「人生は70才より」は山口県・瑠璃光寺などあちこちの名所の寺院などで、
暖簾や手ぬぐいなどに書かれたものをのおみやげとして売っているいるようですが、
その文言のオリジナルは何でしょうか?
昔のどなたかの著書に書かれているのでしょうか?
この言葉を書いた人物名を知りたいです。
どこかの名僧でしょうか?
人生は70才より
70才にてお迎えあるときは
今留守と言え
80才にてお迎えあるときは
まだまだ早いと言え
90才にてお迎えあるときは
そう急がずともよいと言え
100才にてお迎えあるときは
時機をみてこちらから
ボツボツ行くと言え
ご指摘を受けて調べ直しました。文面は若干異なりますが、仙厓義梵(せんがい きぼん)だと思います。江戸時代の臨済宗の禅僧です。
六十歳は人生の花、七十歳で迎えがきたら留守だといえ。
http://www.meigennavi.net/pc/word/013/013070.htm
八十歳で迎えがきたら、早すぎるといえ。
九十歳で迎えがきたら、急ぐなといえ。
百歳で迎えがきたら、ぼつぼつ考えようといえ。
[出典]
仙厓和尚[仙厓義梵、せんがいぎぼん]
(江戸時代後期の臨済宗禅僧・画家、1750~1837)
仙厓義梵(1750~1837、88才没)は、江戸時代後期の臨済宗の禅僧です。
http://yansue.exblog.jp/13923113/
(略)
六十才は人生の花
七十才でお迎えがきたら「留守だ」と言え
八十才でお迎えがきたら「まだ早すぎる」と言え
九十才でお迎えがきたら「そう急ぐな」と言え
これも仙厓和尚の言葉です。
六十歳は人生の花、七十歳で迎えがきたら留守だといえ。八十歳で迎えがきたら、早すぎるといえ。九十歳で迎えがきたら、急ぐなといえ。百歳で迎えがきたら、ぼつぼつ考えようといえ。 仙厓和尚(禅僧)
http://www2.ocn.ne.jp/~kouken/sub7tubuyaki34.html
(高野山普門院住職本跡師としているサイトもありますが、具体名が出ていないことからもこちらはちょっと違うと思います。)
※ 以下、訂正前の回答です。- - - - - - - - - - - - - - - - -
永平寺の古跡館所蔵の書とされているようです。
ですので、出典(出所)は「曹洞宗の永平寺 古跡館」というのが一応答えになると思います。
同じく永平寺の古跡館所蔵の書に、「つもりちがい十ヶ条」があり、エフシージー総合研究所サイト内のコラムで「出典は曹洞宗の永平寺」とされています。
永平寺の古跡館所蔵の書
http://townweb.e-okayamacity.jp/yonegura/dantai/roujin/roujin.htm
http://townweb.e-okayamacity.jp/yonegura/dantai/roujin/data/imegiee01.jpg
どちらの書にも末尾に「永平寺 古跡館」と記されています。
http://pds.exblog.jp/pds/1/200703/22/37/f0132637_1534024.jpg
前回のコラムで取り上げた「つもり違い10ヶ条」の出典は曹洞宗の永平寺だと読者の方に教えていただきました。感謝いたします。
http://www.fcg-r.co.jp/social/2009/090713-89.html
> 失礼しました。訂正します。
2013/02/03 01:49:29再検索で探し出していただきありがとうございました。
訂正前の回答の参照ページは質問投稿前に閲覧済みです。
この文言を記した個人を知りたくて質問した次第です。
江戸時代に既に「ボツボツ」という表現もあったのですね。
2013/02/03 01:57:18