絵師とイラストレーターについて質問です

まず同じ質問２つ立てるのやめてください。
　
絵師という言い方はとても新しくて、ネットでボカロ調教師、絵師、などといういいかたで並べて書くときに発生したとおもわれます。そのまえは絵描きさんとか。あまりいい言い方でないという人もいます。（他の仕事との協業を意味する、パート仕事を分担することを意味していて、自分ひとりの絵だけで独り立ちできていない人を意味するという意味合いがある）
　
イラストレーターは、イラストを描く人全般です。お金をもらってやりはじめたら堂々とイラストレーターを名乗れるとおもいます。税金を払うときに役所の書類の職業欄に書いてもいいくらい、昭和からずっと世間一般に通用している職業名です。（絵師はネット以外では通用しにくいし、無報酬のセミプロやアマチュアを含んでいる）
あと、イラストレーターは、萌え絵じゃなくても、用途にあっている絵をかければなれます（絵本系の絵や、レディコミ系の絵など）が、絵師はネットの若い人に好まれる萌え絵系・アニメ絵系のほうが強そうです。どっちにしても、間口が広くいろいろかけなければ、誰からも何も依頼されないとは思います。
　
ボカロなどのＰＶをつくるのは、今のところは仕事ではありませんが、ネットで発表したり、ＣＤ－ＲＯＭに収録して同人誌即売会で売ったり、ニコイベントに招待されることによってお小遣い稼ぎと売名をし、そのうちできればプロになりたい、という人は含まれているとおもいます。試作品発表とか、修行の場だとおもえばいいとおもいます。
本業がある人も、学生の身分の人も、専業主婦・家事手伝いの人も混じっているとおもいますが、段々手間暇が必要になってくると、仕事よりこっちにかける時間を大事にしたいなあと思うようになるかもしれませんね。
音楽の話ですが、ヒャダインさんなどはニコを経由したプロの初期の例といってもいいのではないでしょうか。
前山田健一 - Wikipedia
もともと音楽の素養はおありだったようです。
絵かきさんのほうでは、杉田圭さんが有名です。
杉田圭 - Wikipedia
絵だとニコより、ピクシブに軸足を置いているセミプロ～アマチュアイラストレーター（志望者）も多いかもしれません。