薬についての質問です。

アミノ酸製剤にアミノレバンやアミユーなどがありますが
アミノレバンは肝障害のあるときに使用し重篤な腎症害に禁忌、
アミユーは腎不全のあるときに使用し高度の肝機能障害には禁忌です。
同じようなアミノ酸製剤でこれほど逆のケースで使用できるのはなぜですか?
アミノ酸の種類により肝臓・腎臓に対する負担が違うのでしょうか。
素人考え(薬剤師ですが)では、
肝不全ならアミノレバンも負担になり
腎不全ならアミユーも負担になるような気がするのですが・・・

回答の条件
  • 1人5回まで
  • 13歳以上
  • 登録:2013/05/05 20:52:22
  • 終了:2013/05/05 23:17:58

ベストアンサー

id:kyokusen No.1

きょくせん回答回数824ベストアンサー獲得回数862013/05/05 21:34:06

ポイント150pt

 どうも含まれているアミノ酸が違うから、という事で良さそうです。

 と、ネットで見つけたインタビューフォーム(アミユー)と添付文章(アミノレバン静注)を見ますと、まるっきり開発方向が違う、という事の様な気がします。
http://www.ajinomoto-seiyaku.co.jp/medicalexpert/ProductSheet.asp?PRODUCT=144
http://www.e-pharma.jp/allHtml/3253/3253404A3055.htm

アミユーのIF……って、なぜか検索で引っかかってすんなり読めたのですけれど……に寄れば、その開発経緯は『慢性腎不全への必須アミノ酸療法』を行う為という事で、充分なエネルギーと必須アミノ酸を投与する事により体内での尿素からアミノ酸を生合成させることで体内尿素の量が低下、非必須アミノ酸量の向上が認められるという事だそうです。で、禁忌を見ますと肝不全の患者さんでは製剤の必須アミノ酸が代謝不全となり、重篤な問題を引き起こす、という事のようです。

 対してアミノレバンはそもそも肝不全の患者さんで特に肝性脳症を併発している方へ投与されるもので、これは肝硬変などに対する高たんぱく食が出せない肝性脳症の患者さんに栄養補給を行う為に用いますから腎不全の患者さんには適応禁忌となるようです、が、内服については適応禁忌ないんですね。腎不全の患者さんに対しての禁忌は静注で、その理由も『水分過剰』とありますので、そのあたりはよくわからないのですけれども、『水分過剰』が問題になるとすれば点滴すべてダメなんじゃろうか? と思う所なのです。


 と、いう事で、私も素人なり……生物学卒の元医薬品卸で調理師……に考えてみましたがいかがでしょうか?

id:NishidaTetsuo

よくわかりました、ありがとうございます
しかも注射にしかその禁忌がないことに気付いていませんでした

注射のみ禁忌なのは、アミノレバンEN(内服)の方が200ml程度になり
水分量が少なくてすむからでしょうかね・・・。
嚥下困難の方で、細粒ではなく錠剤の粉砕処方が来ることがあるのですが
その方が服用する粉の量が少なくて済むからという人もいます。

「禁忌」といってもその薬剤が本当に害になるから禁忌というのではなく、
もっと適切な処方(腎症害にはリスモダンRでなくリスモダンなど)が
あるから禁忌(処方しない)というニュアンスなんだと思います。

2013/05/05 23:24:53
id:kyokusen

 自分も薬屋時代の事を思い出していろいろ考えてたんですが、腎不全と肝不全を併発されている患者さんというとかなり重篤な気がしてなりません。で、調理師になる時に受けた教育から考えると、お医者さんや栄養士さんこの患者さんにはどんな食事を処方するんだろう? と、悩んで今に到ります。

 腎不全の患者さんが水分過剰摂取というのは間違いなく危険ですし、肝性脳症を併発している肝硬変の患者さんって意識レベルとか大丈夫なのか? というようなことも考えてしまいまして、いろいろ難しいんだろうな、とも。

 ともあれ、薬屋を離れて早7年、私がいた頃寝たきりの患者さんに対して推進されていた胃ろうが今尊厳の問題から再考されている……尤も、当時胃ろうが推進されていたのは中心静脈栄養療法による感染症リスクが問題になっていたからで、また、消化器を介さない栄養補給という事、QOLの問題等々があっての事でしたし、色々状況も変わっているのだな、と隔世の感があります。

 自分は色々あってひょっとするとまたSSRI……薬屋を辞めたのがまさにそういう事だったのですが……のお世話にならなきゃならないような状況にあるもので、なんとなーくお役に立てたのかな? 立てたらうれしいな? という程度で今回回答を寄せさせていただきました。

 なんか愚痴の様な話になってしまいましたが、『粉砕処方』と聞くとやはり先生方は大変だなぁ、と思ってしまったりします。今回の件については、多分MRさん方が参考文献とか持っておられるかとも思いますし、もし面の調剤さんでしたら薬剤師会さんのDI室なんかもおありかと思いますのでそちらなどにも改めて質問されるのもオススメです。広域卸さんのDI室も対したもんだとは思うんですけれどもねぇ。

2013/05/06 00:01:03

この質問への反応(ブックマークコメント)

「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。

これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について

絞り込み :
はてなココの「ともだち」を表示します。
回答リクエストを送信したユーザーはいません