで成功しており
実験炉を作る段階ですが
実験炉の作成は
コストが予定以上
予想以上の技術困難があったなどで遅れています。
#「ITER」は、国際熱核融合実験炉の意で、イーターと読みます。
#ITER計画は、平和目的の核融合エネルギーが科学技術的に成立する
#ことを実証する為に、人類初の核融合実験炉を実現しようとする
#超大型国際プロジェクトです、
http://www.naka.jaea.go.jp/ITER/iter/index.html

その他の回答4件)

匿名回答1号 No.1

そんなこと知りませんでした。
永続は無理ですね。
「短く見て数百年」ということはひとつの原発が潰れ、そこにまた新たな原発ができる間に、たくさんの土地が使えなくなりますから。
原子力発電は危険さえ取り除けば、魅力的だと思ってました。
やめなければ日本はどうなるやら。

以上、無知な一般人からのただの感想です。

匿名回答2号 No.2

 「パンが無ければケーキを食べなさい」というけれど、ケーキがあればパンで困ることはないと思うんですよね。一般的な考えとして。

 スリーマイル島、チェルノブイリや福島の原発事故により、原子力発電に対する恐怖や不安が増大したことは事実だと思います。ですが、既存の発電(火力、水力、太陽、風力等)も含め、新しい技術が開発されない限り、人は自分の手持ちの技術で生きていく他ないと思います。
 
 人間が何らかの道具を使って生きることを覚えた瞬間、人は何かを生み出すが、それには何かを材料=犠牲にしなければならないというジレンマが生まれたのではと思います。
 人間自体、生きるために空気を吸ったり、食料を食べたりしなくてはならないのですし。

 100%の安全、100%の幸せは無いと思っています。人類を含めた生命がこの地球で生き続けるなら、何かを犠牲にしていかなければならない……自分自身が傷ついたり悲しんだり、誰かが、何かが泣き叫び、死んでいくのです。
 
 兎に角、新しい発電技術が生まれるまで、既存の発電所は寿命が来たり故障するまで動き続けるでしょう。

id:Kaoru_A

匿名回答3号 No.3

ここでベストアンサー

核分裂型の発電は今世紀末から来世紀に核融合発電が完成した時点に終了です。
核融合発電が遅れるとその分核分裂発電に頼ることになります。
(ちなみに放射線で炉壁が劣化していくので永久に核融合炉を運転することはできない)
(核融合炉も炉壁が傷んでいくので永久には無理でしょう。しかし、圧倒的に放射性
廃棄物の量が少ないのです)

核融合発電の見通しができるまでは
軽々に核分裂発電を放棄すべきではありません。

他の地方から融通してもらうと大阪は大丈夫だったというのは
中東で戦争が起きたら崩壊する論理です。
うまくいけば大丈夫というのは政治家としては失格です。

原子炉を止めて他の地方に産業を逃がそう
韓国に産業が逃げていくのにまかそうと
いうのは政治家失格の発言です。

核融合は着火する時点まで成功しており
実験炉を作る段階ですが
実験炉の作成は
コストが予定以上
予想以上の技術困難があったなどで遅れています。
#「ITER」は、国際熱核融合実験炉の意で、イーターと読みます。
#ITER計画は、平和目的の核融合エネルギーが科学技術的に成立する
#ことを実証する為に、人類初の核融合実験炉を実現しようとする
#超大型国際プロジェクトです、
http://www.naka.jaea.go.jp/ITER/iter/index.html

匿名回答4号 No.4

自分がまず一番に思うこと

・原発をむやみやたらに危険だからという理由で廃棄していいのか

ということ

原発を超える発電施設はありますか?
ありません

原発を超える発電施設ができていない今、ただ危険だから、と言う理由で廃棄するのはありえないことです

今夏、大阪では節電目標15%が掲げられました
しかし大飯原発の再稼働で10%に引き下げられ、結果は11%でした
これは成功と言えるのでしょうか?
言えません

企業によっては夏、平日の仕事を土日に移動する企業もありました
電車では一時的に車内の電気を切ることもありました
こういった「努力」をしなければ、電気の使用量が増え、大停電の恐れがありました
それは何故か?
原発を止めたからです

ただ一概に原発を止めろ!とデモを起こす
ただ危険だからと原発ゼロを掲げる政治家を支持する

しかし具体案が無い現状、むやみに無くせ無くせじゃいけないのです
放射能が危険で、人体に害を及ぼす存在なのはわかっています
日本が地震大国で、また大きな地震が起こる予想がされているのもわかっています
しかし、原子力発電を超える施設を創ることが重要なはずです

それを考えずただ止めろ止めろと言う人は、結局全体像を見ずに言ってるのだとしか思えないのです
日本の電力を賄う大規模な安全な発電施設ができるまでは、原発廃止を訴えるのは違うと、自分は訴えたい

匿名回答4号

趣旨違うとかだったらすいません

2012/09/09 21:05:12
匿名回答5号 No.5

ご安心下さい。
軽水炉だけでしたら数百年以上は絶対に続きません。
何故なら燃料が無くなるからです。
 
ウラニウムの埋蔵量は当初は30万トン程度でしたが、現在既に15万トン以上は使ってしまっています。
彼方此方探して苦労しているようですが、地球上の絶対量が少ない。
だから増殖炉とか考えたわけですが、技術的なハードルが高すぎた。
現在、曲がりなりにも高速増殖炉の技術開発が続いているのは日本だけです。
 
ついでに言えば核融合炉や対消滅炉の技術的なハードルは高速増殖炉以上に遙か彼方に高く、数百年程度では実現しないと言われています。
さあ困ったね。
江戸時代に逆戻りかな?

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