調べても難しくてなかなか理解が出来ませんでした。
今までの経緯はこのような感じです。
4年程勤務→初診日11月頭から半年休職(傷病手当金)→半年程勤務→退職12月末→現在(傷病手当金)
障害者手帳3級を持っています。
初診日から1年半後から申請できると見たのですが間に勤務が入った場合どうなるのでしょうか?
厚生年金、国民年金両方に障がい者年金があるようですがよくわかりません。
そもそもに年金制度をあまり理解出来ていません…
年金はすべて払っている。
医師からは申請の許可を頂いている。
ということを前提でお願いします。
市役所の年金課へ行こうと思うのですが
手帳を頂いたときはあまり話が分からなかったので
今回は少し知識を持ってから行こうと思っています。
病気で理解が難しいのに作業的に話されるので怖いです…
何か分かりやすいサイト等があればそれもお願いします。
よろしくお願いします。
間に勤務が入っていても年金支給要件には関係ありません。
初診日現在に、どの年金に加入していましたか? たぶん、お勤めだったようですので、厚生年金か共済年金だとおもいますが。
障害年金の支給要件は、
①初診日に国民年金にのみ加入している場合、以下のいずれかに当てはまること。
・初診日から1年半後時点で、障害等級2級以上に該当する障害であること
・初診日から1年半より後で、障害等級2級以上に該当する障害になったこと
②初診日に厚生年金に加入している場合、以下のいずれかに当てはまること。
・初診日から1年半後時点で、障害等級3級以上に該当する障害であること
・初診日から1年半より後で、障害等級3級以上に該当する障害になったこと
ですので、その間に勤務、所得、雇用、退職、傷病手当金を受給してても関係ありません。
なお、この障害等級は、障がい者手帳の級とは全く別物ですので、3級が通るかどうかはわかりません。
年金の仕組みは、こちらを参考に。
http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=3225
障がい者年金の概要は以下の通りです。
種類が2種類あり、障害厚生年金、障害基礎年金の2つです。
では自分がどちらに属しているかですが、初診日(初めて病院に通われた日)で決まります。
質問者様の場合、初診日の時点で働いていらっしゃるのでおそらく障害厚生年金になると思われます(但し初診日に20歳未満の場合を除く)
基本的に障害厚生年金のほうが基礎年金より審査が緩く(厚生は3級まであるのに対して基礎は2級から)、支給額も多く、所得制限もありません(基礎年金は年収に応じて年金が減額される場合があります)。
また障がい者年金の申請は家族などの代理人でも行えます。
必要な書類や手続きが多いのでご家族の方に頼まれるのも一つの手と言えるでしょう。
また申請から受給の可否まで約半年程かかる上に審査が厳しく手帳が精神で3級の場合受給に至らない可能性が高いのでその点は覚悟しておかなければなりません。(手帳2級でも障害厚生年金3級が通らなかった例もあります。)
加えて精神障碍者の場合、働きだすと障害が軽くなったとみなされ更新に合わせて年金支給が停止される場合があります。(更新は1~年毎)
一般的に障害年金2級は就労不可、3級は一部可(作業所など)ですので働きながら年金も貰うというのは難しいです。
また年金は安定して支給されるわけでなく更新時に出した診断書等によって支給が停止されることもあります。
ですので精神障碍者の場合障がい者年金は働けない間の生活費程度の認識が必要です。
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